モースマイクロ、プライマックス・エレクトロニクスと提携、Wi-Fi HaLow対応スマートホームドアベルを発売へ

～クラス最高の機能と長距離・低消費電力接続でホームセキュリティを強化する新しいBuzz-HaLowドアベル～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


2023年9月21日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.

モースマイクロ、プライマックス・エレクトロニクスと提携、Wi-Fi HaLow対応スマートホームドアベルを発売へ

～クラス最高の機能と長距離・低消費電力接続でホームセキュリティを強化する新しいBuzz-HaLowドアベル～　　　　　　　　　　　　　　　　　


IoT接続に注力したファブレス半導体企業として急成長しているモースマイクロ（Morse Micro PTY. LTD.、本社：オーストラリア・ニューサウスウェールズ州）とプライマックス・エレクトロニクス (Primax Electronics Ltd.、本社：台湾・台北、以下：プライマックス)は本日、両社が協力して、モースマイクロのMM6108 Wi-Fi HaLow SoCを搭載したスマートホームドアベルを提供すること発表しました。新しいBuzz-HaLowドアベルは、長距離・低消費電力を特長とする主力IoT接続プロトコルであるIEEE 802.11ah Wi-Fi HaLowをサポートすることで、最新のホームセキュリティシステムに革新的なソリューションをもたらします。最先端のワイヤレステクノロジーとエレガントなデザインを融合させた新しいBuzz-HaLowドアベルは、住宅所有者の環境との関わり方や彼らの家族を守る方法を再定義します。

プライマックスのBuzz-HaLowドアベルは、垂直方向と水平方向の両方を含む、最大178度の広い視野（FOV）をサポートするよう設計されています。Wi-FiおよびWi-Fi HaLow接続を搭載したこの新しいホームセキュリティドアベルは、従来の2.4GHzおよび5GHzワイヤレスプロトコルよりも遠くまで無線を届けることができます。Wi-Fi HaLowのサブGHz周波数帯域は、物理的障壁への優れた透過を可能にし、より長距離のワイヤレス伝送（1km以上）を実現します。Wi-Fi HaLow技術の超低消費電力性により、Buzz HaLowドアベルはバッテリー駆動で数年間の運用が可能です。

モースマイクロの共同設立者で最高経営責任者（CEO）であるマイケル・デニル（Michael De Nil）は、次のように述べています。「プライマックス社と共に、当社はスマートホーム体験を向上させています。Buzz-HaLowドアベルは単なる製品ではなく、ホームセキュリティと接続性に変革をもたらし、今日の住宅所有者に役立つ技術革新とデザインをシームレスに融合させることで両社のパートナーシップの成果を裏付けています。両社のコラボレーションは、Wi-Fi HaLowのポートフォリオを拡大し、さまざまなアプリケーションで私たちの技術の使用を加速させることで、世界中のWi-Fi HaLowの盛り上がりと勢いを築き上げます」"

プライマックスのゼネラルマネージャーのジョー・チュー（Joe Chu）氏は、次のように述べています。
「当社のODMサービスは、スマートドアベルのコンセプトを実現するための優れたプラットフォームを顧客に提供します。プライマックスの最先端製造設備と専門技術チーム、そしてモースマイクロのWi-Fi HaLow技術を活用することで、お客様は自社のブランド・のアイデンティティとシームレスに統合し、特定の機能要件を満たすスマートドアベルを作ることができます。高いカメラ品質から高度な動体検知アルゴリズムまで、当社は細部に至るまで完璧に仕上げ、最上級の性能とユーザー体験を提供します」

プライマックス Buzz-HaLow ドアベルの主な特長


・物体検知：フィッシュアイ/ワイドレンジFOV、178度の垂直/水平視野をサポート

・IEEE 802.11ah Wi-Fi HaLowテクノロジーによる長距離・低周波ワイヤレス接続

・設置場所に制限されないワイヤレスチャイム搭載（Wi-Fi/Wi-Fi HaLow）

・超低消費電力で長時間のバッテリー駆動を実現

・高画質を保証

モースマイクロの包括的なWi-Fi HaLowポートフォリオには、超小型・超高速・超低消費電力のIEEE 802.11ah準拠SoCが含まれます。MM6108 SoCは、1、2、4、8MHzの帯域幅をサポートし、HDビデオのストリーミングをサポートする数十Mbpsのスループットを提供できます。これらのWi-Fi HaLow SoCは、従来のWi-Fiソリューションの10倍の範囲、100倍の面積、1,000倍のデータ通信容量を提供します。

プライマックスについて


プライマックス・エレクトロニクスは、情報、エレクトロニクス、コンシューマー製品向けにクラス最高のソリューションを提供する大手ハードウェア・エレクトロニクス・サプライヤーであり、インターフェース、ビジュアル、オーディオ技術のワンストップ・ショップ・ソリューションを顧客に提供しています。過去40年にわたり、卓越したメカニカル・エレクトロニクス・エンジニアリング・サービス、強力なインテグレーション能力、幅広い技術を駆使したトータルソリューションを提供することで、プライマックスはグローバルブランドのベストビジネスパートナーの地位を維持しています。詳細は同社ウェブサイト（ https://www.primax.com.tw/ ）をご覧ください。
モースマイクロについて


2016年に創業したモースマイクロ社は、急成長中のファブレス半導体企業で、オーストラリアに本社を置き、英国、米国、中国、日本、台湾、およびインドにオフィスを構えています。現在までに2億豪ドルを超える資金を調達しており、世界最大かつ最も資金力のあるWi-Fi HaLow企業となっています。当社は、Wi-Fi HaLowソリューションの開発とIoT（モノのインターネット）向けの次世代接続の実現に注力しています。現在のWi-Fiプロトコルの状況を変えることで、当社はデジタル未来の境界を押し広げ、変革を促し、世界中の接続性を高めています。当社は、世界クラスのWi-Fiチップエンジニアのチームを通じて、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用シリコンのサンプル出荷を開始しました。詳細については、https://www.morsemicro.com/ をご覧ください。
報道関係のお問合せ先


モースマイクロ社広報事務局（担当：川合）
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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000096406.html