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(2018/2/9)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:一般社団法人マツリズム
一般社団法人マツリズム(東京都中央区、代表理事 大原学)は「祭りの力で、人と町を元気に」というビジョン実現の一環として、全国の祭りの担い手を招いて参加者とともに祭りの魅力について考えるイベント「第1回祭サミット」を2018年1月27日(土)にNTTドコモ・ベンチャーズ(東京都港区)にて開催しました。
祭サミットは、祭の担い手不足等の課題解決支援を行っているマツリズムが主催し、全国4ヶ所の祭りの担い手とマツリズムがこれまでに実施してきた祭り参加ツーリズム Ma-tourism™の参加者を中心に約70名が集まりました。
各祭りのPRや祭りのキャッチフレーズを考えるワークショップ、有識者によるクロストークを通じて祭の持つ力や魅力について考えました。大盛況に終わった祭サミットの様子を、ご報告いたします。
祭りの担い手が地域を超えてつながる祭りサミット
祭サミットは主に3部構成となっており、1.全国から集った4つの祭りの担い手のプレゼンテーション 2.有識者によるクロストーク 3.各祭りのキャッチフレーズを考えるワークショップ を行いました。
全国から集った4つの祭りの担い手のプレゼンテーションでは、岩手、福島、静岡、島根から集まった祭りの担い手たちがそれぞれの祭りの魅力を発表し、またMa-tourism™を通じて祭りに参加した人たちからの感想も共有しました。参加者からは「まるで映画のワンシーンのような感動的な祭りだった」という実感のこもった感想も聞かれました。
有識者によるクロストークでは、『ニッポンのマツリズム』の著者である大石始氏、岩手県奥州市の黒石寺僧侶の藤波大吾氏、富士ゼロックス株式会社の三木祐司氏に登壇頂き、祭りの魅力を様々な視点から語って頂きました。
ワークショップでは、参加者70名ほどが各祭り毎にテーブルに別れて、担い手と会話をしながら各祭りの魅力を抽出し、キャッチフレーズを考えて発表しました。
祭サミットは、地域を超えた複祭りの担い手が集うことで、祭りの維持・継承に取り組んでいる知見を共有し、「志をともにする仲間がいる」ことの共感の輪が広がっていきました。参加者からは「夏にはこの祭りに行き
たい!」「自分の地元の祭りの担い手にも参加して欲しい!」といった声が上がりました。
祭りの担い手からも大変好評で「このイベントが継続され、また参加したい」という声が多く聞こえました。
【発表していただいたの祭りの担い手】
小浜の紋付き祭り 宇新町若連(福島県二本松市)
大東七夕まつり 大東七夕応援計画(島根県雲南市)
黒石寺蘇民祭 黒石寺蘇民祭青年部(岩手県奥州市)
熱海こがし祭り 熱海銀座(静岡県熱海市)
一般社団法人マツリズムについて
マツリズムは「祭りの力で人と町を元気に」をビジョンに掲げて活動している団体です。
担い手不足に悩む地方の祭りと都市部の若者や外国人をつなげ、祭りの次代への継承と地域活性化を試みる ”Ma-tourism™” を 軸に、全国で事業を展開しています。また、祭りの価値を高める担い手向けのワークショップや、祭りの力を活かした企業の人材育成・組織開発支援も行っています。
一般社団法人マツリズム
http://matsurism.com
Mission: 祭りの力を最大化し、心に祭ismを宿す人を増やす。
Vision: 祭りの力で、人と町を元気に。
設立: 2016年11月30日
本社: 東京都中央区日本橋馬喰町2-6-4
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