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オラクル、医療機関の財務、プランニング、サプライチェーンの課題解決を支援

(2023/9/19)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:日本オラクル株式会社

Oracle Fusion Cloud Applications Suiteのヘルスケアに特化した新機能が、医療機関の業務を統合し、患者の転帰を改善

オラクルは、医療機関が財務の可視性を高め、より回復性の高いサプライチェーンを構築し、患者ケアを改善できるように、医療に特化した新機能を「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」に導入します。この新機能により、医療機関は生産性の向上、コストの削減、新しいビジネス・モデルの導入、意思決定の強化、患者ニーズへのより適切な対応が可能になります。


Oracle Health Conference, ラスベガス - 2023年9月19日

(本資料は米国2023年9月18日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)

オラクルは、医療機関が財務の可視性を高め、より回復性の高いサプライチェーンを構築し、患者ケアを改善できるように、医療に特化した新機能を「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」に導入します。この新機能により、医療機関は生産性の向上、コストの削減、新しいビジネス・モデルの導入、意思決定の強化、患者ニーズへのより適切な対応が可能になります。

予測不可能な需要と高い管理コストが、医療業界に大きな負担をかけています。効率的で利用しやすいヘルスケアの必要性がますます高まっている今、リソースや供給不足への対応から、患者ケアにおける変化する財務要件への対応まで、医療業界はかつてないほどの課題に直面しています。 この変わりゆく状況の中で医療機関が成功するためには、サプライヤーや支払機関から最終的な患者への請求に至るまで、医療提供システム全体にわたって可視性を高め、コラボレーションすることが必要となります。

医療機関の患者ケアの向上を支援するため、オラクルは「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management (EPM)」、および「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」に、医療に特化した新機能を追加します。この新機能により、医療機関は、バラバラだったシステムを統合し、重要なプロセスを自動化できるようになると同時に、遠隔医療から在宅医療、地域密着型医療まで、新たなデリバリー・モデルのサポートを柔軟に行うことができます。ヘルスケアに特化した新機能には以下が含まれます。

財務統合と財務レポート:多数の拠点や事業部門にわたって、医療製品やサービスが複雑に混在する場合がありますが、そういった環境において、医療機関が財務実績を継続的に可視化し、管理できるよう支援します。「Oracle Cloud EPM」の業界をリードする財務統合およびレポート機能により、お客様は、AIと自動化を活用してガバナンスを改善し、組織再編と買収を効率化し、計画と意思決定を強化することができます。

調達:医療機関における医療用品のコスト削減と発注効率の向上を支援します。グループ購買における契約と価格設定の統合機能を含めた「Oracle Cloud ERP」のヘルスケア向けの機能により、医療機関は、コスト削減とリスク低減を実現できます。

補充計画とリコール管理:医療機関が医療用品の供給能力を向上させ、需要の急増を先取りできるよう支援します。「Oracle Cloud SCM」のヘルスケアに特化した新しいアップデートにより、お客様は、需要をより的確に予測し、最も必要とされる場所に、最も必要とされるタイミングで供給できるようになります。さらに、ヘルスケアに特化したリコール管理機能により、在庫を追跡し、迅速かつ効率的に医療製品のリコールを実施して、安全性を向上させ、リスクを低減できるよう支援します。



オラクルのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるスティーブ・ミランダは、次のように述べています。「医療業界がプロアクティブな患者ケアをますます重視するようになる中、エコシステム全体の統合とコラボレーションを強化することは、医療をより効率的で利用しやすく、公平なものにするために不可欠です。『Oracle Fusion Applications Suite』に追加された新機能は、医療機関が新しいビジネス・モデルを採用し、迅速なイノベーションを取り入れ、アジャイルでサステナブルなサプライチェーンを構築し、現在および将来の患者のニーズにより的確に応えられるよう支援します。」

「Oracle Fusion Applications Suite」では、クラウドを活かして組織のサイロをなくし、プロセスを標準化し、財務、サプライチェーン、人事、カスタマー・エクスペリエンスのデータを単一の統合クラウド・プラットフォームで管理することができます。四半期ごとの更新サイクルにより新しい機能が定期的に追加されるため、お客様は継続的にイノベーションを利用することができます。

「Oracle Fusion Applications Suite」の詳細については、https://www.oracle.com/applications/ をご覧ください。

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、https://www.oracle.com/ をご覧ください。

Oracle Health Conferenceについて
2023年9月18~20日にラスベガスで開催されるOracle Health Conferenceでは、これら実際のテクノロジーや、Oracle Healthがどのように医療イノベーションのエコシステムをつなぎ合わせているかをご覧いただけます。グローバルな医療の発展を目指す組織にとって、お客様のためにデザインされたOracle Health Conferenceは、製品を検討し、業界の課題を提起し、同業他社とのネットワークを構築できる最適な場です。イベントの詳細と登録方法については、https://www.oracle.com/oracle-health-conference/をご覧ください。

将来の見通しに関する記述
オラクルの将来の計画、見通し、信念、意図に関する本記事内の記述は「将来に関する記述」であり、重大なリスクや不確実性が生じる可能性があります。こうした記述はオラクルの現在の見通しと実際の結果に影響を及ぼす可能性があり、実際の結果が大きく異なる可能性があります。これらの記述およびオラクルのビジネスに影響を及ぼすその他のリスクに関しては、Form 10-K での オラクルの最新のレポートならびに Form 10-Q の「Risk Factors」など、米証券取引委員会 (SEC) に提出されているオラクルの報告書に記載されます。これらの報告書は、SECのウェブサイトまたはオラクルのウェブサイトhttp://www.oracle.com/investor からご覧いただくことができます。本記事内の情報はすべて、2023年9月18日時点で最新であり、オラクルは新しい情報や将来の出来事を踏まえて記述を更新する義務を負いません。

商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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