Vidio、NetRangeとの提携により、急成長中のインドネシア動画エンターテインメント市場におけるシェアを拡大

スマートテレビやOTTエコシステム向けホワイトレーベル型ターンキーソリューションのグローバルプロバイダーであるNetRange MMH GmbH（本社：ドイツ・ハンブルク、マネージング・ディレクター：青野 政博、以下、NetRange）は、インドネシアのOTTプロバイダーであるVidioと戦略的に提携をしたことを発表いたします。VidioのプレミアムVOD（Video On Demand）サービスは、「NetRange Smart TV App Store」のエコシステムに組み込まれることで、インドネシアにおけるシェアを拡大していきます。



Vidio チーフプロダクトオフィサー Hadikusuma Wahab氏は、
「大ヒットした当社『Married with Senior』をはじめとするインドネシアの必見コンテンツと、イングランドプレミアリーグやハリウッド大作映画のような世界的な人気を誇るコンテンツを組み合わせることで、東南アジア最大の動画配信市場での視聴者獲得におけるVidioの立ち位置を、最前線に押し上げてくれました。NetRangeとの提携を通じ、当社はシェアを拡大し、その結果、より多くの家庭へ優れたコンテンツを直接お届けできるようになります」と述べています。

Vidioは、6,000万人以上のアクティブユーザーを有し、ローカルコンテンツとイノベーションに注力する、地域トップのOTTストリーミングプラットフォームです。本OTTのサービスには、PT Elang Mahkota Teknologi Tbkが所有する、無料放送およびサブスクリプションチャンネルや、ライブストリーミング、映画・ドラマ・テレビ番組等の幅広いコンテンツが取り揃えてあり、App Store／Google Playストアを通じて500万以上ダウンロードされています。Vidioは、ローカルのプレミアムコンテンツに加え、インドネシアで人気を誇るEros Now等のインドの大手制作作会社による質の高い国際映画や、「ワイルド・スピード」、「ジュマンジ」、「ジョン・ウィック」等のハリウッド大作映画を提供しています。また、UEFAチャンピオンズリーグやイングランドプレミアリーグ等のメジャーな国際試合をはじめとするスポーツのライブ放送も提供しています。

「NetRange Smart TV Portal」および「NetRange Smart TV App Store」は、コンテンツ制作会社、テレビメーカー、メディア、エンターテインメント配信事業者がコネクテッドテレビやスマートテレビへのニーズに応えるための最もシンプルな手段を提供しています。また、家電メーカー、インフラ事業者（衛星／ケーブル／通信）、OEM／ODM、小売業者、コンテンツブランド向けに、ポータルおよびエコシステムのソリューションを提供しています。NetRangeは、とりわけ新興市場において、価値の高い現地プロバイダーと協力して世界的なコンテンツポートフォリオを拡充することを常に目指しています。また、ポータルの開発と強化を継続的に行っており、デバイス／コンテンツのパートナーによる消費者への配信を支援しています。NetRangeのポータルおよびエコシステムは、グローバルなソリューションとして運用することも、特定の国に特化して設計することも可能であり、サービスが行き渡らない地域にコンテンツを提供するという重要なビジネス戦略を推進しています。NetRangeは、スマートテレビのポートフォリオにおいて、グローバルなコンテンツと有力なローカルコンテンツを組み合わせることに重点を置いています。

ACCESS 最高技術責任者（CTO） 植松 理昌は、
「成長著しいインドネシア動画配信市場において、スマートテレビを通じて質の高いコンテンツと革新的な消費者体験をお届けするにあたり、Vidioと共に取り組んでいけることを嬉しく思います。Vidioのコンテンツは、『NetRange Smart TV App Store』に組み込まれたことで、同地域のより多くの消費者に楽しんでいただけるようになります」と述べています。

■Vidioについて
Vidioは、2014年に設立されたインドネシア初のOTTです。Vidioは、インドネシア市場を本質的に理解し、インドネシアの視聴者向けに選りすぐりのコンテンツを取り揃えています。また、50以上のテレビ番組と30以上のラジオ番組に接続し、広範にわたりストリーミングサービスを提供しています。さらに、VODサービスや有料テレビネットワークの加入契約を通じて、Vidioオリジナルシリーズ、テレビシリーズ、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーのほか、プレミアリーグをはじめとする様々なリーグの試合やFIFAワールドカップカタール2022といった数千のスポーツイベント等、国内外の何百万ものコンテンツを配信しています。Vidioは、ユーザーの居場所やデバイスを問わず、エンターテインメントへの便利で優れたアクセスを提供できるように尽力しています。

■NetRangeについて
株式会社ACCESS（東証プライム：4813）の連結子会社であるNetRangeは、スマートテレビ向けアプリストアにおけるパイオニアであり、スマートテレビにホワイトレーベル型のOTTエコシステムやアプリストアを提供するターンキーソリューションのグローバルプロバイダーです。
NetRangeは、UI設計、支払い・請求・顧客管理、コンテンツアグリゲーション、グローバルCDN等のバックエンドサービス、セカンドレベルサポート、グローバルブランド（家電／テレビ／セットトップボックス／小売業者／通信事業者）向けアプリ開発等、統合型フルサービスのソリューションを運営しています。グローバルブランドの顧客企業には、Vodafone、Grundig、Arçelik、TCL、Skyworth、シャープ、Loewe、長虹電器、IKEA、MSH、Thomson HD+等100社以上が含まれます。フル機能を備えたNetRangeのスマートテレビ向けアプリストアは、ローカルおよびグローバルなプレミアムVODストア、IP経由のリニアテレビチャンネル、クラウドゲーム、スポーツ生中継、音楽、ライフスタイルのアプリ等を取り揃えています。現在、全世界100カ国以上のテレビ視聴者がNetRangeを介してコンテンツを視聴しています。
また、NetRangeはコンテンツ業界とのネットワークや放送技術の専門知識を活用し、コネクテッドカー向けインフォテインメントプラットフォーム「ACCESS Twine(TM) for Car」と、クライアントベースのスマートテレビOS「VISNOS」を提供しています。「VISNOS」は、低電力消費のCPUを搭載したデバイスでフル機能のスマートテレビを実現し、テレビメーカーの部品コストを大幅に削減します。スマートテレビはACCESSのブラウザが搭載されている市場であり、NetRangeは、ACCESSグループの一員としてブラウザ上にコンテンツ・OTTサービスを付加価値として提供しています。
https://netrange.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS（東証プライム：4813）は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴ、ACCESS Twineは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000405.000011476.html