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食べられない「ガラス」の和菓子?装飾ガラスメーカー・中日ステンドアートが、「装飾ガラスデザイン研究所」、3つのプロジェクトをローンチします。

(2023/6/13)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社中日ステンドアート

食べられない「ガラス」の和菓子?装飾ガラスメーカー・中日ステンドアートが、「装飾ガラスデザイン研究所」、3つのプロジェクトをローンチします。

6月14日(水)~6月16日(金)開催、インテリアライフスタイル2023で初披露・初出展が決定。



装飾ガラスの総合企業である、株式会社中日ステンドアート(所在地:愛知県岡崎市/代表取締役社長:溝口禄章)は、2023年6月より、今まで試みたことのない表現や在り方に挑戦し装飾ガラスの新しい意味や可能性を探すべく、「装飾ガラスデザイン研究所」を発足します。創業より40年、学校や区官庁のパブリックアートといった大型作品からホテル、集合住宅向けのアートガラス、ガラスサインなどオリジナル作品の受注を承ってきました。ガラスにまつわるあらゆるニーズに応えてきた結果、気づけばどんな装飾ガラスでも作れるような技術力が磨かれてきています。そうした技術力を応用して、自由度のより高い創造を後押しすべく、「装飾ガラスデザイン研究所」として、さまざまな実験的プロダクトの制作・開発・探求を行うことにしました。

■装飾ガラスデザイン研究所:https://lab.studio-csa.com/

現在、3つの研究プロジェクト「GABEI 画餅」「ON THE LAKE」「RURI to ISHI」の開発を進めています。制作過程は、2023年6月14日(水)-16日(金)に東京ビッグサイトで開催されるインテリアライフスタイル2023で初披露を予定。拡張し続ける「ガラス」の可能性を、ぜひご覧ください。


1:「GABEI 画餅」伝統を飾る。食べられないガラスの和菓子をつくってみる。





『それはまるで画に描いた餅のよう』。食文化をガラスに落とし込んでみるプロジェクト「画餅」。本物の和菓子を細やかに観察し、さまざまな造形技術を組み合わせて、ツヤや風合い、透明度を再現した「食べられない和菓子」を作りました。見慣れたフォルムがガラスになると、どこか不思議で愛らしい。風化することのないガラスのオブジェです。第一弾として制作したのは、栗饅頭、あんころ餅、練り切り(手毬・菊)、栗きんとん、ういろう、水無月、豆大福、水饅頭の9つの和菓子です。和菓子ひとつひとつの特徴に合わせ、キルンキャストやキルンフュージング、バナーワーク、吹きガラス、積層ガラスなど、様々な装飾ガラスの技法を使い分けて和菓子の魅力を表現しています。





2:「ON THE LAKE」変わりゆく自然を永遠に。世界中の湖の表情をガラスに閉じ込める。



「ON THE LAKE」は世界各地のさまざまな湖の表情をガラスに閉じ込め、自然の美しさをガラスで表現するプロジェクト。刻一刻と変わりゆく自然の景色を、形として残し、手元にとどめることのできるプロダクトとして表現しました。第一弾で選んだ湖は北海道の糠平湖。大小さまざまな無数の泡をガラスに封じ、幻想的なアイスバブルの光景を映した「ICE BUBBLES」、透明度の高いガラスの中に白いもやを重ね美しい亀裂をとじ込めた「ICE CRACK」の2種を制作しました。ペーパーウェイトや店舗什器、アクセサリートレイとして活用を想定しています。経年変化を恐れずに、記憶や景色を記録する「媒体としてのガラス」の可能性を見出しました。





3:「RURI to ISHI」ガラスと石の出会い。廃材ガラスの新たな可能性を探る。



産業廃棄物である廃材ガラスを使って、人造大理石のテラゾーにするプロジェクト「RURI to ISHI」。自社のステンドグラスの端材をはじめ、廃棄となる鏡や太陽光パネルなどをパートナー企業より譲り受け、環境に配慮したモノづくりとオーダーサービスにチャレンジします。ステンドグラスの細かな廃材を混ぜ込んだカラフルなもの、素地とガラスを同系色にまとめたもの、廃材のガラスを幾何学の形に切り出して意図的な造形を加えたもの、鏡や太陽光パネルの廃材を混ぜ込んだもの。廃材ガラスと石という異素材を組み合わせることで、廃材ガラスに新たな光を当てました。プロダクトとしてはもちろん、建材などへの応用も視野に入れています。


*「GABEI 画餅」「ON THE LAKE」は一般販売可能。弊社サイトのCONTACTページよりご連絡ください。
*「RURI to ISHI」は、サンプル商品です。ご要望にあわせたデザインで制作、サイズや形状もご相談可能です。お問い合わせは弊社サイトのCONTACTページよりご連絡ください。
■装飾ガラスデザイン研究所https://lab.studio-csa.com/


取り組みに込めた想い

これまで取り組んできた大規模なプロジェクトの実績、それらによってもたらされた技術向上を、これからのものづくりに生かしていくために発足したのが、「装飾ガラスデザイン研究所」です。ガラスの持つ、装飾的な豊かさや永続性に着目して、自然や文化など「大事」にしたいものを、ガラスにとじ込める。今まで試みたことのない表現や在り方に挑戦し装飾ガラスの新しい意味や可能性を探っていく。そうした目的で、柔軟な発想でプロジェクトを進めています。これらの取り組みを通して、中日ステンドアートの新たな一面を知っていただきつつ、若きデザイナーや建築家など、企業単位だけでなくクリエイターとの協業も進めていきたいと考えています。


イベント出展について

・会期:2023年6月14日(水)-16日(金)
・開催時間:10:00–18:00 (最終日は 16:30まで)
・会場:東京ビッグサイト 西2ホール 小間番号:W2-L002
・来場方法:入場には来場事前登録(無料)が必要です。
※商談を目的とした商談見本市のため、18歳未満の方、及び一般の方のご入場はお断りしています。
・主催:メッセフランクフルト ジャパン(株)
・後援:経済産業省、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)ほか
・公式サイト:https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/facts-figures.html#


企業情報



株式会社中日ステンドアートは、愛知県岡崎市を拠点として、創業から40年にわたりオーダーメイドの装飾ガラス・ステンドグラスの制作、及び販売施工を行っている会社です。装飾ガラスの総合企業として、建築用装飾ガラスの他、アートに関するオリジナル作品専門の受注も承ってきました。学校、官庁等のパブリックアートからサイン工事まで大型商品や、 特注品の実績も多く、すべて手作り作品で、デザイン力・開発力・技術力・機動力・営業力を駆使し満足して頂ける作品づくりに努めています。
■株式会社中日ステンドアート公式サイトhttps://www.studio-csa.com/
■装飾ガラスデザイン研究所https://lab.studio-csa.com/

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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