企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

「三菱電機の光熱費シミュレーション」システムをENECHANGEが開発

(2024/6/4)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ENECHANGE株式会社

「三菱電機の光熱費シミュレーション」システムをENECHANGEが開発

ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役CEO:城口洋平)は、三菱電機株式会社(以下 三菱電機)が提供するWebシステム「三菱電機の光熱費シミュレーション」(以下 本システム)を開発し、2024年4月にサービスを開始したことをお知らせいたします。本システムは、ENECHANGEの料金シミュレーションプロダクト「エネチェンジクラウド Marketing」の機能を応用・カスタマイズ開発したものであり、三菱 エコキュートとIHクッキングヒーターへの切り替えや灯油使用の有無、太陽光システムの導入有無を選択した場合の光熱費をシミュレーションすることが可能です。



背景
2050年カーボンニュートラル、2030年度の温室効果ガス46%削減(2013年度比)の実現に向け、政府はエネルギー消費の約3割を占める建築物分野での省エネ対策を加速させています。建築物省エネ法が改正され、省エネルギー基準適合義務の対象外である住宅及び小規模建築物の省エネルギー基準への適合を2025年度までに義務化するとともに、2030年度以降新築される住宅・建築物について、ZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指しています(*1)。 政府は、家庭部門の省エネ対策を強力に進めるため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入などに補助金を交付して住宅の省エネ化を支援しています。

*1 ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称
ZEBとは、 Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称
「第6次エネルギー基本計画」(2021年10月22日閣議決定)


「三菱電機の光熱費シミュレーション」の概要
本システムは、三菱 エコキュートとIHクッキングヒーターでオール電化を導入した場合の光熱費を無料でシミュレーションするサービスとして、2024年4月に提供を開始しました。お住まいの地域を選択し、電気代・ガス代の入力、灯油使用の有無、太陽光パネルの設置有無にお答えいただくことで、年間の光熱費をシミュレーションします。オール電化設備の導入を検討されているお客さまは、このシステムを活用することで事前に光熱費をシミュレーションすることが可能です。

「三菱電機の光熱費シミュレーション」Webサイト
URL  :https://me-simulation.enechange.jp

「三菱電機の光熱費シミュレーション」の特長
本システムは、ENECHANGEが運営する日本最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」と、大手電力会社が採用する料金シミュレーションロジックを活用した料金シミュレーションプロダクト「エネチェンジクラウド Marketing」の機能を応用・カスタマイズ開発したものです。現在の電気とガスの契約プランや料金または使用量、灯油の使用有無や灯油代・灯油使用量、さらに太陽光パネルの設置有無とシステム容量の目安を入力することで、三菱 エコキュートとIHクッキングヒーターを導入した場合や、加えて太陽光システムを導入した場合の光熱費のシミュレーションが可能です。各種電力料金単価は、ENECHANGEが管理する最新の電力プランデータを用いて計算しており、試算結果には、燃料費調整額、原料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含んでいます(*2)。

【お客さまの入力項目】
- お住まいの情報(エリア選択)
- 電気の使用状況(契約中の電力会社プラン、契約電流/容量/電力の選択)、電気代または使用量
- ガスの使用状況(契約中のガスの種別を選択)、ガス代または使用量
- 灯油の使用状況、灯油代または使用量
- 太陽光パネルの設置有無、システム容量の目安


シミュレーション結果イメージ

*2 実際の光熱費はお客さまの生活パターン、機器の種類、ご使用状況等の要因により変動するため、試算結果がお客さまの光熱費を保証するものではありません。

ENECHANGE株式会社 執行役員 野島亮一のコメント
この度、三菱電機さまの協力のもと、「三菱電機の光熱費シミュレーション」の料金シミュレーションサービスを開発し、提供いたしました。三菱電機さまは、カーボンニュートラルの実現に向けて家庭の省エネ設備の普及に注力されています。当社もエネルギーの4Dを推進する脱炭素テック企業として、このシュミレーションプロダクトを通じて、家庭の光熱費の見える化やエネルギーを効果的に削減する方法を提案できることは大変喜ばしいことです。今後も自社サービス運営で得られた知見やノウハウ、データなどを最大限に活用し、脱炭素化に貢献するプロダクトの開発やサービスを提供してまいります。



■「エネチェンジクラウドMarketing」について
「エネチェンジクラウドMarketing」は、日本最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」や大手電力会社で採用する料金シミュレーションロジックを活用したプロダクトです。料金シミュレーションの構築に必要な料金シミュレーションロジックや料金プラン情報APIを提供しています。電気料金が複雑化していくなかで、電力会社が自社メニューを消費者にわかりやすく提供できるよう独自燃料調整費などにも対応します。

エネチェンジクラウド Webサイト
URL  :https://enechange.co.jp/e_cloud-lp/


■ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(現 東証グロース市場上場、証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。


所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 WeWork東京スクエアガーデン内14階
URL  :https://enechange.co.jp



企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

図解よくわかる 実践!スマート農業

図解よくわかる 実践!スマート農業

原子力年鑑2025

原子力年鑑2025

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい物流現場改善の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい物流現場改善の本

カラー版 目で見てわかる 測定工具の使い方・校正作業

カラー版 目で見てわかる 測定工具の使い方・校正作業

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン