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インテージグループR&Dセンターと「Data Science」領域で共同研究開始

(2018/1/25)

カテゴリ:経営情報

リリース発行企業:株式会社サイカ

インテージグループR&Dセンターと「Data Science」領域で共同研究開始

株式会社サイカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平尾 喜昭、以下:サイカ)は、株式会社インテージホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首 賢治、以下:インテージグループ)の運営するインテージグループR&Dセンターと、同センターが注力する「Data Science」の領域で、インテージデータを活用した汎用版MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)*の開発を目的とした共同研究を開始します。


サイカは、“すべてのデータに示唆を届けすべての人に幸福を届ける”というミッションのもと、統計分析システムの企画・開発・提供分野において急成長を続けているITプロダクト開発企業です。創業当時より「分析のプロ」ではなく「現場のプロ」であるビジネスパーソンをユーザー対象としており、その独自戦略のもとに鍛え上げられた、プロダクトの操作性と直観性が高く評価されてきました。

サイカの提供するマーケティングツール「XICA magellan(マゼラン)」は、2016年9月の販売開始から約1年で、すでに国内の広告宣伝費トップ100企業**の1割の企業で広告分析に利用されています。

一方のインテージグループR&Dセンターは、成長ドライバーの創出に向けて「研究開発」「事業支援」に数多く取り組むことをミッションとした組織で、2017年4月に設置されました。主な研究領域は、「Life Insights」***と「Data Science」です。インテージグループが保有する、生活者の意識・行動・状況を理解するデータや、データをつなげる・活用するといった技術と、AI/IoT/Big Dataを掛け合わせ、新しい価値を生み出すことに挑戦しています。


今回の共同研究では、マーケティング施策が多様化・複雑化していく中で、成果の要因特定に有効なMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)*をより簡易に利用することができる環境開発を行います。これにより、高度なマーケティング手法を容易に設定できかつ、キャンペーン単位でモニタリングできるようなサービスの提供を目指します。


株式会社インテージホールディングス 上席執行役員 兼
株式会社インテージ 取締役 Chief Digital Officer
檜垣歩様のコメント

サイカ社の最大の魅力は、マーケター自身が容易に分析できる世界を目指していることです。分析の運用課題である精度検証業務をシステム化していることは、分析のプロである我々から見ても素晴らしい。サイカ社との共同研究で、複雑な分析をより簡単に利用できるソリューションを開発していき、より多くの人が分析できる世界を共に目指したいと考えています。


* MMM:
多様なマーケティング施策の効果をモデル化し、施策の効果を可視化する手法。モデルからマーケティング施策効果構造を明確化し、要因を特定することを支援することができます。

** 国内の広告宣伝費トップ100企業
出展:「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキング|東洋経済オンライン|2017年09月10日(http://toyokeizai.net/articles/-/187757

*** Life Insights:
知覚、認知、思考、感情といったヒトがどのように物事を捉え、どのように考え、どのように判断するのかという心の理解と、ヒトが日々の生活の中で、どのような行動をしたのか、なぜそのような行動に至ったのかという体の理解の領域と定義しています。


●株式会社インテージホールディングスについて
インテージグループは、1960年に市場調査の専門機関として創業して以来、マーケティングリサーチを中核に、ビジネスインテリジェンス事業やヘルスケア領域の情報サービスを展開する、極めてユニークな企業グループを形成しています。株式会社インテージホールディングスは、グループ各社が保有する情報やシステムに関する専門性を背景に、お客様と生活者をつなぐ架け橋として、豊かで可能性の広がる社会の創造をめざしています。
その他詳細はホームページを参照ください:http://www.intageholdings.co.jp/

●株式会社サイカについて
サイカは、“すべてのデータに示唆を届けすべての人に幸福を届ける”というミッションのもと、2012年の創業以来、統計分析システムの企画・開発・提供分野において急成長を続けているITプロダクト開発企業です。創業当時より「分析のプロ」ではなく「現場のプロ」であるビジネスパーソンをユーザー対象としており、その独自戦略のもとに鍛え上げられた、プロダクトの操作性と直観性が高く評価されてきました。
その他詳細はホームページを参照ください:http://xica.net/


●本プレスリリースに関する問い合わせ先
株式会社サイカ 広報担当:国松(くにまつ)
TEL :03-6380-9897/E-MAIL :pr@xica.net

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