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ディップが「ベストオブ学園祭2017」に協賛 今年の大賞は立教大学「SPF」、準大賞は一橋大学「一橋祭」

(2017/12/15)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:ディップ

ディップが「ベストオブ学園祭2017」に協賛 今年の大賞は立教大学「SPF」、準大賞は一橋大学「一橋祭」

 総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下 ディップ)はこの度、学園祭研究グループ(代表:福島慎太郎/青山学院大学総合文化政策助教)を主体として行う「ベストオブ学園祭2017」に協賛し、2017年12月3日(日)に行なわれたファイナルコンテストの審査員として当社取締役戦略推進担当 兼 CHO 大友常世が出席致しました。今後もディップは、学園祭や学生イベントなど、学生との交流を積極的に深め、サポートして参ります。


 ■ベストオブ学園祭
 2009年より活動がスタートしたベストオブ学園祭は、大学関係者でつくる学園祭研究グループを中心に各大学の学園祭実行委員と連携し、学園祭の質的向上と発展を目的としたコンテストです。取り組みとしては、全国の学園祭の中から「この秋行きたい学園祭」を選出(※1)、その上位校の学園祭をSNSなどで紹介・応援するとともに、ファイナルコンテストでのプレゼンテーション審査を実施し、大学「学園祭のNo.1」を決定しています。
 2017年12月3日(日)に青山学院大学キャンパス内のアスタジオ(東京都渋谷区)で「ベストオブ学園祭2017ファイナルコンテスト」を開催し、13大学16学園祭の実行委員の学生が集結しました。特別審査委員長に中谷日出氏(NHK解説委員)を迎え、特別審査委員の大友常世(ディップ株式会社 取締役戦略推進担当兼CHO)、福島慎太郎氏(青山学院大学総合文化政策助教)の3名にて、ファイナリスト4校を選出した後、大賞・準大賞を決定致しました。

 撮影 : 日本大学芸術学部 日芸祭本部実行委員会 広報長 関口拓真


■今年の大賞は立教大学「SPF」
 「ベストオブ学園祭2017ファイナルコンテスト」では、各大学の学園祭実行委員によるプレゼンテーションの時間があり、学園祭の目的・テーマ、取り組んできたことや、学園祭当日の成果など、自校のアピールを行いました。特別審査員3名の協議のもと、最終選考で残ったファイナリスト4校から、審査員と会場の投票によって、立教大学「ST.PAUL’S FESTIVAL(セントポールズ・フェスティバル、以下 SPF)」が大賞、一橋大学「一橋祭」が準大賞に選ばれました。

【大賞】 立教大学「SPF」<開催日 2017年11月3日(金)~5日(日)>
 立教大学池袋キャンパスの学園祭「SPF」は今年で33回目を迎え、「強烈な世界観」「WEB連動」「地域密着型」の3つをコンセプトに取り組みました。“誰もが誰かにとってのスターである。” “来場者一人ひとりが主役になることができる。”という想いを込めて「BECOME THE STAR(以下 ビカムザスター)」をテーマに、アメコミ(※2)の世界観をキャンパス周辺に表現。来場者には、「ビカムザスターを救出せよ」と書かれた星形の仮面が配られ、裏面のQRコードを読み取り特設サイトにアクセスをすると、実際のキャンパス内に設置された手がかりを見つけながらゴールに辿りつけるという仕組みのWEBと連動したアクティビティを実施しました。そして、東京都豊島区のご当地ヒーロー「フクロウ戦士トシマッハ」とのコラボで、地域に密着したイベントも開催されました。
 「学園祭運営にあたって楽しかったのはいつだったか」という審査員からの質問に、「学園祭を創り上げてきた過程が一番楽しかった。たった2、3日の為に一年間、実行委員全員と、そして学園祭に関わってくださる参加団体や地域の方々と一丸となって一つの学園祭を創れるのは、学生時代にしかできない一つの魅力です」とコメント。今後の学園祭については、「学園祭実行委員は学園祭が終わって完全燃焼するのではなく、どうやって次世代に引き継いでいけばよいかを伝えていくことが大事。それが未来の学園祭運営に繋がると思っています」と語りました。
(※2)アメコミ…アメリカンコミックスの略称

【準大賞】 一橋大学「一橋祭」<開催日 2017年11月24日(金)~26日(日)>
 一橋大学国立キャンパスの学園祭「一橋祭」は今年で48回目を迎え、例年7万人を超える地域住民を中心とした幅広い層が来場しています。今年話題となった有名人を招いた講演会や、4学部(商学部・経済学部・法学部・社会学部)合同の公開講義などの注目企画があり、縦3.6m×横25mにも及ぶラインナップ看板やロゴマークを立体化したモニュメントなど目を引く装飾も印象的でした。また、美しいキャンパスを保つために、ゴミ分別の徹底やエコ容器使用の推奨、「始める前より美しく」を目標に清掃活動などを行い、環境対策にも取り組みました。さらに、東京都国立市のお祭り「天下市(てんかいち)」「くにたち秋の市民まつり」と協力し、町全体の活性化に協力するなど、地域住民から愛される大学・学園祭を目指して取り組みました。
 「運営にあたって辛かったことはなかったか」という審査員からの質問に、「学園祭は、大学と学内生、そして地域住民や他の大学など、関わる全ての人たちの希望に沿わなければならない。それを実現するために活動してきた毎日が辛かった。でも私たちは、常に考え続けることで、それが学園祭の成功に導くのだと思っている。」とコメント。また、今後の学園祭の発展に向けて、「学園祭は自分たちの大学が一番だと自信を持つことも大事ですが、例えば都内の大学同士でコラボ企画を行うなど、もっと大きな視野で大きなプロジェクトの実現ができると信じているし、貢献して行きたい」と語りました。


