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(2022/9/8)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社チカク
エイジテックを活用した高齢者の見守りの事例などを説明
株式会社チカクは(以下「チカク」)は、世田谷区下馬の地区連携医事業の一環として、下馬あんしんすこやかセンター(東京都世田谷区、管理者:大塚一恵)が実施しているケアマネージャー等を対象とした研修会(2022年8月19日実施)に招かれ、チカクのパブリックセクター責任者・石井唯宏が、チカクの高齢者の孤独解消に向けた自治体との取組みやエイジテック(※1)を活用した高齢者の見守りの事例などについて説明を行いました。
(※1)加齢に伴う高齢者特有の課題を解決することに最適化したテクノロジーのこと。
世田谷区では、各あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に担当の地区連携医を置き、その医療的助言を通して地区における医療・介護関係者の連携を深めることを目的に「地区連携医事業」を実施しています。
チカクは、これまでに大阪府泉大津市、兵庫県たつの市、徳島県東みよし町などと高齢者の孤独解消に向けた取組みを実施しています。また、インターネット環境の設定等が一切不要で、自宅のテレビを活用した「テレビ電話」を開発しており、今年5月には世田谷区内で訪問介護事業者と協働し、チカクのテレビ電話を活用して、高齢者と家族、ケアマネージャー、介護事業者をつなぐ「オンライン訪問介護」の実証実験を始めています(※2)。
(※2)https://www.chikaku.co.jp/press/Rl1Gjpg-
こうした取組みを評価いただき、あんしんすこやかセンターでの研修会の講師としてお招きいただきました。
今回の研修会では、世田谷区のケアマネージャー、看護師、理学療法士などが参加。チカクの自治体との取組みやテレビ電話の説明に対して、会場からは「ITが苦手な高齢者でも簡単に扱えるので、モニタリングに活用できるかもしれない」(ケアマネージャー)、「訪問看護は命にかかわることも多く、常に訪問の優先順位をつけている。テレビ電話で表情や部屋の様子が観察できるので、すぐに訪問すべきかどうかをより正確に判断しやすくなるので非常に興味深い」(看護師)などの声が寄せられました。また、テレビ電話のデモの際には、会場内からどよめきが起きるなど、その関心の高さがうかがわれました。
研修会の最後に石井は「デジタルが苦手な高齢者でも、エイジテックを活用することで、多様な人々とつながれる。人と人がつながり、潤いのある豊かな地域社会を実現していきたい。そのためにも人が技術に合わせるのではなく、技術が人に合わせていく。超高齢化社会の課題解決に向けて、高齢者に寄り添ったサービス開発に励んでいきたい」と話しました。
今後もチカクはエイジテック企業として、超高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
研修会概要
<日時>
2022年8月19日 13:05~13:35
<会場>
下馬あんしんすこやかセンター(東京都世田谷区下馬4-13-4)
<主な内容>
チカクの高齢者の孤独解消に向けた自治体との取組みやエイジテックを活用した高齢者の見守りなど
株式会社チカク
株式会社チカクは“シニア・ファースト”を掲げるエイジテック企業です。
スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがないシニア世代でも自宅のテレビで視聴できる「まごチャンネル」を開発・販売。見守りやテレビ電話機能など機能拡張し、自治体や介護事業者などと高齢者の孤独・孤立解消に向けた取組みも展開しています。
<提供サービス>
・まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/
<会社概要>
・会社名:株式会社チカク
・代表者:代表取締役 梶原健司
・所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東2-14-7
・設立 :2014年3月
・URL :https://www.chikaku.co.jp/
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