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日本HP、デジタル印刷により持続可能な事業を目指す事例を発表

(2022/11/23)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社 日本HP

日本HP、デジタル印刷により持続可能な事業を目指す事例を発表

IGAS2022で最新のソリューションと活用事例を紹介

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、デジタル印刷を活用して事業変革を推進するお客様や印刷事業者の最新の事例を発表します。11月24日(木)から東京ビッグサイトで開催される「IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展(以下、IGAS2022)」では、「脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ」をテーマに、約100種類に及ぶ活用事例やサンプル展示に加え、最新のHP Indigo デジタル印刷機のデモや、複合現実を活用したデジタル印刷機の次世代サポート「HP xRServices」の体験の機会を提供します。


世界の動向を見ると、2022年はHP Indigo デジタル印刷機によるB2サイズの印刷枚数が過去最高を達成し、商業印刷が再成長しました。業界をリードするHP Indigo独自の湿式電子写真(LEP)テクノロジーは、お客様が市場で優位性を持つことを可能にし、新たなビジネス機会の拡大を支援しています。生産性と効率性を高めた「HP Indigo 100K デジタル印刷機」は、2年間で累積120台以上が販売されました。HPで最も幅広いインキに対応し商業印刷やフォト印刷に最適な「HP Indigo 15K デジタル印刷機」は汎用性が高く、同機を含むシリーズ4全体で世界70ヵ国で1,200台以上が稼働しています。さらに、ラベル・パッケージ市場では、市場をリードする「HP Indigo 6K デジタル印刷機」が世界で2,000台以上が稼働しています。

クラウドコンピューティングやリモート運用を利用するユーザーが増えるにつれて、生産の監視と管理、ワークフローの自動化、カラーマッチング、可変データ印刷(VDP)などの管理ツールへの需要が高まり、HPの印刷オペレーションシステムであるHP PrintOSの利用が増え続けています。今年はユーザー数が対前年度比で25%増加し21,000人を超えました。また、より迅速で優れたアップタイムをサポートするために開発され、複合現実を介してプレスオペレーターとHPのサポートがコラボレーションをするサービス「HP xRServices」は、世界ですでに200社以上で導入されています。

大量の商業印刷向けインクジェット輪転機ソリューション「HP PageWide Web Press」シリーズによる印刷枚数も加速し、累計7,500億ページに達しました。

国内においても、デジタル印刷を活用して、サステナビリティの実現や高付加価値サービスを提供するお客様、また最新のデジタル印刷機の導入や買い替え、増設、HP PrintOSや「HP xRServices」など管理ツールや次世代サポートを導入して生産性の向上や差別化を推進する印刷事業者が増えています。

〈お客様の事例〉
《Sansan株式会社》
Sansan株式会社は、従業員がいつも利用する既存の社内インフラサービスから名刺の作成や発注申請ができる名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」を提供しています。ビジネスの出会いの証である名刺は、付加価値を持たせてブランディングに貢献することに加え、多様化する働き方に合わせて、必要な時に必要な分だけ作成して無駄をなくすことが求められています。
本サービスを通じて注文された名刺は、HP Indigo デジタル印刷機により、フォト印刷品質の個性的なデザインで作成されます。また、HP Indigo デジタル印刷機ユーザーのネットワークを通じて、お届け先に近い場所で作成し配送することでCO2の削減にも貢献できます。
https://jp.corp-sansan.com/

〈印刷事業者の事例〉
◆商業印刷
《大洞印刷株式会社》
特殊印刷と加工に特化した大洞印刷は、「HP Indigo 30000 デジタル印刷機」と「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」合計2台を活用しています。クリアファイルやパッケージ印刷分野では小ロット多品種の製造をリードする大洞印刷は、近年、商業印刷分野の事業を拡大しています。グローバルで展開するオンライン印刷受注プラットフォーム「HappyPrinting」の日本パートナーとなり、2021年に国内で初めて「HP PrintOS Site Flow Pro」を導入しました。「HP PrintOS Site Flow Pro」は受注から出荷までの製造ワークフローを管理するシステムで、大量の小ロット印刷の受注もシステムで処理し、短期間での製造を可能になります。大洞印刷は、国内のみならず海外のブランドと連携し、グローバルプリントサービスプロバイダーとしてビジネスを拡大しています。
http://www.obora-pri.co.jp/

《株式会社シーズクリエイト》
株式会社シーズクリエイトは、ダイレクトメールやチラシなどの印刷加工を担う会社です。現在は5台のオフセット輪転機が稼働しており、2022年7月に初のデジタル印刷機として「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を導入しました。可変印刷、RGB色調の再現、クリアファイル印刷などHP Indigoデジタル印刷ならではの特長をいかし、既存事業とのシナジーを生み出しながらビジネス拡大を目指しています。今後は後加工機も導入予定で、シールやパッケージなどの新しい商材にも積極的に取り組む予定です。
http://seeds-c.jp/

