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(2021/12/3)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社タイヨー
SDGs目標:ジェンダー平等への取り組み
株式会社タイヨー(本社:広島県広島市安芸区船越南五丁目11番1号、代表取締役:元山琢然)は、廃棄物処理業において女性社員比率5割を目指すため、女性を中心とした社内改善および業界PRを行うチームを発足した。
■SGDs目標:ジェンダー平等とは
「ジェンダー平等」とは、ひとりひとりの人間が、性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができることを意味している。
その中でも、何かを決める場に女性と男性が同じように参加したり、リーダーになったりできるよう、性別による差別を無くし、女性と男性が対等に、権利・機会・責任を分かち合える社会を作ることを目標としている。
■タイヨーの取り組み
株式会社タイヨーはSGDs目標である「ジェンダー平等」の理念に共感。人手不足が課題とされ、男性が比率が多い廃棄物業界の中で、女性も参画しやすい環境を整え、目標女性比率を5割と定め社内の改善を行ってきた。
具体的には、会社敷地内に「たいようすくすく保育園」を2018年に開園。その後キッズルームの完備、休憩室の大幅改築などを行い、職場環境を改善してきた結果、2016年以前は1割未満だった従業員の女性比率は2021年12月現在3割5分となった。
コロナ禍においても業績を堅調に推移したタイヨーでは採用に力を入れており、人員不足には陥っていないという。しかしながら昨今個人宅向けの片付けサービスの需要が伸びており、女性のお客様からは、なるべく女性に見積もり・収集に来てほしいという需要が高まっている。
その中でも収集に関わるスタッフは男性が圧倒的に多いのが業界の現状である。
女性の雇用が伸び悩む原因として、3Kといわれる職場環境のイメージを改善したい、女性にでもできる仕事だと思ってもらえる環境を整えれば、仕事に対する印象も変わるのでは?と思い、女性を中心としたチームを発足した。
当チームの結成は、男女共に働きやすい環境の改革だけでなく業界自体のPRや会社のイメージに貢献する事を、女性中心ならではの目線から改善に取り組んでいる。
家事・育児の経験があり、消費者としての目線からゴミを収集するだけではなくプラスサービスの新サービス開発なども検討されている。チーム名を公募した結果、800件近くの応募があった。
全社員から投票の結果、チーム名は『READY SUNFLOWER~大空に向かって新しい花を咲かせる明るいチーム~』に決定された。
現在、新ユニフォームと収集車両のデザインを、社内外と協力しながらリニューアルしていく他、
社内環境の整備にも着手。積極的な業界のPR活動にも力を入れていくとのこと。
■株式会社タイヨーについて( http://www.taiyo-net.co.jp)
1951年に設立、約70年にわたり広島市を中心に一般廃棄物、産業廃棄物の収集・運搬及び処理を事業とし、近年は循環型社会構築のため、各種リサイクル事業を展開。
「タイヨー」の名は、文字どおり「太陽」のように明るく暖かく、人々に愛され、必要とされる会社になりたいという気持ちをこめて社名とした。広島市とその近辺では、 澄んだ青空のような青緑の地に虹とお日さまの「ニコニコマーク」がついたパッカー車を目にする機会も多い。
社員一人一人の成長が会社の成長につながるという考えのもと、企業理念を「1.かっこいい社員 2.かっこいい仕事 3.かっこいい企業」とし、身だしなみを整え、挨拶などの礼儀も社員教育として注力している。また、社員にとって働きやすい環境を整えることも忘れずカフェのような休憩所を設けたり、業界では珍しい企業内託児所を設置する等、福利厚生に力を入れ、近年では多くの女性社員が活躍している。
代表者:代表取締役 元山琢然
資本金:4,300万円
本社住所:広島市安芸区船越南5丁目11-1
在地事業内容:広島市の一般廃棄物収集運搬・産業廃棄物の収集運搬処分・各種リサイクル事業
設 立:1951年
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