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(2024/3/28)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:SPACECOOL株式会社
SPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宝珠山 卓志、以下「当社」)が開発・販売する放射冷却素材「SPACECOOL」(以下「本素材」)を使用した日傘「SPACECOOL日傘」を、ホワイトローズ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:須藤 宰、以下「ホワイトローズ」)が、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で本日より先行販売を開始したことをお知らせします。近年厳しさを増す暑熱環境への対策に貢献します。
1.プロジェクト概要
2.「SPACECOOL日傘」の特徴
・生地の裏面温度が外気温と同水準
放射冷却フィルムを用いた生地を使用しており、生地の裏面温度が外気温と同水準になることで、炎天下でも快適に過ごせます。
2023年6月に他社製の日傘と比較検証を実施したところ、生地の裏面温度は最大で約25℃、体感温度においては約3℃の温度低下を観測できました。
図1:SPACECOOL日傘の実証試験結果
・UV遮蔽率および遮熱率が最高水準
一般財団法人カケンテストセンターにて紫外線遮蔽性試験(JIS L 1925)および遮熱性試験(JIS L 1951)を実施し、ともに最高水準の格付け値を獲得しています。
特に遮熱率に関しては、日本洋傘振興協議会(JUPA)が定めるJUPA基準において、遮熱指数35%以上のものに限り遮熱効果の表示を認めていますが「SPACECOOL日傘」は75%以上と基準値を40%以上も上回っています。
紫外線遮蔽率:UPF50+(99.9%以上)
遮熱率 :S65+(75-80%)
図2:一般財団法人カケンテストセンターによる試験報告書
・放射冷却フィルムのUV対候性が10年以上
一般的な日傘は傘生地にUVカットコーティングを施しており、寿命はおよそ2~3年と言われております。一方、SPACECOOLの紫外線に対する耐候性能は10年以上(※)で、より長くお使いいただくことができます。
※使用環境により実際の耐久年数は変わります。
※キセノンウエザー試験から推定した年数です。
※保証値ではありません。
図3:キセノンウエザー試験前後のSPACECOOL表面比較
3. 放射冷却素材「SPACECOOL」について
本素材は、直射日光下において、太陽光と大気からの熱をブロックし熱吸収を抑えるだけではなく、放射冷却の原理により、宇宙に熱を逃がすことで、ゼロエネルギーで外気温よりも温度低下することを可能にした新素材(*1)です。
(*1):独自の光学制御技術を用いて、太陽光の入熱を抑え、熱ふく射(*2)による放熱を
大きくした材料設計により実現
(*2):熱せられた物体の熱が電磁波(光)として運ばれる現象のこと
図4:本素材の概念図
図5:SPACECOOLフィルム(白・銀)
4. ビニール傘のパイオニア「ホワイトローズ」について
享保6年に創業し、世界で初めてビニール傘を開発した皇室御用の老舗傘メーカーです。“売るための商品作り”ではなく、“使う人のための商品作り”をされており、デザイン性に加えて、目には見えない“使い勝手”や“性能”にもこだわり、宮内庁からメジャーリーガーまで多くの客層から支持されています。
現在、国内で出回っている傘の約99%が海外製と言われていますが、ホワイトローズの傘は日本の職人が手掛けている数少ない日本製の商品です。
5. お問い合わせ先
【ホワイトローズ問い合わせ先】
お問い合わせ先フォーム:https://whiterose-net.shop-pro.jp/secure/
※SPACECOOLは登録商標です。
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