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(2022/10/21)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:象印マホービン株式会社
象印マホービン株式会社は、最高級炊飯ジャーや調理家電、ステンレスボトルなど、「2022年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を10件受賞しました。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています
https://www.g-mark.org/
受賞概要と評価コメント
炊飯ジャー NW-FA10.18
<受賞製品概要>
圧力IH炊飯ジャーのフラッグシップモデル。新構造のコイルにより、かまどの対流を再現する「炎舞炊き」がさらに進化。熱源のレイアウトを工夫する事で三次元的な対流が生まれ、よりムラなく米を攪拌させられるようになった。タッチ液晶採用により直感的な操作が可能になり、外観/内部共にシームレスデザインでお手入れ性も向上している。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/rice/ricecooker/nw-fa/
<審査委員の評価コメント>
優しくふっくらとした造形、緩やかな丸みを引き立てる表面処理、本体に馴染む背面のヒンジなど全方位にわたるノイズレスデザインは、美味しいご飯をイメージさせ、炊飯器の王道といえる。タッチ式液晶操作の導入も使い勝手の向上と共に、シンプルな外観の成立に寄与している。フラグシップモデルでありながら、加飾を抑えてシンプルに徹したデザインを実現した。
電動ポット CP-EA20
<受賞製品概要>
現代のライフスタイルに合わせてデザインと設計を一新した、ニュースタンダードの電動ポット。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/pot/cp-ea/
<審査委員の評価コメント>
従来の据え置き型保温ポットを彷彿とさせながら、可愛らしいサイズ感と洗練されたデザインが新しさを感じさせる。本体のカラーバリエーションを抑え、表示色も一色で表現するなど、ノイズを減らすことで様々なシーンに違和感なく馴染む。コロナ禍が続き、ワークスタイルも変化している状況下では、キッチンだけでなく卓上で仕事の合間に使用するシーンも増えてくるだろう。デスクワークでの使用にもちょうど良いサイズ感は、今、そしてこれからのライフスタイルに沿うデザインとして評価した。
電気ケトル CK-VA12.15
<受賞製品概要>
お客様が来たときも、料理をするときも、「ちょっと足りない」をカバーするちょっと大きめ電気ケトル。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/kettle/ck-va/
<審査委員の評価コメント>
先行モデル同様、曲面形状を基調とした陶器のような優しい雰囲気は、電気ケトル市場において、ありそうでなかったデザインとして好感が持てる。容量が増えたことで全高が増していくが、丸みのあるその印象を同シリーズとして心地よく継承しており、そのユニークさを押し広げていく製品になっていくだろう。また、ホコリ防止の注ぎ口のフタ、フラットで凹凸の少ない天面の形状など、機能性も丁寧に考えられており、その形状と相まって安心を感じさせる製品である。
デイリーコンパクトプレート EX-AJ30
<受賞製品概要>
テーブル調理・キッチン調理にも使えて、毎日活躍するコンパクトプレート。現在の生活スタイルに合わせたコンパクトでお手入れしやすい本体サイズ。3枚のプレートを料理に合わせて使い分けてもらうことで、様々な料理を行うことが出来る。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/daily_compact_plate/ex-aj/
<審査委員の評価コメント>
マットブラックの質感と均整のとれた形状による上品で落ち着いた佇まい。食卓に置かれた際にテーブルウエアや料理と調和する姿に加えて調理のバリエーションにも対応しているなど、コンパクトプレートが日常的に使用されることを目ざした商品開発が実を結んでいることがうかがえる。日常的なメンテナンスのしやすさも考慮されており、ユーザーの立場を熟考したデザインが細部にわたって実現されていることに評価が集まった。
オーブントースター EQ-FA22
<受賞製品概要>
子育て・共働き世帯に嬉しい、パン焼き機能が充実したオーブントースター。機能性と使いやすさ、日常生活に溶け込むシンプルなデザインでご好評いただいている、「STAN.」シリーズの追加アイテム。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/product/oven-toaster.html
<審査委員の評価コメント>
スタイリング、カラーコーディネート、表面処理やロゴをはじめとする表記に至るまで、「STAN.」シリーズの持つデザインテイストを踏襲し、調理機器を横並びで揃えた時の完成度の高さが伺えるデザイン。特にオーブンレンジとの統一感はキッチンシーンをスッキリした印象に変える。使用頻度が高く、カウンタートップにセッティングされることの多い、炊飯器やポット、オーブンレンジそしてトースターはデザインを揃えることで、キッチンシーンが格段にセンスアップする。基本機能を有したセンスの良い器具を揃えたいというユーザーの要望に応える、これからのスタンダードといえる。
オーブンレンジ ES-SA26
<受賞製品概要>
