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(2018/3/26)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ランコム
宮城県石巻市にて、震災後より女性の自立をサポートする “Eyes For Future by ランコム(未来へのまなざし)”の2018年度のプログラム開講式が、ジャーナリストの池上彰氏をスペシャルゲストにお迎えして執り行われました。
世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェローム・ブリュア)のラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は2011年より東日本大震災復興支援プロジェクト“Eyes(アイズ)for(フォー)Future(フーチャー)by ランコム(未来へ向けたまなざし)”の活動を行っています。このプロジェクトは当初全国のランコムの化粧品カウンターでブランドのアイコニックな製品である「マスカラ」を1本お買い上げいただく毎に100円を、復興支援金として寄付する活動から始まりました。2013年より宮城県石巻市の女性の自立をサポートするコースをNPO法人石巻復興支援ネットワーク「やっぺす」(宮城県石巻市、代表:兼子佳恵)と石巻市と連携して開講しています。
2013年から本プログラムの女性人材育成コースがスタートし、第1期生として25名の女性が卒業しました。2014年第2期は、女性人材育成コースに加え、新たに女性起業家サポートコースを開始し、それぞれ23名、11名の女性が卒業しました。2015年、第3期より起業家育成コースに特化し、22名が卒業。2016年第4期は、起業を目指す女性のための人材育成プログラムを24名が受講しました。2017年第五期は地方創生変革コースを19名の方が履修されました。これまでに合計124名の卒業生がこのEyes for Futureプログラムから巣立っています。これらの人材育成コースは自身のビジネス立ち上げや事業成功を成し遂げた方々を数多く輩出して来ました。2018年度は、起業するために必要なスキルをより明確に取得するために、更に実践的な内容を用意しております。損益計算が学べる財務講座やアイディアを構造化するプレゼンテーション講座を新しく盛り込み、より受講生の皆様の活躍の場が広がるよう、実用的なプログラムとなります。
そして“Eyes(アイズ)for(フォー)Future(フーチャー)by ランコム(未来へ向けたまなざし)”の活動8年目となる2018年3月24日(土)に、開講式を実施する運びとなりました。今回はスペシャルゲストとして、日本を代表する著名なジャーナリストの池上彰氏をお迎えし、起業を目指す受講生の方々に貴重なお話をお届けしました。
3月24日(土)に行われた開講式にて石巻復興支援ネットワークやっぺす代表の兼子佳恵氏は「Eyes for Futureのプログラムは皆さんの学びの場です。ここからがスタートです。受講生同士で力を合わせ、皆さんの夢を実現するために起業を目指しましょう!」と受講生の背中をおしました。
ランコム事業部 PR/メディア統括部長の菊池由美子氏は「今年で8年目を迎え継続して活動してきている事に大きな誇りを感じています。このプログラムは皆さんの夢を叶える第一歩となります。是非、それぞれの個性を輝かせ、秋には大輪を咲かせて頂きたいと思います。」とこのプログラムに対するブランドの意気込みを語りました。
また、講師代表としてご挨拶された株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ取締役副社長 高畑哲平氏は「起業するためには、周りを巻き込む力が重要。まずは2人目を見つける、3人目が来ればその後はついてきます。チームで大きなムーブメントを起こせるかが重要です。」と受講生へメッセージを送りました。
開講式後に行われた特別講演では、今回のスペシャルゲストとして、日本を代表する著名ジャーナリストの池上彰氏に、起業を目指す受講生の皆さんに“学び続ける力”についてウィットに富んだお話しを頂きました。「忖度する力を育てるのではなく、与えられた問題に疑問を持つ事が非常に重要です。そこから学びが始まります。また、自分の頭で考える事が必要であり、そうする事で初めて自分の力となります。」と受講生にエールを送りました。
【3月24日(土)式次第】
11:30-12:00 Eyes for Future by ランコム 開講式 於:石巻専修大学 森口記念館
●挨拶
特定非営利法人石巻復興支援ネットワーク 代表理事 兼子 佳恵
石巻副市長 佐藤 茂宗
日本ロレアル株式会社 ランコム事業部 PR/メディア総括部長 菊池 由美子
●ご来賓紹介
内閣府男女共同参画局推進課 積極措置政策調整官 泉 聡子 様 (代表挨拶)
復興庁ボランティア・公益的民間連携班/男女共同参画班 主査 秋田 宇慶 様 (代表挨拶)
東松島市副市長 佐藤 茂宗 様
ジャーナリスト 池上 彰 様
●講師ご紹介
特定非営利活動法人パソコンママネット代表 遠藤 一恵 様
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ取締役副社長 高畑 哲平 様 (代表挨拶)
服部制作室代表 服部 雄樹 様
日野税理士事務所 日野 一義 様
●受講生より
先輩起業家より応援メッセージ 鈴木 おり絵
2018年度受講生より抱負を発表 矢萩 美奈
13:30-15:00 開講記念特別公開講演
テーマ:「学び続ける力」
<登壇者> ジャーナリスト 池上 彰 様
池上 彰 氏 (ジャーナリスト)
【プロフィール】
1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。
松江放送局、広島放送局呉通信部を経て、東京の報道局社会部で、警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。1994年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説。
2005年3月NHKを退局後、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授。2016年4月より名城大学教授、東京工業大学特命教授ほか。
著書
『伝える力』(PHPビジネス新書)
『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)
『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数
・特定非営利活動法人 石巻復興支援ネットワークについて(http://yappesu.jp/)
石巻市内で、子育て支援やPTA活動をしてきた母親のグループが母体となり、支援団体「つなプロ」のメンバーと2011年5月に合同で立ち上げ、同年12月にNPO法人となりました。女性や子どもを始めとする多様な担い手に学びや活躍する機会を提供し、市民ひとりひとりが支えあい、みんなで課題を乗り越えていく社会基盤づくりを行う宮城県石巻市の復興支援団体(NPO法人)です。
・日本ロレアル株式会社について (http://www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。現在では、2,500人の従業員を擁し、日本で化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、ランコム、ロレアル パリ、メイベリン ニューヨークなどのブランドを展開しています。
・ランコムについて
日本ロレアル株式会社が有するフランスの高級化粧品ブランド。
ランコムは1935 年に「フランス流の美しさ」、つまりは「自由であることの美しさ」を提唱するために生まれたビューティメゾンです。 1935年にフランス パリで創設されて以来、美は表面的なものではなく純粋な感動であり、あらゆる感覚を目覚めさせるという信念に基づき、世界中の女性一人ひとりの美を昇華させるという使命を貫いてきました。
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