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(2023/3/15)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:パナソニック株式会社
冬の間、暖房運転で使い続けたエアコンも、暖かくなるにつれて少しずつ使わなくなってくる頃。冬にお世話になったエアコンはしっかりとお手入れを。そして、夏の冷房シーズンに入る前には試運転を忘れずに行いましょう。
この度、パナソニック株式会社では、パナソニック エオリアユーザーの利用データをもとに「2022年-2023年 冬のエアコン使用実態調査」を実施しました。電気料金値上げが家計を直撃した今冬のエアコン使用時間を集計するとともに、パナソニック エアーマイスターがエアコンの冬じまい&試運転方法をお伝えします。
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●電気代値上げで節電を意識!?今冬は暖房利用時間が減少、エアコン控えの現状浮き彫りに…
●さらに22℃以下に設定温度を下げる方が増加
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パナソニックは、エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、「2022年-2023年 冬のエアコン使用実態調査」を実施。今冬のエアコン暖房利用時間・利用率・設定温度を、過去の冬シーズン同期間と比較しました。
1.エアコン暖房利用時間
4地域すべてにおいて、今シーズンは昨シーズンよりもエアコン暖房利用が減少。宮城県57.2時間減、東京都57.3時間減、大阪府30.6時間減で、中でも一番減少していたのが福岡県で67.5時間もの減少となっています。
2.エアコン暖房利用率
今冬と過去2年分の暖房利用率を算出。今冬は、過去2年分と比較すると「暖房をつけ始めるタイミングが遅い」傾向となりました。過去2年は10月中に利用率が30%に到達したのに対し、今冬は11月17日に初めて30%を超え、約1か月遅れの暖房利用開始となっています。
今冬最もエアコン暖房が利用されたのは1月25日の77%で、この日は「今季最強寒波」が流れ込み、全国的に厳しい寒さを記録した1日。10年に1度の寒波とも言われた厳しい寒さの中で、日本全国でエアコン暖房利用率も急上昇することになりました。
3.エアコン暖房設定温度
今冬と昨冬の2月のエアコン暖房設定温度を、宮城県・東京都・大阪府・福岡県の4地域で比較。すべての地域において23℃以上の設定が減少、22℃以下に設定温度を下げる方が増加しました。
気象庁の冬(2022年12月~2023年2月)の天候まとめによると、今冬の平均気温は北日本で低く、東・西日本では平年並でした。一方で、全国的に暖房利用時間・利用率ともに減少し、設定温度を下げる方が増えた理由の一つには、電気代値上げの影響が考えられます。節電のために利用をなるべく控えたり、環境省によると冬の暖房時に設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力が削減されると言われていることから、設定温度を調整した可能性が考えられます。
■エオリアアプリとは https://panasonic.jp/aircon/app.html
パナソニック エアコンのスマートフォン向けアプリです。お手持ちのスマホにエオリアアプリをインストールすれば、外出先や別のお部屋から、リモコンのようにエアコンの遠隔操作や運転状況の確認が可能になります。
※エアコン暖房利用時間:エオリアアプリに接続したリビングのエアコンのうち1台あたりの日平均及び期間合計暖房運転時間
※エアコン暖房利用率:各年の9月1日時点でエオリアアプリに接続したエアコンを母数に、2020年10月~2021年2月、2021年10月~2022年2月、2022年10月~2023年2月の冬期に、1時間以上暖房を利用した場合にエアコン暖房利用として算出
※エアコン暖房設定温度:2022年・2023年2月にエオリアアプリに接続したエアコンの、暖房開始時の設定温度の分布
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●パナソニックのエアーマイスターがエアコンの掃除方法を解説
●電気代が気になる今年のエアコンは、よりお手入れを入念に!
