企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

建ロボテック、鉄筋結束トモロボ型式X3の開発に成功!

(2023/3/10)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:建ロボテック

建ロボテック、鉄筋結束トモロボ型式X3の開発に成功!

~作業スピードアップ&脱線防止機能の改良~

「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社(本社:香川県三木町 代表取締役社長兼CEO眞部達也、以下、建ロボテック)は、既存の鉄筋結束トモロボX2をバージョンアップした「X3」の開発に成功したことをお知らせします。




■これまでの「鉄筋結束トモロボ」
 トモロボシリーズの第一弾として開発された「鉄筋結束トモロボ」は、市販の手持ち電動工具をセットするだけで、鉄筋工事における単純作業である結束作業を自動化できる協働型ロボットです。このロボットを導入することで、現場で働く職人は辛い単純作業の反復から解放され、より高度な技術を必要とする場で“職人力”を発揮することが可能となります。
 建築工事が主となる細径(φ10~16mm)の鉄筋結束に対応したタイプに加え、土木工事やインフラ工事に使用される太径(φ16~29mm)に対応した「太径鉄筋結束トモロボ」の2タイプを提供しています。

 これまでの鉄筋結束トモロボは2020年に型式X1発売後、2022年に型式X2にバージョンアップを行いました。そして、お客様からさらなるバージョンアップを希望するお声をいただき、今回「型式X3」の開発を完成することができました。



■「X3」バージョンアップ内容
1.作業スピードがアップ
これまでは、結束スピードが熟練職人の生産性とほぼ同等であったため、鉄筋結束トモロボを利用するメリットが明確ではありませんでした。そこで、走行スピードと結束動作の上下動のスピードアップを実現しました。
その結果、型式X2よりも作業スピード全体が1.3倍も速くなり、結束数はこれまで8,000か所のところ10,400か所を結束することができるようになります。(8時間稼働の場合)

2.脱線防止機能が改良
既存機では鉄筋面に突起物などの障害物があった場合、鉄筋から脱線するリスクがありました。
そこで今回は、本体車輪部分に可動式のガイドローラーとプレートを搭載しました。これにより、車輪が鉄筋から浮きづらくなり鉄筋からの脱線リスクが低減します。



■今後の対応予定について
型式X3については今後、レンタル機および既存機をお持ちのお客様に順次対応してまいります。


※太径鉄筋結束トモロボも同時に対応いたします

既存機の改造のご予約は以下より、「X3への改造希望」と明記の上ご予約をお願いいたします。
予約申し込み先:https://kenrobo-tech.com/inquiry/


■建ロボテック株式会社について
「世界一ひとにやさしい現場を創る」

建設現場出身の創業者が2013年に設立した、特化型研究開発企業です。
長年の建設現場研究より得た、知識・ノウハウを最大限活用することで、現場環境にフィットし、確実にワークするロボットの開発を行うことが可能です。
人とともに働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」や様々な企業への開発協力など、「生産性向上」と作業者の「安全確保と負担軽減」を実装力あるソリューションを通じて、建設産業の健全な進化・発展に貢献いたします。

・「トモロボ」シリーズとは
「トモロボ」は建ロボテックが目指す「世界一ひとにやさしい現場」を実現するための建設現場専用COBOTブランドです。職人と共に働き、単純大量作業を担うことによって省力化と生産性向上を実現します。

会 社 名 : 建ロボテック株式会社   https://kenrobo-tech.com/
所 在 地 : 香川県木田郡三木町大字上高岡246-2
資 本 金 : 5000万円
設 立 日 : 2013年7月3日
代 表 者 : 代表取締役社長兼CEO 眞 部 達 也
事業内容 : ・省力化・省人化ロボットソリューションの開発・販売
   ・スマート施工コンサルティング、DXコンサルティング
   ・労働環境改善資材の開発・販売
   ・受託開発(新規開発・改造開発)、開発コンサルティング

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン