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TIS、インテック、JCG、5Gを活用したeスポーツイベント開催に向けた検証を実施

(2022/5/13)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:TISインテックグループ

TIS、インテック、JCG、5Gを活用したeスポーツイベント開催に向けた検証を実施

TISのローカル5G環境で従来の有線ネットワークと変わらない通信を実現

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)と株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、以下インテック)、株式会社JCG(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:松本 順一、以下JCG)は、TISのローカル5G環境にて、ローカル5Gを活用したeスポーツイベント開催に向けた検証を実施したことを発表します。


本実証では、高速・低遅延が必要とされるeスポーツイベントを想定し、従来の有線ネットワークと変わらない通信が実現できるか、通信品質、通信環境の設営コスト、アマチュア選手によるプレイ感覚の3つの観点で稼働検証を行いました。
5G技術活用型開発等促進事業の採択スタートアップであり、eスポーツイベントを企画・運営するJCGがeスポーツ環境を設営し、TISが自社豊洲オフィスに開設したローカル5G環境を提供して、ローカル5Gを含むワイヤレスDXを展開するインテックがネットワーク通信の計測を実施しました。

本実証では、ローカル5G、Wi-Fi 6、有線LANそれぞれの比較検証を行い、通信帯域についてどれも大きな差は見られず無線化しても必要な速度が発揮できることを確認しました。また、遅延性は、有線に次いでローカル5Gが少ないという結果となり、さらにゲーミングPCとローカル5Gへの接続方法を複数検証すると、接続方法により遅延時間が変化することが確認できました。取り扱うゲームタイトルによって接続方法を最適化することで有線と変わらない運営ができると考えています。今後はタイムラグがよりシビアとなるゲームタイトルや、プロプレイヤーによる検証を行い、有線と変わらず5Gが活用できることを検証します。

■目的と背景
昨今のeスポーツ競技人口の増加に伴い、イベントも多数開催されるようになりました。大規模なeスポーツイベントを行う際には高速・低遅延のネットワークが必要となるため、LANケーブルを敷設した有線通信を行うことが一般的となっており、eスポーツの会場設営に時間がかかることや断線による通信リスクといった課題があります。また、イベントで使用したLANケーブル等は使いまわすことが難しく都度廃棄されるといったケースが散見され、環境負荷という点においても課題があります。
そこでTIS、インテック、JCGは、高速大容量・低遅延を実現可能な無線通信であるローカル5Gを有線ネットワークの代替として活用することで、これらの課題を解決するために本実証を実施しました。

■実証の概要
【実施期間】 2022年1月18日、25日
【実施場所】 TIS DIGITAL Innovation Center 32階ラボ(TIS豊洲オフィス)
【検証内容】 ローカル5G、有線環境それぞれで以下3項目について比較検証を実施
        1. 通信品質(速度/安定性など)
        2. 通信環境の設営コスト(時間/人員/物品など)
        3. アマチュア選手によるプレイ感覚
【各社の役割】 TIS ローカル5G環境の提供、全体調整
        インテック ネットワークトラフィックの計測
        JCG  eスポーツ環境の設営、検証

<検証の様子>

■今後について
TIS、インテック、JCGは本実証を踏まえ、さらなる検証を行うため、プロスポーツ選手も参加するような大規模イベントでの検証を実施していきます。

TISは、ローカル5G環境を整備したTIS DIGITAL Innovation Centerを活用し、お客様やパートナー企業、当社グループ各社と最新技術を活用したサービス・ビジネスを共創し、社会課題の解決を目指します。
インテックは、TISインテックグループのプラットフォームサービスブランド「EINS WAVE」に、ローカル5Gをはじめとしたワイヤレスネットワークを構築から運用保守までワンストップで提供する「マルチワイヤレスインテグレーションサービス※」を追加することを発表しており、お客様のDX実現を支えるインフラ基盤を提供していきます。

JCGは、eスポーツプロバイダーとして、ローカル5Gを活用し、より安定した大会環境の構築、新たな映像表現を実現するなど、皆さまが安心してeスポーツに夢中になれる場所・機会を提供することで、eスポーツ業界のさらなる発展、活性化を目指します。今後は、ローカル5G環境下におけるeスポーツ大会の運営を目標とした実践的な検証を行ってまいります。

3社は、高速大容量・低遅延といった強みを持つ5Gやローカル5Gを従来の有線ネットワークに代替し活用することで、環境負荷低減や設営時間最小化により、eスポーツイベントの更なる普及に貢献していきます。

※ マルチワイヤレスインテグレーションサービスの詳細はこちら
https://www.einswave.jp/service/network_service/wdx/

■TIS DIGITAL Innovation Center ラボについて
ラボは、お客様やパートナー企業が利用できる、5G等のワイヤレス技術、AI・XR等の最新技術を活用した新規事業・ビジネスの実証・検証できる共創型ラボです。「ビジネス協創に向けたきっかけを提供し、新たな価値提供・価値創出につなげる」をコンセプトとし、事業会社・スタートアップ企業・大学等の研究機関にも活用いただける環境として、共創による最新デジタル技術をきっかけに新たなサービス・ソリューションの創出、社会課題の解決につながる施設としています。ローカル5Gの基地局を開設しており、今後、本格的な社会実装が期待されるSub-6、スタンドアロン構成の5Gをいち早く活用できるローカル5Gのインフラ環境を提供しています。
詳細は以下ホームページをご参照ください。
https://www.tis.jp/branding/dic/index.html


TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。


株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。


株式会社JCGについて(https://www.jcg.co.jp/
「遊び以上のゲームを、みんなで。」
JCGは、eスポーツのオンライン大会プラットフォームを提供する国内最大のeスポーツプロバイダーです。年間1,000回以上に及ぶeスポーツのオンライン/オフライン大会を組成・運営し、年間延べ29.2万人の方にご参加いただいております。また、「信頼・安心・夢中な場を提供する企業であり続ける」という社会的理念のもと、eスポーツ大会・イベントを通じたユーザーコミュニティの形成・活性化をサポートしております。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本取り組みに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット DXコンサルティングビジネス推進部
TEL:050-1702-4010 E-mail:bin_sol@ml.tis.co.jp

株式会社インテック テクノロジー&マーケティング本部 新事業開発部 澤田/安吉
E-mail:wdx_info@intec.co.jp

株式会社JCG ブランドコミュニケーション部 広報担当 本田
E-mail:jcg.press@jcg.co.jp

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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