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本格的にエアコン冷房を稼働させる時期に、快適に使うためのエアコン冬じまい方法を、パナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説します。
まず始めに、掃除方法には手順があり、パーツごとに異なります。お手入れの際はけがを防ぐため、必ず運転を停止し、電源プラグを抜いてください。
■前面パネルは清潔な雑巾で拭く
エアコンの前面を覆っているパネルは、多くの機種で取り外しが可能です。本体から外したら、そのまま清潔な雑巾で拭きましょう。そして、内部の掃除が終わってから再び取り付けます。
■フィルターについたホコリは掃除機で吸い込む
エアコンの使い心地を左右するのがフィルター掃除です。基本的には、一度本体から取り外し、掃除機を使ってホコリを吸い込んでいきます。汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめです。湿っているとカビの原因にもなるのでよく乾燥させ、本体に戻しましょう。
※エアコンのフィルター掃除で年間約1万円以上※の節約に!
エアコンの汚れは、能力の低下、消費電力の増加、本体の寿命を縮めることにつながります。実際にエアコンフィルターを1年間掃除しないとフィルターの目詰まりで、年間で約25%も電気料金が無駄になってしまうという実験結果もあります。パナソニックの実験結果では、フィルター掃除をすることで年間約1万円以上電気代を節約できることが分かりました。※パナソニック製品「CS-F402D2」を使用。電気代31円/kWhでの実験
■本体内部は、内部クリーン機能付きなら、内部クリーン運転を行う
フィルターを外した本体内部に汚れやカビが付着していたら、手が届く範囲であれば拭きとっていただき、手が届かない部分までカビの付着やカビくさいにおいがする場合にはエアコンのクリーニングをおすすめします。お買い上げいただいた販売店や、各メーカーの修理ご相談窓口へご相談ください。クリーニング後は内部クリーン機能や送風運転を活用し、できるだけカビが発生しないようにしましょう。
■ルーバーは柔らかい布で乾拭きする
エアコンの縦羽部分を「ルーバー」と呼びます。ルーバーは隙間が狭く、掃除機などが届かないので、柔らかい布で乾拭きするようにしましょう。
■本体の汚れがひどい場合は、水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭く
エアコン本体は雑巾で拭くだけなので、難易度は低いように感じられるかもしれません。ただ、細かい溝があったり、しつこい汚れがこびりついていたりと一筋縄にはいかない箇所でもあります。場面に応じて、乾拭きではなく水かぬるま湯を含ませた布をよく絞って拭く、掃除ブラシやエアダスターなどを使い分けるといった工夫をしましょう。
■エオリアに搭載!自動でホコリを排出する “フィルターお掃除ロボット”
『エオリア』に搭載された“フィルターお掃除ロボット”は、累積24時間以上運転すると、自動で掃除を始めるという機能を持っています。フィルターが自ら動き、びっしりと配置されたブラシでクリーニングすることで、フィルターのホコリをしっかりとかき取り、キレイに取り除いてくれます。さらに、ブラシについたホコリまでこそぎ落とし、排出口から屋外へ自動で排出してくれる※ため、ダストボックスにたまったホコリを捨てる手間もいりません。(自動排出タイプの場合)
※フィルター掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用の場合は、水洗いをする等おすすめします。
★:国内家庭用エアコンにおいて。2021年10月13日現在。(パナソニック調べ)
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●エアコン本格稼働前にしておきたい「エアコン試運転」マニュアル
●室内温度より3℃以上低くして30分以上運転を
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暑さが本格化し、夏の冷房シーズンに入る前には、エアコンを運転し、不具合がないか確認する「試運転」をしておくことが大切です。パナソニック エアーマイスターの福田 風子が、3つのSTEPで「エアコン試運転」を解説します。
その他エアコン試運転時の不具合解決方法につきましてはパナソニックの下記公式サイトをご参照ください。URL:https://panasonic.jp/aircon/air_letter/news/test_run.html
【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック株式会社
国内空調マーケティングセンター エアコンマーケティング部
自宅に異なる3機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■「2022-2023年 冬のエアコン使用実態調査」概要
エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データを元に分析
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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