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スカイディスク・中島工業・AIエンジニアリングが 水処理関連のスマートファクトリー化を促進する基本合意書締結

(2018/1/16)

カテゴリ:経営情報

リリース発行企業:株式会社スカイディスク

スカイディスク・中島工業・AIエンジニアリングが 水処理関連のスマートファクトリー化を促進する基本合意書締結

第一弾として大手食品メーカー向け水処理設備を手がける

株式会社スカイディスク(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:橋本 司、以下「スカイディスク」)と工場用設備設計、施工を専門とする中島工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山脇 秀敬、以下「中島工業」)は、食品工場の水処理向けAI・IoTサービス構築検討のため、企画・研究・開発・設計業務に関する基本合意書を締結したことを発表します。


また、中島工業は同時にAI・IoTサービスを専門とする子会社「AIエンジリニアリング株式会社」(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:普天間 大介、以下「AIE」)を設立いたしました。3社の協働の第一弾として、大手食品メーカー向けのスマートファクトリー化の取り組みに対しサービスを提供する予定です。

中島工業は創業93年になる、工場における水処理に関する豊富な経験を有する企業です。これまでの経験の中から、AI・IoTを活用しスマートファクトリー化することで浄水技術が向上され、より早く、的確にメンテナンス等を行えるようになり、その結果工場の生産性向上が見込めると考えてきました。そこでスカイディスクと共に、クラウドで利用できる「SkyAI(スカイエーアイ)」を活用した業務改善や生産性向上のサービスモデル構築を行うこととなり、企画・研究・開発・設計業務に関する基本合意書の締結に至りました。

水処理領域におけるスマートファクトリー化をスピーディーに推進するために、中島工業は、自身が持つ食品工場向け設備設計、構築、水処理技術、ITの専門家を集め、新たにAIエンジニアリングを設立いたしました。

取り組みの第一弾として、大手食品メーカー工場へのサービス提供を予定しています。今後は本案件を皮切りに、水源開発、浄水から排水までの一連の水処理分野において、両社の知見を組み合わせたサービス提供をすることで、食品工場の水処理におけるスマートファクトリー化を推進してまいります。

工場における水処理全体図


■スカイディスクについて
「SkyAI(スカイエーアイ)」は、さまざまなIoTセンサデバイスで収集したデータからAI学習モデルを生成し、正常異常判定や予測などの結果をわかりやすく表示することができるサービスです。

具体的には、パターン認識(SVMモデル)、予測分析(回帰モデル)、画像認識(ディープラーニングモデル)、特徴量分析(ランダムフォレストモデル)、クラスタ分析(k-meansモデル)というIoTデータ分析に適した解析モジュールを持っています。これらを組み合わせることによって、人では気づかない故障の予兆の検知、熟練技術者の知見・意思決定プロセスのデータ化、異常検知時のアラート、異常の原因となる油切れやすべり軸受の傷といった具体的な内容の検知など、人間にはできなかったことができるようになります。工場や製造現場、ビルやマンションなどの不動産施設を中心に、幅広い業界へ展開していくことで、効率的な業務遂行、コストの削減に繋げていきます。詳細は以下をご覧ください。
https://skydisc.jp/service/sky_ai/

■中島工業について
中島工業は1924年に水源開発(井戸掘削)および配水管工事を中心とした事業で創業し、現在では食品工場やインフラ、半導体、電機等の生産設備およびユーティリティ設備における、工場・工場設備の設計、施工、メンテナンスを行っている会社です。

特に食品工場向けにおいては、食品の安定供給のためにノンストップで稼働する向けに、商品、工場で働く人々、生産機械に影響を与えずに設備工事を行う、工場ノンストップ施工ソリューション、さらには全国に拠点を多数置くことによってスピーディーなサービスを提供を通じた、安心・安全・安定的な生産への貢献には好評を得ています。近年では食品工場の買収に伴う技術デューデリジェンスなど、幅広い分野でのソリューションを提供しています。詳細は以下をご覧下さい。
http://nakajima-industrial.co.jp

■AIエンジリニアリングについて
AIエンジニアリングは、中島工業100%出資でAIおよびIoT技術を用いた工場のスマート化を進めるために、2017年に設立されました。

AIエンジリニアリングは、工場設備の設計、施工、メンテナンス技術、工場の可視化、IT技術、技術経営に精通したメンバーから構成されています。お客様を取り巻く環境の大幅な変化に対して、長年の蓄積した設備技術と最新の技術から貢献していくことを目的としています。詳細は以下をご覧下さい。
http://ai-e.co.jp


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