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(2018/1/25)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社シェアリングエネルギー
ブロックチェーンを活用した電力の個人間売買を視野に
株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都品川区 代表取締役:古賀恵美子)は、お客様が所有する建物の屋根に太陽光発電システムを無料で設置し、日中に太陽光発電システムで発電した電気を無料でご利用いただけるサービス「シェアでんき」を開始いたしましたので、お知らせいたします。
・太陽光発電システムの初期費用および日中の電気料金は無料です
・お問い合わせ時の情報をもとに電気料金の想定削減額をシミュレーションにて算出し、ご納得いただいた上で現地調査に進みます
・電力会社を変更する必要はございません
・契約期間(20年間)終了後は、太陽光発電システムをお客様に無償譲渡します
・初期段階での対象条件は、関東圏・九州圏の築年数30年未満(新築含む)ですが、対象エリアは順次拡大予定です
【サービスの特徴】
「シェアでんき」とは入居者宅の屋根にシェアリングエネルギー社所有の太陽光発電システムを無料設置し、ご自宅の屋根で発電した電気を無料で自家消費していただく電力サービスです。初期費用の負担なく環境にやさしい電気を利用でき、停電時には発電している電気を非常用電源として無料で利用いただくことが出来ます。20年間の契約期間満了後は、太陽光発電システム一式は無償譲渡され、お客様の所有となります。
【日本の太陽光発電市場の動向】
2015年に採択されたパリ協定にて、日本は2030年度の温室効果ガスの排出を、2013年の水準から26%削減することを目標として定めました。この高い目標を達成するため、政府は再生可能エネルギーの導入を推進していますが、日本国内の住宅用太陽光発電の導入件数は、2016年までの累計で約210万件と、急速に伸びているとは言えません。環境省の調査によると、太陽光発電システムの導入に踏み切れていない理由として「導入の費用が高いため」が当てはまると答えた回答者は、全体の9割を超えています。
この初期費用の高さを解消するサービス形態として、事業者が建物所有者の屋根を借りて太陽光発電システムを設置する「第三者所有モデル」が、アメリカにて太陽光発電システムの普及を牽引しました。シェアでんきは、この第三者モデルに加えて、昼間の電気料金を原則無料にすることで、より利用者にとっての経済的メリットを訴求しています。
【「シェアでんき」を利用する3つのメリット】
【P2Pでの電力売買のプラットフォーム構築を視野に】
将来的にはブロックチェーン(分散型台帳技術)を活用して、本サービスで導入した太陽光発電など再生可能エネルギーで発電した電気を、個人間で売買取引する仕組みの構築を目指します。例えば、埼玉県の太陽光発電システムで発電した電気を、福岡県に住んでいる家庭などの電力需要家が買う、というイメージです。ブロックチェーンを使うことで、使用電気量の把握と支払いの処理を、安全性高くリアルタイムで取引を成立させます。
特に2019年以降はFIT制度が終了した太陽光発電案件が市場に出始めますが、買取期間終了後は電力会社がFIT価格で買い取る義務がなくなるため、売電単価は大幅に下がる見通しです。太陽光発電は昼間の割高な電気の代替となるため、売り手・買い手双方にとって経済的にメリットがあり、また環境に配慮した選択だと言えます。
シェアでんきは、再生可能エネルギーへの深い知見と、最新のテクノロジーを駆使して、発電事業者及び利用者の皆様にとって有益なサービスを提供して参ります。
【株式会社シェアリングエネルギー会社概要】
会社名 : 株式会社シェアリングエネルギー
所在地 : 東京都品川区東五反田5-11-1
設立 : 2018年1月
資本金 : 2億3,500万円(資本準備金含む)
代表者 : 代表取締役 古賀 恵美子
事業内容 : 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務
サービスサイト: https://share-denki.com/
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先:株式会社シェアリングエネルギー 担当:井口
TEL : 0120-91-9211 E-Mail : info@share-denki.com
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