■惜しくも大賞・準大賞を逃したファイナリスト
お茶の水女子大学「徽音祭(きいんさい)」<開催日 2017年11月11日(土)、12日(日)>
 お茶の水女子大学の学園祭「徽音祭」は今年で68回目を迎え、2万5千人を超える歴代最多の来場者数となりました。「TEA PARTY~KI IN wonderland~」を今年のテーマに、“お茶大生が憧れるお茶大生No.1“を決める「水コン」、“思わず見とれる!かっこよくて個性豊かなお茶大生“を決める「お茶パラ」など、お茶の水女子大学ならではのコンテストを企画。また、今年は実行委員達で一から手作りしたマスコットキャラクターの「きいちゃん」の着ぐるみや、ヨーヨーすくい・ボーリングなどの縁日など、子供向けのイベントも充実させ、さらには日本指圧専門学校の協力のもと、無料で指圧が体験できるコーナーも用意致しました。”日本の学園祭を世界へ発信したい“という想いで「国際交流企画」もあり、インフォメーションセンターや看板・パンフレットの多言語表記化、SNSやHPでの英語・中国語表記を交えた発信、留学生の交流企画をし、外国人向け「学園祭Guide Tour」ではアジア・ヨーロッパ・アメリカの10ヵ国90名が参加致しました。

「徽音祭」実行委員長コメント: 「学園祭を成功させたいという熱い想いを持っているからこそ、意見の対立や、良い意味でぶつかりながら一年かけて創り上げてきた。そんな仲間と花を咲かせられた学園祭当日が一番嬉しかった。」


上智大学「ソフィア祭」<開催日 2017年11月1日(水)~4日(土)>
 上智大学の学園祭「ソフィア祭」は今年、「UTOPIA(ユートピア)」をテーマに、前夜祭を含めて4日間の開催となりました。前夜祭では「宴」をテーマに、上智大学の卒業生を招いたゲストライブ、和洋折衷・筋肉ファッションショー、キャンドルナイト企画などを実施し、前夜祭から大盛況となりました。「結」をテーマに行なわれたミスソフィアコンテストや、「REBORN~新たなる自分へ~」をテーマに行なわれたミスターソフィアコンテストでは外見・内面ともに優れた上智大学に在籍する学生を決定。学校紹介企画では、学部学科や入試についての相談のみならず、模擬授業やグッズ販売なども実施しました。特に現役大学生の話が直接聞ける相談コーナーでは、学部学科の特色や雰囲気などが具体的に伝えられるリアルな場となりました。

「ソフィア祭」実行委員長コメント: 「学園祭は、学内の関係者や保護者の方々、入学を考えている受験生などが主な来場者層ですが、一般の方でも気軽に遊びにいけるような環境を創っていくことも必要。もっと幅広い層に知ってもらいたい。」


■各学園祭の色が光る部門賞
 大賞・準大賞の他に、部門賞を発表。それぞれの学園祭の特色が評価された賞となっており、概要は下記の通りです。
  <ベストオブ学園祭2017 各部門賞一覧>


■ディップ賞で学生活動を支援
 ディップでは、学園祭実行委員の功績を称えるとともに、来年の学園祭活動費に活用していただけるよう、ディップ賞(賞金3万円)をこの日参加した全ての大学(全16学園祭)へ贈呈致しました。今後も学園祭や学生イベントなど、学生との交流を積極的に深め、サポートして参ります。


 ≪参考≫ 
【特別審査員】(敬称略)
・中谷 日出/NHK解説委員、京都大学 大学院 総合生存学館 特任教授
・大友 常世/ディップ株式会社 取締役戦略推進担当 兼 CHO
・福島 慎太郎/青山学院大学 総合文化政策助教、ベストオブ学園祭 統括責任者

【審査の流れ】


実行委員のプレゼンテーション
特別審査員による審査
ファイナリスト4校の決定
特別審査員によるファイナリスト4校への質問
会場投票(投票権について/特別審査員:1人10票、会場:1人1票)
大賞の決定


(※1)【参考プレスリリース】
 「バイトル」の学生ユーザーが選んだ「この秋行きたい学園祭」ランキング(2017年11月1日リリース)
https://www.dip-net.co.jp/news/press-release/2017/11/11-1.html
ディップが運営する「バイトル」に登録している学生ユーザーを対象に、2017年9月29日(金)から10月6日(金)の間、全国の大学学園祭を対象にメールアンケートを実施致しました。上位校に対して「ベストオブ学園祭2017のファイナルコンテスト」に招聘しました。


◆◇◆ディップ株式会社 概要◆◇◆
 ディップ株式会社(https://www.dip-net.co.jp)は、アルバイト情報サイト「バイトル」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2017年2月期売上高331億円。
【バイトル】
 「バイトル」(https://www.baitoru.com/)は、日本最大級の求人情報数を掲載するアルバイト求人情報サイトです。インターネットならではの使いやすさを追求し、業界に先駆けた機能を多数提供しています。
【はたらこねっと】
 「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)は、日本最大級の派遣をはじめとする総合求人情報サイトです。「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができます。

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