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(2017/11/24)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:株式会社パソナグループ
~ 淡路島から世界へ 多様な価値観・知識を融合させた「地方創生」「社会課題の解決」を目指す ~
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、世界から優秀な若者や社会起業家が集い、それぞれの多様な価値観と知識・経験のもと、新たな産業の創造や地方創生の実現を目指すプログラム『Awaji Youth Federation(淡路ユースフェデレーション)』を、12月1日(金)から兵庫県淡路島で開始いたします。
12月4日(月)には、参加する世界20ヶ国の若者が出席する「Awaji Youth Federation開講式」をまなびの郷(淡路市江井682)にて開催いたします。
『Awaji Youth Federation』一期生として、北米やアジア、アフリカ、欧州など世界20ヵ国の若者が参加します。各国の大学を卒業し、起業経験のある若者やMBA取得者など、それぞれが専門的な知識と経験を有しています。こうした多様な人材が集って共に学びながら、淡路島で新たなイノベーションを起こし、地域の発展や世界各国での社会課題の解決を目指してまいります。
また同プログラムでは、日本を代表する一流の専門家・有識者らによる講義のほか、分野別指導員による指導体制を用意しています。パソナグループが淡路島で取り組む地方創生プロジェクトでのOJT研修等にも参加しながら実践的な学習機会を提供します。
そしてプログラムが終了する1年後には、「地方創生」「起業・ベンチャー」「文化創造」を柱に、参加者自身の起業計画や地域課題解決の成果発表会を実施いたします。希望者には、パソナグループのグローバルネットワークを活かして、国際関連機関・国内外の企業への就業サポートはもちろん、起業を目指す方の支援も行っていきます。
パソナグループは本事業を通じて、淡路島からグローバルな視点で新たなイノベーションを創造する社会起業家の輩出と、日本の地域産業を活性化させる共創イノベーションを実現してまいります。
■ 12月4日 開講式概要
日時:
2017年12月4日(月)11:00~12:45
場所:
まなびの郷 (淡路市江井682)
参加:
Awaji Youth Federation フェロー(参加者) 27名予定
内容:
・関係者挨拶(Awaji Youth Federation学長 黒川清 等)
・祝辞(自治体関係者予定)
・開講式講話(パソナグループ代表 南部靖之)
※開講式終了後は、※13:00-14:30 懇親食事会 14:45- 研修プログラム開始
■ 「Awaji Youth Federation」概要
目的:
次世代を担う若者が淡路島に集い、自由闊達に学び、議論を交わすことで新産業を生み出す人材を育成する
対象:
・四年生大学、大学院を卒業した方
・TOEIC700点以上または同等の英語力
・次の8つの専門分野のいずれかに造詣が深いこと
1.食・農業 /2.音楽/ 3.健康・スポーツ/ 4.アニメ・漫画/ 5.教育/ 6.アート・工芸 /7.IoT/AI/8.観光
期間:
1年間
人数:
27名(予定)
※次年度の募集を2018年2月より開始予定
内容:
兵庫県淡路島にて、個人及びチーム毎に「地方創生」「起業・ベンチャー」「文化創造」に関わるミッションを掲げ、新規事業の立ち上げや地域活性に繋がる活動を行う
【研修】(全て英語)
・チーム学習法「アクションラーニング」
・専門家・有識者による講義、分野別指導による助言・指導
・パソナグループの地方創生プロジェクトへのOJT
・出身国・地域出身のメンターによる日常生活相談
・世界特許取得「Feelnote」(R)を利用。活動のアーカイブ化、ポートフォリオ作成、外部への情報発信
※希望者には、パソナグループのグローバルネットワークを活かして、国際関連機関・国内外の企業への就業サポートはもちろん、淡路島での起業を目指す方の支援も実施
アドバイザリーボードメンバー (敬称略):
※下記メンバーは基調講演等に講師として参加します
・竹中平蔵(議長)株式会社パソナグループ取締役会長
・黒川清(学長) 政策研究大学院大学名誉教授
・明石康 元国際連合事務次長/公益財団法人国際文化会館理事長
・松浦晃一郎 元国際連合教育科学文化機関事務局長/一般社団法人アフリカ協会会長
・山崎達雄 元財務省財務官
・近藤誠一 近藤文化・外交研究所代表/元文化庁長官
・薮中三十二 立命館大学特別招聘教授/外務省顧問/大阪大学大学院国際公共政策学科グローバルリーダーシップ特任教授
・Gerald L.Curtis コロンビア大学名誉教授
・Kent E. Calder ジョンズ・ホプキンス大学教授 ライシャワー東アジア研究所所長
・大島賢三 元国際連合事務次長/一般社団法人アフリカ協会理事長
・立岡恒良 元経済産業事務次官
・小笠原敬承斎 小笠原流礼法宗家
・紫舟 書家
事務局:
学長代行 大高英昭(パソナ 副会長/北米トヨタ自動車元社長)
理事長 青田朱実(パソナグループ 執行役員/Pasona Education Co. Limited 社長)
専務理事 正宗エリザベス(パソナグループ 顧問/在日オーストラリア大使館元公使)
問い合せ:
株式会社パソナグループ 淡路ユースフェデレーション事務局 Tel 0799-86-0371
■ 参考) パソナグループ 淡路島での取り組み
パソナグループは、2008年から兵庫県淡路島で自治体や地元関係者と連携し、様々な人材が集う “人材誘致”による独自の地域活性事業に取り組んでいます。2008年に農業人材を育成する「チャレンジファーム」を開始し、2011年からは若い芸術家や音楽家が農業と芸術活動を兼業する“半農半芸”という新しい働き方を提案するなど、淡路島で若者の多様な価値観に合わせた人材育成プログラムを実施しており、これまで約300名の若者が参加しました。
2012年には、島内の廃校を利用した観光施設「のじまスコーラ」をオープンし、地元の方々や観光客にもご利用いただいています。そして現在は、はちみつを使ったオリジナル料理を提供するカフェ「ミエレ」や、淡路島の食材やクラフト雑貨などが楽しめるシーサイドマーケット&レストラン「クラフトサーカス」などの拠点を運営し、地域活性化事業を行っています。
2017年には、パソナグループの株式会社ニジゲンノモリは、2017年7月に兵庫県立淡路島公園内で、“自然”とマンガ・アニメ等の“2次元コンテンツ”に、“メディアアート”を融合させた体験型エンターテイメント、兵庫県立淡路島公園アニメパーク『ニジゲンノモリ』を開設いたしました。そして、9月には特注の溶岩石グリルを使った“セルフローストスタイル“で淡路ビーフのステーキなどが堪能できるグリルレストラン『オーシャンテラス』をオープンいたしました。
パソナグループでは、兵庫県淡路島にて島内外のたくさんの方々が訪れる取り組みや事業を展開することで、人材誘致による地方創生事業を実現し、雇用創造、経済発展に寄与してまいります。
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