子育て・共働き世帯の『時間短縮』『簡単調理』のニーズにマッチし、新たなライフスタイルを提案するオーブンレンジ。機能性と使いやすさ、日常生活に溶け込むシンプルなデザインでご好評いただいている、「STAN.」シリーズの追加アイテム。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/product/oven-range.html
<審査委員の評価コメント>
スタイリング、カラーコーディネート、表面処理やロゴをはじめとする表記に至るまで、「STAN.」シリーズの持つデザインテイストを踏襲し、調理機器を横並びで揃えた時の完成度の高さが伺えるデザイン。ボタン操作ではなくダイヤル式を採用した操作部と略語による機能表示は印象的で使いやすく、また、引き出し式のメニュー表記はアナログではあるがわかりやすい。使用頻度が高く、カウンタートップにセッティングされることの多い、炊飯器やポット、トースターそしてオーブンレンジはデザインを揃えることで、キッチンシーンが格段にセンスアップする。基本機能を有したセンスの良い器具を揃えたいというユーザーの要望に応える、これからのスタンダードといえる。
空気清浄機 PU-SA35
<受賞製品概要>
1部屋に1台を想定した単機能な空気清浄機。ダストセンサーを搭載し、アレルギー対策に焦点を当てた設計となっている。直方体をベースとしたミニマルな形状で、狭いスペースでも設置しやすいコンパクトデザイン。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/air_cleaner/pu-sa/
<審査委員の評価コメント>
過度な機能訴求とは無縁のクリーンかつシンプルな造形、コンパクトなサイズ感が「1部屋に1台の単機能な空気清浄機」というコンセプトを見事に体現している。フラットな吹出し口や、全体的に凹凸のない形状、僅かにとられた筐体のRなど、シンプルな造形だが、無機質な冷たさはなく、親しみを感じる温度感を持っている。それらの特徴が、設計と共に丁寧になされている点、その結果としてのインテリアとの親和性に評価が集まった。
ステンレスマグ SM-MA25.35/SM-ZB36.48/SM-GA60.72
<受賞製品概要>
“シームレスせん”を採用した、真空二重まほうびんのステンレスマグ 3機種のシリーズ。 保温保冷効果によるおいしい温度をキープしつつ、パッキンの面倒な手入れを軽減している。 パッキンを紛失したり、付け忘れることも無い。使う人にも、お手入れする人にも親切なマグ。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle_tumbler/bottle/seamless_screw_2022/
<審査委員の評価コメント>
これまで携帯ボトルの利用者の多くは洗浄時の手間に悩まされてきたことだろう。多くの魔法瓶形ボトルは大抵フタを開け、中のパッキンを外し、3、4パーツぐらいに分かれて洗浄するものが多く、数人の家族がいる家庭などでは、かなりの手間と言って良い。この商品はシームレスせんというシンプルな構造により蓋の部分のパーツが一体型になり、洗浄時の手間がかなり軽減されている。機能だけではなく、本体のデザインもシンプルに統一され、色味もマットな仕上がりで嫌味な主張がなく、他の物との調和も取りやすい商品になっている。
ステンレススープジャー SW-KA30.40.52/SW-KAH52.75
<受賞製品概要>
ステンレス真空2重まほうびんの「高い保温・保冷力」を生かしたスープジャー。温かいスープも、冷たいメニューもずっとおいしい温度で楽しむことが出来る。お手入れ性にも配慮し、『シームレスせん』を採用。パーツ構成を少なくしたことで、洗う時の負担も軽減した。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bento/soup_jar/sw-ka/
<審査委員の評価コメント>
「象印ステンレスマグ」と非常に近い佇まいのこちらはスープ版という位置付けにあたる商品。マグ同様に「シームレスせん」を採用している。スープは飲料水よりもより洗浄に気を使う事が懸念されるので、マグよりもシームレスせんの便利さが味わえるのではないかと想像出来る。また、マグ同様に佇まいが非常にシンプルでマットな仕様が生活空間に馴染みやすいと感じる。象のロゴの大きさ、象のロゴだけの表記という部分も含め、全体のバランスが非常に良いと感じる。
ステンレスクールボトル SD-HA10.15<受賞製品概要>
<受賞製品概要>
衝撃や擦れから本体をガードする「樹脂製プロテクトアーマー」を搭載した、ポーチレスのステンレス クールボトル。ボトルの上部と下部が樹脂製のプロテクトアーマーで覆われており、うっかり落としてしまった時などの衝撃から本体をしっかりガード。アクティブな少年少女に向けた工夫が詰まった、今までにないタフなデザインです。
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle_tumbler/bottle/sd-ha/
<審査委員の評価コメント>
子育て中の家庭における洗い物の多さとそれに割く労力は大変に大きい。弁当箱、細かなパッキン類。洗うのも乾かすのも煩雑で、兄弟が多ければ尚更。本品がターゲットとする大型子供用水筒は布製のカバーがつくことが一般的で、洗浄も台所だけで完結できない場合が多く、乾く時間にも差があり大変に面倒なものであった。この製品はそれらのストレスをきちんと解決し、タフな扱いに対しても従来以上の耐久性が見込めるものと予想できる。俯瞰した目線での「使われ勝手」の改善。カタチのその周辺への配慮と心配りが新しい形態を生んだ。
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