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(2018/3/30)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:東京都江戸東京博物館
400余年の時を越えて「江戸」と「東京」の文化・美意識がシンクロする“粋”なWEB動画 ―ヒールレスシューズや日本を代表するプロけん玉パフォーマーのスゴ技も!
東京都江戸東京博物館(東京都墨田区、以下:江戸東京博物館)は、この度、半年間の全館休館を経て、4月1日(日)に、再オープンします。オープン直前を控えた3月30日(金)に“江戸”の文化・美意識を現在の“東京”と対比させ、そのつながりや変化を表現したWEB動画『TOKYO Before/After』を公開します。
今回公開する『TOKYO Before/After』は、“Look The Past,find the future(過去をのぞくと、未来が見えてくる)”をコンセプトに、400年前の江戸と現在の東京との文化・美意識の共通点や違いをわかりやすく、おもしろく伝え、国内外の方に江戸の文化に親しみを持ってもらうことを目的に制作しました。動画内では、江戸から今に至るまで受け継がれる「協調性」や「美意識」、「おもてなし」、「遊び」、「食」など、様々な事象を対比させ、江戸から東京へのつながりや変化を紹介していきます。また「遊び」の対比場面では、日本を代表するプロけん玉パフォーマーの児玉健が登場し、華麗なトリックを繰り広げます。
江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史に触れ、理解を深めることができる場所として、国内外から数多くの方々にご来館いただいています。今回の再オープンを機に、歴史ファンはもちろん、多くの国内外の方にも、江戸東京の歴史・文化、そしてそれらの上に成り立つ現在、さらにはこれからの東京にも興味関心を持っていただけるよう、東京の文化創造の拠点として、今後も様々な取組を進めていきます。
■本動画の見どころ
400余年の時を越え、江戸から現代に受け継がれる「協調性」「美意識」「遊び」をはじめとした、9つのテーマをもとに、日常生活の中にある様々な事柄を、江戸と現在の東京の風景に置き換え、その対比を動画にしました。「江戸」と「東京」がシンクロする“粋”なWEB動画に仕上がっています。
<協調性(Harmony)>
江戸の「大名行列」と、海外からも大きな驚きと賞賛を集める日本独自の「通勤ラッシュ」の風景を対比。協調性や美意識を大切にする日本人が作り上げてきた、文化です。
<美意識(Beauty)>
江戸の町娘の間で流行した「駒下駄」と、それをヒントに、日本人デザイナーによって考案された「ヒールレスシューズ」を対比。ヒールレスシューズは国境を越えてレディ・ガガなど海外セレブにも人気を博しており、江戸時代の美意識が、現代美術のエッセンスと融合することで、現在、国を超えて多くの人の支持を集めています。
<遊び(Play)>
江戸では成人の遊具として酒の席などで流行したといわれているけん玉と、現代でフリースタイルスポーツとしてエクストリームに進化した「KENDAMA」を対比。サンフランシスコのスケーターを中心に「ブームが世界中に広がっており、足を使ったトリック、紐無しけん玉でのパフォーマンスなどの技が次々に開発され、東京のパフォーマーはトップクラスの技術を誇っています。
400年の時を越え、現代に伝わる様々な意識・文化・風習を、視点の推移とともに紹介します。動画の最後は、江戸時代にはじまり、現代でも夏の風物詩の代表的存在ともなっている「花火」を対比させ、本動画のコンセプトである“Look The Past,find the future.(過去をのぞくと、未来が見えてくる)”のキャッチコピーで締めくくります。
■動画概要
タイトル:『TOKYO Before/After』
公開日時:2018年3月30日(金)
公開場所:東京都江戸東京博物館YouTubeチャンネル内
URL: https://www.youtube.com/watch?v=YelPngm70a4
■スタッフリスト
WEB動画のクリエイティブディレクション・企画は、博報堂の「Local.Biz」「FUTURE+DESIGN」編集長であり、書籍『都会から始まる新しい生き方のデザインURBAN PERMACULTURE GUIDE』(共編)でも知られるクリエイティブディレクターの近藤ヒデノリと、サントリー「忍者女子高生」、日産自動車「Intelligent Parking Chair」など「バズマシーン」こと栗林和明のコラボレーション。演出は、ACJAPAN のCM「TOKYOだけじゃない」や話題のMVの演出で注目される気鋭のディレクター、黒柳勝喜が担当。日本的でありつつ、グローバルな目線を元に、江戸から引き継ぐ東京の未来を感じさせる動画に仕上げています。
・クリエイティブディレクター 近藤 ヒデノリ
・バズマシーン 栗林 和明
・演出 黒柳 勝喜
・アートディレクター 細川 剛
・アートディレクター 本多 恵之
・コピーライター 矢島 源太郎
■江戸東京博物館再オープンについて
江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史に触れ、理解を深めることができる場所として、国内だけでなく、国外からも数多くの方々にご来館いただいています。今回の再オープンでは、より多くの方々にご来館・お楽しみいただける場所づくりを目指し、ミュージアム・ショップ、レストランが新しくオープンするほか、快適にお過ごしいただけるよう、エレベーター、トイレ等の館内施設の更新を行いました。今回の再オープンでは、本イベント(再オープン記念WEEK「EDO→TOKYO VISION」江戸東京の歴史・文化とつながる一週間)を実施するほか、東洲斎写楽の「市川鰕蔵の竹村定之進」、喜多川歌麿の「歌撰恋之部 物思恋」を、常設展示室にて初公開します。
施設名称:東京都江戸東京博物館
再オープン日:2018年4月1日(日)
開館時間:平日9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30)※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
所在地:東京都墨田区横網一丁目4番1号
常設展観覧料(企画展観覧料を含む)
一般: 600円 / 480円(20名以上の団体)
大学生・専門学校生:480円 / 380円(20名以上の団体)
高校生・中学生(都外)・65歳以上:300円 / 240円(20名以上の団体)
都内在学または在住の中学生・小学生・未就学児童:無料(個人・団体共通)
アクセス
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A3・A4出口 徒歩1分
公式WEBサイト: https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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