マンガで高レベル放射性廃棄物の地層処分や研究開発について正しく理解！子どもたちに向けた幌延深地層研究センターの紹介マンガを３月３１日より公開

2,000社、10,000件以上の広告マンガ制作実績を誇る株式会社トレンド・プロ（本社：東京都港区、代表取締役社長：岡崎寛之、以下トレンド・プロ）は、北海道幌延町からの委託を受け、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核燃料・バックエンド研究開発部門 幌延深地層研究センター（以下、幌延深地層研究センター）における研究開発の内容について次世代を担う子どもたちが正しく理解し、浸透することを目的としてマンガを制作しました。マンガは３月３１日より配架・Webサイトで公開中です。





幌延深地層研究センターについて


～幌延深地層研究センターは、最終処分場としない場所で地層処分技術を磨く「ジェネリック地下研究施設」です～
原子力発電所から出る使用済燃料から、燃料としてまだ使えるウランとプルトニウムを回収した後に残る高レベル放射性廃棄物を、最終的に地下深い地層中に処分することは、国の基本方針となっています。幌延深地層研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分の技術的な信頼性を実際の深地層での試験研究等を通じて確認することを目的に、地層処分技術に関する研究開発を行っています。



「マンガで探検！幌延深地層研究センター」について






幌延深地層研究センターで行われている、高レベル放射性廃棄物の地層処分の技術的な信頼性を確認することを目的とした研究開発について、次世代を担う子どもたちが正しく理解し、知識を深めることを目的として制作されたマンガです。幌延深地層研究センターの開設趣旨や研究開発の内容等をわかりやすく面白く学べるマンガとしました。
制作したマンガ冊子は、2023年３月３１日より北海道幌延町内全戸に配布するほか、町内公共施設や幌延深地層研究センターへの設置、関係機関等へ配布するとともに、Webで公開しています。

公開URL：https://www.town.horonobe.lg.jp/www4/section/kikakuseisaku/le009f000001pner.html



監修者・小崎 完教授コメント


「科学的厳密性」と「わかりやすさ」は多くの場合相反します。小さなお子さんに対して、道北・幌延町の魅力とともに、そこで行われている高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究とその研究施設を「厳密」かつ「わかりやすく」紹介することは容易ではありません。
しかし、良く練られたストーリーに沿って描かれた漫画中では、登場人物達が活き活きと語り合い、美しい大地の地下深部で行われている研究開発の重要性が私達にも伝わってきました。マンガの表現力の高さを再認識するとともに、完成度の高いコンテンツに仕上げて下さった関係各位に敬意を表します。
国際研究拠点化された原子力機構の地下施設には、これから世界各国の研究者が集まると伺っています。千葉から訪れた姉弟のように、彼らにも幌延町で充実した時間を過ごしてもらえればと願っています。

＜小崎 完教授プロフィール＞
北海道北見市生まれ。1988年3月北大・工学研究科修士課程修了。博士工学（北大）。日本原子力研究所研究員、北大・工学部助手、助教授を経て、現在、北大・工学研究院教授。専門は原子炉廃止措置および放射性廃棄物処理・処分。



株式会社トレンド・プロについて


マンガのトータルプロデュース企業を目指すトレンド・プロは「マンガコンテンツで感情と行動を変える」を企業理念に、1988 年、“広告マンガ” 事業を 日本で初めて立ち上げた企業。広告・採用・社内マニュアル・ビジネス書籍などのマンガ制作を幅広く手掛け、これまでの制作実績は、約 2,000 社 10,000 件にのぼり、日本一の制作実績を誇ります。

所在地：東京都港区西新橋１−６−２１NBF虎ノ門ビル９階
代表者：岡崎寛之
設立：1988年11月22日
URL：https://ad-manga.com/
事業内容：マンガに関わるあらゆる制作物の企画・制作・編集・出版

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社トレンド・プロ
〒105-0003　東京都港区西新橋1-6-21 NBF虎ノ門ビル9F
Tel：[phone]（担当：絹巻）
Mail：[e-mail]

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000039939.html