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(2023/6/27)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社リックテレコム
『サイバーセキュリティ戦記 ──NTTグループの取組みと精鋭たちの挑戦』刊行のお知らせ
株式会社リックテレコム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:土岡正純)は、『サイバーセキュリティ戦記 ──NTTグループの取組みと精鋭たちの挑戦』を2023年6月上旬から販売開始いたしました。
社会経済のデジタルシフトが加速している。我々を待ち受けるのは、サイバー攻撃や情報漏えい、フェイクニュースなどのリスクにあふれた未来か、それとも--。
NTTグループは〈トラスト(信頼)〉のあるデジタル社会を目指して、サイバーセキュリティに注力している。業界屈指の実績・スキルを持った人材が数多く在籍し、セキュリティの最前線で日々戦っている。
本書は、NTTグループという「組織での取組み」と、その中で精力的に活動している13人のプロたちの「戦いの記録」を収録した熱い一冊である。
・書名:サイバーセキュリティ戦記 ──NTTグループの取組みと精鋭たちの挑戦
・著者:横浜信一(NTTグループ CISO)
・判型:四六判
・頁数:324頁
・定価:2,420円(税込)
・ISBN:978-4-86594-376-4
・刊行:2023年6月
・発行・発売元:株式会社リックテレコム
・リックテレコム書籍サイト
https://www.ric.co.jp/book/new-publication/detail/2458
・Amazon書籍サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/4865943765
※電子書籍版も販売しております。
●本書から一部抜粋 ~「はじめに」より
セキュアなデジタル社会の実現は、NTTの企業ミッションの一部だが、社会を構成する全ての企業、個人、自治体等と一緒に取り組むことが不可欠だ。この考えに沿い、敢えて本書では「手の内」を明かすことにした。
●本書から一部抜粋 ~「13章 侵入者は対策メンバーのアカウントにもなりすましていた」より
「スピード感が半端ありませんでした。間違いなく高度なスキルを持ったプロの仕業でした」
2020年5月、NTTコミュニケーションズは、重大なセキュリティインシデントに襲われた。社内ネットワークへの侵入を許し、工事情報管理サーバーと社内ファイルサーバーの一部に不正アクセスされたのだ。
(中略)
「長年セキュリティに携わってきましたが、それまでの取り組みの“集大成”という感じでした」。そう振り返る水口の体からは、当時覚えた恐怖感が今も拭てはいない。
●想定読者
本書は主に以下のような方々を対象としています。
・ サイバー攻撃対策を行なっている技術者、経営者
・ 自らの組織へのセキュリティ知識の体得に悩む企業の教育担当者
●目次
第I部 NTTのサイバーセキュリティへの取り組み
第1章 ガバナンス
第2章 アーキテクチュア
第3章 脅威インテリジェンス
第4章 研究開発に向けて
第5章 レッドチーム
第6章 バグ・バウンティ・プログラム
第7章 インシデント対応
第8章 人材育成と社内コミュニケーション
第9章 グローバルマネジメント
第10章 対外協力
第11章 情報発信
第12章 トラスト ~第I部のむすび
第II部 NTTグループの精鋭たち
第13章 NTT Com サイバー攻撃事件の舞台裏「侵入者は対策メンバーのアカウントにもなりすましていた」
第14章 モバイル空間統計が直面した困難「ビッグデータのプライバシーを守れ」
第15章 NTTのCSIRTで“定点観測”する男、その信条は「ギブ&ギブ」
第16章 NTT東日本グループの“セキュリティ検査官”の22年「本当は取材を受けたくなかった」
第17章 NTTテクノクロス土屋直子は、ISO/IEC27000の国際標準化の舞台にどのようにして立ったか?
第18章 ISMS認証の表も裏も知る男 NTTグループで始まった情報セキュリティの抜本的改革に挑む
第19章 NTT西日本のコミュニティ立ち上げ人「叩けよさらば開かれん」
第20章 CSIRTの成熟度を測る「SIM3」 世界にたった6人しかいない“権威”の素顔
第21章 遺伝子ビジネスのセキュリティを守る NTTライフサイエンス設立の「怒涛の日々」
第22章 NTTデータ 新井悠のセキュリティ人生「自分自身を常にアップデートしていたい」
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