ＪＡ三井リース×パワーエックス 系統蓄電所の共同開発で合意

- 3年間で30地点の高圧蓄電所を開発 -

　株式会社パワーエックス（本社：東京都港区、取締役代表執行役社長CEO ：伊藤　正裕）とＪＡ三井リース株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：新分 敬人）は、この度、当社の大型定置用蓄電池『Mega Power』を用いた系統蓄電所の共同開発に合意しました。これにより、今後3年間で全国各地に30地点の系統蓄電所を開発する計画です。両社は2023年1月に資本業務提携を締結しており、今回の基本合意はそれに基づく新たな一歩となります。

　パワーエックスは、国内の自社工場で製造した系統用蓄電システムを提供し、高圧蓄電所の施工等を行うパートナーの選定を行います。また、開発された系統蓄電所の収益性を確保するために、調整力を活用した電力の最適運用も担当します。そして、ＪＡ三井リースは、本系統蓄電所の保有および管理を担います。

　新たに開発される系統蓄電所は、我が国が再生可能エネルギーの更なる導入拡大を図っていく上で課題となっている、調整力の確保や増加する出力抑制の減少に貢献するものです。今後も両社はパワーエックスが製造開発する蓄電池製品および蓄電リソースを活用した電力供給事業を、ＪＡ三井リースが持つ販売・ファイナンス・３Ｒ等のノウハウやソリューションを組み合わせることにより、共に脱炭素社会の実現に向けて取り組んで参ります。

大型定置用蓄電池『Mega Power』について・サイズ：20フィートコンテナ (ISO規格)
・電池種類：リン酸鉄リチウムイオン（LFP）
・定格容量：2,468 kWh
・生産地：岡山県玉野市




パワーエックスについて

ＪＡ三井リース株式会社について


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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000109041.html