◆フォト
《錦明印刷株式会社》
錦明印刷株式会社は出版、フォト、商業印刷の3つの柱を事業とする印刷会社です。2010年より「HP Indigo デジタル印刷機」を導入し、小ロット、短納期、パーソナライズなどの要望が高いフォト分野においてデジタル印刷を活用しています。このたび受注増加に伴う設備の見直しにより、2022年12月に従来の製品の1台を「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」に入れ替え、さらなるフォト印刷品質や高付加価値印刷と生産性の大幅向上により、フォト事業の拡大を図ります。同時に、「HP xRServices」を導入し、セルフメンテナンスによるダウンタイムの削減により、生産性の向上を目指しています。
https://www.kinmei.co.jp/

《株式会社しまうまプリント》
株式会社しまうまプリントは、低価格・高品質・短納期を実現し、オンラインで手軽にフォトブックや写真、年賀状を注文できるサービスで成長を続けています。より高品質なフォトブックを同社の新しいスタンダードとして打ち出すために、2021年8月より「スタンダードフォトブック」をラインアップに追加しました。 フォトブックの生産では、6色インキやB2サイズに対応する高品質で高生産性を実現するHP Indigo デジタル印刷機3台を活用しています。 また、2022年よりHP PrintOSの機能であるPrint Beatを活用して、さらなる品質の安定化に取り組んでいます。
https://shimapri.jp/

◆同人誌/RGB印刷
《大阪印刷株式会社》
大阪印刷株式会社は、漫画やアニメの同人誌および関連グッズ印刷において業界をリードしています。2018年に最初のHP Indigo デジタル印刷機を導入して以来、RGB色域の再現に最適な特殊インキであるビビッドピンクとビビッドグリーンを装備する3台の「HP Indigo デジタル印刷機」により、同人誌のクリエイターが好む鮮やかなカラーでの印刷と多様な用紙対応で受注を伸ばしています。さらに高まる需要に応え、4台目となる「HP Indigo 7CPOデジタル印刷機」を10月に増設しました。また、大阪印刷では「HP xRServices」も利用しています。
https://otaclub.jp/

◆ラベル、パッケージ
《株式会社吉村》
日本茶を中心とした食品包装資材の企画、製造、販売を行う株式会社吉村は、2008年に「HP Indigo デジタル印刷機」を導入し、パッケージの生産にデジタル印刷の特長を生かした多品種小ロット、短納期を実現しています。今後の需要拡大に対応するため、既存の1台を「HP Indigo 6K デジタル印刷機」に入れ替えました。新機種への入れ替えは2021年に続き2台目となります。吉村ではHP Print OSの機能であるPrint Beatを活用して、4台のHP Indigo デジタル印刷機の稼働状況をリアルタイムで監視し、常に世界のIndigoユーザーと比較しながら印刷業務の効率化を図っています。複合現実サービス「HP xRServices」による保守サービスの効率化にも期待を寄せています。
https://www.yoshimura-pack.co.jp/

〈IGAS2022出展概要:脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ〉
IGAS2022における日本HPのテーマは、「脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ」です。炭素排出量ネットゼロを目指し、持続可能な経営を実現するために、デジタルを核としたビジネス変革、サステナブルな工場運営、循環型社会への貢献、インキや素材、配送など考慮すべき点が多くあります。今回、日本HPのブースでは、各種デジタル印刷機の展示、次世代サポートの体験に加え、約100種類に及ぶ印刷サンプルを通じて、新しい社会課題に対するデジタル印刷の可能性を紹介しています。また、出展に際しブース制作や運営についても、リサイクル素材の利用や無駄を削減など環境への負荷を目指します。さらに期間中、日本HPのウェブサイト「HP Tech & Device TV」内にて特別チャネルを開設し、オンラインで参加できるウェビナーなどの連動企画も予定しています。

IGAS2022出展情報は、以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/indigo/event/igas/


◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
デジタル印刷機 https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/
大判プリンター https://jp.ext.hp.com/printers/large-format-printers/

◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
デジタル印刷機 http://www.hp.com/jp/digital_pr
ワイドフォーマットプリンター http://www.hp.com/jp/wfp_pr/

HPについて
HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。
テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品や
サービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。

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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

◆お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時のお問い合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
ホームページ  http://www.hp.com/jp/

本篇は日本HP による11月8日(火)付の発表です。

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