企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

熱中症搬送者の4割以上が自宅で発症!専門家が教えるおうち時間に潜む「巣ごもり熱中症」のリスクとその回避術~屋内で初期症状を感じた50代以上の約半数がエアコンを使用していなかったことが判明~

(2021/7/20)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:パナソニック

熱中症搬送者の4割以上が自宅で発症!専門家が教えるおうち時間に潜む「巣ごもり熱中症」のリスクとその回避術~屋内で初期症状を感じた50代以上の約半数がエアコンを使用していなかったことが判明~


新型コロナウイルス感染症の流行と熱中症の季節という、未曾有の事態を経験した昨年夏。引き続き外出自粛により自宅で過ごす時間が増えることが想定される今年の夏は、気象庁によると例年よりも暑い期間が長くなることが予想されています。巣ごもり熱中症を防ぐためにはどのような対策が効果的なのか、医師の清益先生と、パナソニックのエアーマイスター 福田風子がご紹介します。

昨年の熱中症、4割強が自宅で発症していることが判明

消防庁の調査によると、昨年熱中症で救急搬送された方のうち、屋外(9.4%)を大きく上回る4割以上(43.4%)が住居で発症していたことが分かりました。


また、東京都監察医務院の調査によると、昨年の都内の屋内熱中症死亡者のうち、約9割(89.9%)がエアコンを使っていなかったことが判明しました。
出展:東京都監察医務院 令和2年夏の熱中症死亡者の状況(東京都23区・速報値)









屋外では約7割、屋内では約6割が熱中症対策をしていたと回答

昨年熱中症を発症した人のうち、約4割が自宅で発症していることが分かりましたが、屋内、屋外共に熱中症対策をしていた人はどのくらいいるのでしょうか。パナソニックの調査によると、屋外では約7割(71.0%)、屋内では約6割(67.0%)の人が何かしらの熱中症対策をとっていたことが判明しました。また、屋内でとっている対策としては、水分補給(87.2%)やエアコンの使用(82.9%)を挙げており、屋外だけでなく、屋内での熱中症対策への意識と、対策方法の理解も深まっていることが明らかになりました。





屋内で熱中症の初期症状を感じた50代以上の約半数がエアコンを使用していなかったことが判明!

屋内でも熱中症対策をしている人は約6割いる一方で、何かしらの熱中症を感じたと回答した人は約4割(41.2%)にも上り、その際に感じた症状としてはめまいや顔のほてり(24.4%)、体のだるさや吐き気(19.8%)、体温が高い、皮膚の異常(12.4%)などが見られました。
また、コロナ禍で外出自粛が続くなか、屋内で何かしらの熱中症の初期症状を感じながら、全体で3割近く(32.9%)がエアコンを使用していなかった事が明らかになりました。さらに、年代別の使用有無を見てみると、50代以上のエアコン使用率が約50%(50代:46.3 %、60歳以上:51.7%)と、他の年代より使用していた割合が低いことが分かりました。







「巣ごもり熱中症」を起こすメガニズムと予防策

巣ごもり時に熱中症を起こす要因とは?
医師の清益先生によると、コロナ禍で増える巣ごもり時に、屋内で熱中症を起こす要因は大きく分けて環境、身体の2つに分けられるといいます。特にどのような状況の時に熱中症に気を付ける必要があるのかについて教えていただきました。

●環境
熱中症には温度、湿度が関わっています。窓などを通じて侵入する地面などからの輻射熱、直射日光には注意してください。
・室温が28℃、湿度が75%以上は厳重警戒。
・気温が高い環境
・湿度の高い環境
・風が弱い環境



●からだ
・皮膚の温度センサーの感度が鈍くなり、暑さを感知しにくくなっている高齢者、乳幼児、肥満の方
・二日酔いや寝不足などで体調不良なとき
・普段から運動をしておらず、暑さになれていない方
・低栄養状態や脱水状態にある方
・糖尿病や心臓の病気などの基礎疾患がある方

■屋内外でできる熱中症対策
また、屋内外で実践できる熱中症対策についても、清益先生に教えていただきました。

●屋外
・2メートル以内に人がいなければ、マスクを外すこと
・利尿作用のあるお茶やコーヒーではなく、ナトリウムなどやカリウムを含むスポーツドリンク、水分の多いフルーツなどを摂取し、1日1.2リットル以上の水分を摂ること
・ゆったりとした、通気性の良い衣服で出かけること
・暑い日などに無理な外出を控えること


