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(2022/6/29)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:HPE
クラウドネイティブ開発を推進するサービスプロバイダや企業向けにクラウドネイティブなプロセッサに最適化されたコンピュートを提供する、初のTier1サーバープロバイダに
新しいラインアップとなるHPE ProLiant RL Gen11サーバーは、Ampere(R) Altra(R) および Ampere(R) Altra(R) Maxプロセッサを搭載し、高パフォーマンスと優れた電力効率を実現
[米国テキサス州ヒューストン – 2022年6月28日]
HPEは本日、年次イベントHPE Discover( https://www.hpe.com/us/en/discover.html )において、Ampere社のプロセッサを搭載したクラウドネイティブコンピュートソリューションの新しいラインアップを、大手サーバープロバイダとして初めて提供することを発表しました。HPEの新しいソリューションは、クラウドネイティブ開発を推進するサービスプロバイダや企業のイノベーション促進を支援する、俊敏で拡張性に優れた信頼性の高いコンピュート基盤を提供します。
2022年の第3四半期に提供を開始するHPE ProLiant RL300 Gen11サーバーは、Ampere(R) Altra(R)およびAmpere Altra(R) Max( https://amperecomputing.com/processors/ampere-altra/ )クラウドネイティブプロセッサを搭載し、より優れた電力効率で次世代コンピューティング性能を実現するHPE ProLiant RL Gen11サーバーシリーズの第一弾です。
HPEのエグゼクティブバイスプレジデント兼コンピュート担当ゼネラルマネージャーであるニール・マクドナルド(Neil MacDonald)は、次のように述べています。
「サービスプロバイダやデジタルファーストを志向する企業は、次の大規模なコンピュートインフラ構築の第一線に立っています。これらの企業は、俊敏性、柔軟性、イノベーションの実現には、コンピュートが起点になることを理解しています。しかし従来のODM製品では、そのような企業が必要とするIP(知的財産)による工夫、パフォーマンス、信頼性、セキュリティ、コントロールが提供されないことを認識しています。この状況をHPEの出番と認識し、Ampereを選びました。」
Ampere社の創設者でありCEOでもあるレネイ・ジェームズ(Renee J. James)氏は、次のように述べています。
「Ampereは、クラウドネイティブな新しいHPE ProLiantファミリーのメンバーに一番乗りできることを大変うれしく思います。クラウドは我々の業界の成長エンジンですが、グローバルなESGの要求を満たすには、高性能でありながら非常に優れた電力効率を備えた最新のプロセッサが必要とされています。HPEは、クラウドテクノロジーの展開を必要としている企業やサービスプロバイダに、クラウドネイティブなAmpere Altra および Altra Maxを搭載したProLiantシステムを提供し、リーダーシップを発揮しています。」
コンピュート分野でのリーダーシップを拡大し、クラウドネイティブワークロードの新興市場を強力にサポート
HPEは、30年にわたりコンピュートのイノベーションを重ねてきたリーダーシップを基盤に、自動化され、安全性、汎用性に優れたコンピュートソリューションを、急速に成長しているサービスプロバイダ市場や、クラウドネイティブ開発を採用するデジタルファーストの企業にも展開します。
HPEが新たに提供する製品は、優れたパフォーマンスと電力効率を実現し、進化する様々なアプリケーションやユースケースをサポートします。新しいHPE ProLiant RL Gen 11サーバーは、1ソケットで最大128コアを提供し、大規模なコンピュート環境を実現します。デジタルサービス、メディアストリーミング、ソーシャルプラットフォーム、eコマース、金融、オンラインサービスならびにIaaS、PaaS、SaaSなどのクラウドサービスを提供するお客様に最適なサーバーです。
CloudSigma社が新サーバーを早期に導入
CloudSigma社( https://www.cloudsigma.com/ )は、デジタル産業経済を実現する高度なハイブリッドホスティングソリューションを提供するピュアなクラウドIaaSおよびPaaSプロバイダで、ヨーロッパ、米国、アジア太平洋地域、中東の20以上の拠点で、高可用性と柔軟性を備えたエンタープライズクラスのクラウドサーバーとクラウドホスティングソリューションを提供しています。CloudSigma社は、市場で最もカスタマイズ性の高いクラウドプロバイダの1社で、お客様はクラウドを完全にコントロールでき、コンピューティングリソース配置の制約を排除しています。
CloudSigma社は、予測可能なコストと高いパフォーマンスを実現する俊敏でオープンなプラットフォームを必要とし、HPE ProLiant RL300サーバーを選択しました。
CloudSigma社のCEOであるロバート・ジェンキン(Robert Jenkin)氏は次のように述べています。
「弊社でベンチマークを実施した結果、Ampereプロセッサを搭載したHPE ProLiant RL300 Gen11サーバーは、圧倒的に優れた電力効率を実現します。これにより、サステナビリティ目標の達成が可能になり、お客様へのサービスを提供する際のコストを低減することができます。」
HPE ProLiant RL300 Gen11サーバー概要
HPE ProLiant RL300 Gen11サーバーは、1ソケット、1Uのプラットフォームで、Ampere Altraおよび AltraMax プロセッサを搭載し、HPE ProLiant サーバーファミリーが備える全ての特長と共に提供します。
Ampere Altra および Altra Maxプロセッサに対応し、お客様の多様なワークロードに応じて、最大限の柔軟性を提供する柔軟なプロセッサ構成で提供します。ソケット単位またはコア単位でパフォーマンスを最大化できるオプションや、パフォーマンス、電力効率、価格のバランスの取れた比率を実現するオプションから選択できます。
最大16個のDIMMSをサポートし、システムあたり最大4TBのメモリ容量を実現します。
HPEのSilicon Root of Trust 機能を内蔵したHPE iLOを搭載しており、OpenBMCの有効化により、お客様がオープンソース戦略を追求できる柔軟性を提供します。
トラフィックの多い低レイテンシワークロードには、ファブリックの選択が重要です。高密度な1Uフォームファクターでサポートする最大3つのPCIe Gen4拡張スロットに加え、HPE ProLiant RL300 Gen11は、2つのOCP 3.0対応スロットを装備しています。
ダイレクトアタッチNVMeストレージをサポートしており、最大10台のSFF NVMe SSDとデュアルM.2 NVMe SSDオプションで、高性能ストレージを必要とするワークロードをサポートします。
提供開始時期
HPE ProLiant RL300 Gen11サーバーは、2022年の第3四半期に提供を開始します。
HPEまたは認定販売店を通じて購入あるいはHPE GreenLakeのアズ・ア・サービスで導入することができます。
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2022年6月28日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2022/06/hewlett-packard-enterprise-expands-compute-portfolio-with-new-servers-based-on-cloud-native-silicon.html
■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをアズ・ア・サービスで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.comでご確認ください。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
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