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(2018/3/26)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:LINE株式会社
コンセプトは、「つながろう くまもと」。回覧板情報のような地域に密着した情報に加え、「子育て」「健康」など暮らしに必要な7種類の情報から欲しい情報だけを受信可能
熊本市(市長:大西一史)と、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、本日、コミュニケーションアプリ「LINE」に熊本市のLINEアカウントを開設いたしましたので、お知らせいたします。
熊本市とLINEは、2017年4月に「情報活用に関する連携協定」を締結し、これまでに、市職員の参集訓練でのLINE活用のほか、熊本地震の際にLINEを活用した避難所運営を行ったケースのノウハウ分析などを行っています。並行して、LINEを活用した市政情報ならびに、地域情報の発信についても準備を進めてきており、本日、熊本市LINEアカウント(LINE ID: @kumamotocity)を開設することとなりました。
熊本市とLINEは、熊本地震の経験から、必要なときに、必要としている人に必要な情報を届けること、さらには、日ごろから住民同士が、地域の中で、ゆるやかにつながりを深め、互いに支え合うこと、いわゆる地域力の強化こそが、防災力の強化につながることをあらためて認識いたしました。また、熊本市においては、住民ニーズへの対応として、市のホームページや市政だよりなど既存の広報媒体に加え、幅広い世代の多様なライフスタイルに対応した、行政情報や地域情報などの必要な情報にアクセスしやすい仕組みについても検討しておりました。
そのようなことから、熊本地震発生時における安否確認や情報収集の手段として活用されたLINEの有用性、さらには、日本国内の月間アクティブユーザー7,300万人以上となるその普及率を背景に、LINEを活用したあらたな情報発信の仕組みづくりについて、熊本市とLINEが共同で取り組み、熊本市LINEアカウントの開設に至りました。
熊本市とLINEは、引き続き、LINEを活用した地域の防災・復興・振興を推進し、本アカウントを通じて、住民の住みよいまちづくり、コミュニティの活性化に注力してまいります。
■熊本市LINEアカウント概要
コンセプト:
コンセプトは、「つながろう くまもと」です。本アカウントを通して、地域住民同士のつながりや行政とのつながりを強化することで、熊本地震からの復興に向かう熊本市の歩みをより力強く進めるという思いを込めています。
特徴:
1. 日常生活に密着した行政情報や地域情報について、きめ細かに配信することで、地域住民のつながりを深めるとともに、熊本市からの情報をいち早く届けるツールの1つとしてLINEを定着させていきます。有事の際には、被災状況や避難所等の必要な情報をスピーディーに配信し、地域力・防災力の強化につなげていきます。
2. 自治会のお祭りや学校のPTA主催イベントなど、地域の回覧板情報のような身近な「地域情報」を発信。加えて、「地域情報」「復興情報」「イベント情報」「健康情報」「子育て」「高齢」「障がい」「しごと」の情報を発信。利用者は、アカウント上で取得したい情報の種別や居住地域などを設定することで、自分に必要な情報だけを受信することが可能です。
3. トーク画面下部のメニューから、市のホームページへアクセス可能。休日当番医やごみの捨て方のページを簡単に確認することができます。
■ラッピング市電の運行
本アカウントの開設を記念して、「つながろう くまもと」のキャッチコピーと熊本市の街並みがデザインされた熊本市電を2018年3月26日~2019年3月末(予定)まで運行いたします。
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