●屋内
・風通しを良くし、カーテンなどで日差しを遮ること
・扇風機やサーキュレーターも利用しながらエアコンを使ってムラなく室温を調整すること
・エアコンの除湿運転や除湿機で湿度を下げること
・ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸を含む栄養バランスの良い食事を摂り、生活リズムを整えること
・喉の渇きを感じなくても、こまめに水分摂取を行うこと


医師 清益 功浩
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。



心地よい運転も節約もボタン一つで簡単切り替え!
『エオリア』の「AI快適おまかせ」機能



屋内でできる熱中症対策法の一つとして「エアコン」が挙げられましたが、パナソニックの調査によると、暑い日にエアコンをつけっぱなしにすることに対して抵抗を感じる人は約半数(50.4%)にものぼり、その理由としては電気代(82.6%)や、直接風にあたり、冷えすぎる(43.9%)などが挙げられました。しかし、年を重ねると皮膚の温度センサーの感度が鈍くなり、暑さを感知しにくくなることがあるため、我慢せずにエアコンをつけることが大切です。そこで、そのような悩みを解決する真夏の快適なエアコン活用方法について、パナソニックエアーマイスターの福田風子が解説します。


【ポイント】
1.設定温度を1度上げ、風量を上げることで年間約1,200円の約10%の節約に!
2.扇風機やサーキュレーターの活用で直接エアコンの風が当たるのを防ぐ!







1.設定温度を1度上げ、風量を上げることで年間約10%の約1,200円の節約に!


一般的にエアコンは室内外の温度差が大きいときに運転をオンにすると多くのパワーが必要になるため、一旦室内が適温になると、つけっぱなしでも少ない消費電力量でキープすることができます。
また、冷房の温度を1度上げるだけで、約10%の節約になるともいわれますが、冷やすために使う電力よりも風量を上げるほうが使用量は少なくて済むので、設定温度を下げるよりも風量を上げた方が節約になります。設定温度を1度上げ、風量を上げることで、年間約1,200円以上※節約することができます
さらに、コロナ禍の影響で窓開け換気をする場合には、外の暑い空気をエアコンに吸わせないようにエアコンから遠い窓を開けることで節約につながります。
※パナソニック製品「CS-F401D2」を使用。電気代27円/kWhでの実験


2.扇風機やサーキュレーターの活用で直接エアコンの風が当たるのを防ぐ!



扇風機だけでなくエアコンからの風も同じですが、一定部位に当て続けると身体が冷えてしまうのでご注意ください。冷気は比重が重いため、部屋の高いところから低いところに落ちていきます。そこで、エアコンの風向きはできるだけ上方向(フラップが天井と水平向き)にするほか、エアコンの下、もしくはエアコンの対面に扇風機やサーキュレーターをセットし、水平もしくはやや床面向きで置くことで、部屋全体の冷気を撹拌するようにして下さい。置く位置は身体に直接風が当たらないことを目安に決めましょう。


パナソニックのエアコン『エオリア』シリーズは、人の居場所と活動量、日当たりの変化(晴れ・曇り)などをAIが検知・学習・記憶する「AI快適おまかせ」を搭載。ワンボタンで最適な運転モードを自動選択し、心地よい温度を優先する快適モードと、節電※運転を優先するエコナビモードから選ぶことができます。
さらに、エオリアアプリと連携させることで、天気予報(気温情報)から、お部屋の温度上昇/低下を先読みし、未来の室温に応じた冷やし方に自動で調整する「天気予報連動」や、自動運転に対する体感(快適/暑い/寒い)を入力することで、AIがお好みを学習し、次回の運転にフィードバックする「AIフィードバック機能」を使うことができるため、さらに快適な運転を実現することができます。

当社測定基準による。CS-X401D2、当社環境試験室(14畳)、外気温35℃、体感温度25℃が得られるように設定、冷房運転時。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、AI快適入、風あて入(191Wh)と、エコナビ切、AI快適切(425Wh)との比較。エアコンの設置位置から対面上の1エリア(遠距離エリア)に人が存在し、着衣量が約0.3clo(夏季着衣量)で、日射が弱くなった場合。




【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 商品センターエアコン商品企画担当
自宅に異なる3機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。


【「昨年の熱中症対策に関する実態調査」概要】
●調査地域:全国
●調査期間:2021年6月11日(水)~6月12日(木)
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:全国の20~60代以上男女
●有効回答:544名(男性:295名、女性:249名)
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン