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(2022/5/10)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ニックス
株式会社ニックス(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:青木一英、証券コード4243 以下ニックス)の「D-ACT」では、農業分野での使用を想定したドローンアタッチメント散布機の粒剤散布装置「粒剤散布機」の試験販売を実施いたします。
ニックスの「粒剤散布機」は、一つのアタッチメントユニットで肥料・薬剤・種子のすべての散布が可能です。また、インペラと吐出口の配置を工夫したことで、複数粒剤を詰まらせずに散布することができます(粒剤の使用範囲:粒径0.5mm~6.0mm)。
さらに、従来の散布方式とは異なり、ドローンの真下を含めた帯状散布で、圃場全体に効率よく、均一に粒剤を散布することが可能です。
ニックスでは、より良いドローン社会の実現に向けて、引き続き開発を進めてまいります。
■製品仕様
・サイズ:340x 231 x 154mm ※横x 奥行 x 高さ
・重量:1.9kg ※タンク含めず
・タンク容量:10L
・散布可能物:粒材 (粒子径0.5mm~6.0mmの範囲)
・吐出方式:インペラ方式
・吐出量:最大10kg/分 ※1キロ粒剤 (3mm)実施時
・吐出量調整:180 通り
■従来の散布方式とニックス独自の散布方式の違い
従来方式
<課題>
・四角い圃場に対し蒔きムラが発生しやすい。
・隣の圃場にも蒔いてしまう可能性がある。
ニックス独自方式
・ドローン機体の真下に蒔けるため蒔きムラが少なく、
従来方式よりも効率よく散布できる。
■「D-ACT」について
「D-ACT」は、ドローンに搭載するアタッチメントユニットを展開する「DRONE ACTIVATION事業」の略称で、ニックスは、2020年9月より新規事業として、ドローン搭載用アタッチメントの開発を進めております。この分野において、ニックスでは60余年かけて培ってきたプラスチック素材開発力、機構やメカ設計力をベースに、開発、設計、製造、品質管理、販売に関する知見や技術を活用して、開発、事業推進を行っております。
ニックスのドローンアタッチメントは、物流・農業・レスキューといった、様々な場面でドローンが活躍するフィールドを拡張し、様々な業界でのドローンの普及を推進します。現在の重点分野は、下記の3つです。
1) D-ACT:LOGISTICS…物流分野
モノを“確実に固定し” 、安心・安全をお客様に届ける。
2) D-ACT: AGRICULTURE …農業分野
一つのユニットで、肥料・薬剤・種子の粒剤散布を目指す。
3) D-ACT: RESCUE …レスキュー分野
ニックスウインチリールフックでドローンにレスキュー機能を。
■会社概要
社名 株式会社ニックス
設立年月日 1953年4月11日
資本金 4億6,813万4,750円(2021年9月末現在)
代表取締役社長 青木一英
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB 8F
公式HP https://www.nix.co.jp/
ニックスは、”Nothing to something”というスローガンの元、お客様の課題を解決するソリューション企業です。様々な業界のお客様と65年を超えるお付き合いをしており、からくり機構の設計・開発やプラスチック材料の開発、評価、並びに品質管理に関する技術を主軸に、ドローン業界に対してアタッチメントを展開します。
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