慶應義塾大学のデータ解析イベントにネットプロテクションズが協力～ユニークな信用情報の活用方法を産学連携で模索～

新しい信用を創造するcredit techのパイオニア、株式会社ネットプロテクションズ（所在地：東京都中央区、代表取締役社長：柴田 紳、以下当社）は、2018年3月に慶應義塾大学 理工学部 数理科学科が主催する、データを解析するための基礎的な技術を、実際の産学官で取得されたデータを解析することで身につけると同時に、産学官の保有するデータの利活用方法を模索することを目的としたイベント、「データフェスト」にデータを提供することを決定いたしました。

■取組みの概要
この度の取組みは、2017年度慶應義塾大学理工学部数理科学科が主催する学生向けデータ解析コンペティション「データフェスト」に対し、当社が保有する決済データの一部を提供し、解析する素材データとして活用いただくというものです。コンペティションの審査員には、当社のデータサイエンスメンバーも参加し、学生の成果物を企業の目線で評価いたします。

■「データフェスト」とは
「データフェスト」は、慶應義塾大学の学部生/大学院生を対象にして開催されるデータ解析のコンペティションです。統計を勉強しはじめた学生、統計を勉強しているがどのようにデータの解析に活かすのか知りたい学生を対象としています。
2017年度のデータフェストでは、特に企業で実際に取得されたデータに焦点を当て、テーマも企業の実務的な課題を扱う実践的なイベントとなっています。その中で、「統計を実際のデータの解析に活かす方法」を勉強しつつ、実際のデータに触れることを通して、データを解析する楽しさを体感してもらうことに主眼がおかれています。

データフェストは2016年度から実施され、前年度は、アメリカのシアトル市におけるバイクシェアリングのオープンデータを使用し、利用者の属性に応じて利用動態をグラフィックで表現するなどを行っています。（詳細はこちら：http://www.stat.math.keio.ac.jp/datafest/）

■取組みの経緯
今回、当社が保有するデータを「データフェスト」に提供するに至った経緯としては、当社の保有するデータが、学生が普段データ解析を学ぶ際には触れる機会のないユニークなものであり、また、当社のデータを解析することを通して、データ解析を社会に役立てるために必要な知識や技術を身につける機会を学生に提供するための支援ができると考えたためです。また、今回の取り組みは当社の保有するユニークデータの活用方法を模索する過程でもあり、今回の取組をひとつの端緒とし、当社の持つ価値ある信用情報が様々な領域で活用され、社会全体の生産性や効率性を高めていくことに寄与できればと考えております。

今後も当社は、新しい信用を創造・活用することを通じて、シームレスな社会をつくることに邁進してまいります。

■株式会社ネットプロテクションズ 概要
ネットプロテクションズは、新しい信用を生み出すことを通じて、社会をよりシームレスかつ活性化していく、Credit Techのパイオニアです。2002年より、日本で初めて未回収リスク保証型の後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始し、前年比約140%のスピードで成長を続け、現在では累計利用者数が1億人を突破するまで成長するに至りました。2014年より、同サービスにより培った与信ノウハウとオペレーション力を企業間取引向けに展開した「NP掛け払い」の本格販売を開始し、前年比約170%のスピードで成長を続けています。保有するビッグデータは顧客の購買歴・支払い歴をあわせた取得難度の高い信用データです。今後は蓄積した信用データをもとに、様々な領域でのデータ活用・展開を模索していきます。


・商号 ：株式会社ネットプロテクションズ
・代表者 ：代表取締役社長(CEO)柴田 紳
・URL ：http://corp.netprotections.com/
・主な事業内容：BtoC通販向け後払い「NP後払い」の運営
　　　　　　　　BtoB向け後払い「NP掛け払い」の運営
　　　　　　　　BtoCサービス向け後払い「NP後払いair」の運営
　　　　　　　　新しいカードレス決済「atone」の運営
　　　　　　　　ポイントプログラムの運営
・設立 ：2000年1月
・資本金 ：3億8千5百万円
・所在地 ：〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目10-6 銀座ファーストビル4F

■「第２回 データフェスト」開催概要
日時：3月5日(月)10:00～3月7日(水)18:00
会場：慶應義塾大学理工学部矢上キャンパス内を予定
詳細：http://www.stat.math.keio.ac.jp/datafest/
主催：慶應義塾大学理工学部数理科学科

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000022451.html