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(2018/4/17)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社岩手日報社 ILC Supporters事務局
ILC Supporters (ILC サポーターズ)事務局・岩手日報社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:東根 千万億)は、宇宙誕生の瞬間を再現する超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の日本への誘致活動の一環として、映画監督・押井守さんが発起した応援団「ILC Supporters」を結成。それに伴い、4月16日(月)に「ILC Supporters」発足記者発表会を渋谷ヒカリエ8/COURTで開催いたしました。
「国際リニアコライダー(ILC)」とは全長30キロメートルから50キロメートルの地下トンネルに建設される大規模研究施設です。宇宙の謎を解くカギとなる「素粒子」の解明につながる施設であり、大型の線型加速器としては、世界最高・最先端の電子・陽電子衝突型加速器です。
当日は、ILC日本誘致を応援すべく結成された「ILC Supporters」の発起人である『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で有名な映画監督・押井守さんが登壇。発起人として、初めての活動内容発表をしました。また、ILC推進の第一人者である東京大学特任教授・山下了さんとのスペシャルトークショーや映像作家・森本晃司さん制作のロゴ発表などを行いました。
今後は、ILC Supportersとして、森本さんデザインによるシンボルマークを活用したペイントシールの配布、ILC特設サイト&公式SNS開設による発信を通じ、国民的興味喚起を促す誘致活動をいたします。
■出演者プロフィール
押井守
映画監督・演出家。1951年生まれ。東京都出身。
東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。タツノコプロダクションに入社、その後、スタジオぴえろに移籍し、「うる星やつら」ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。主な監督作品『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。
■「国際リニアコライダー(ILC)」とは
ILC(国際リニアコライダー; International Linear Collider)計画は、全長約30km~50kmの直線状の加速器をつくり、現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を行う計画です。宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことによって、宇宙創成の謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫ります。
現在、この地上に宇宙誕生の瞬間を再現する人類史上最大のプロジェクトとして、欧州CERN研究所で稼動しているLHCの次に実現するべき有力な大型基幹計画であり、世界中の素粒子物理学者の意見が一致しています。
ILC計画を進めるために、アジア・欧州・米国の3極の素粒子物理学者による国際共同研究チームが作られ、私たち日本の研究者も世界中の研究者と密接に協力しながら研究を進めています。
■ILC Supportersとは
21世紀の科学をリードする国際科学技術研究拠点となる「国際リニアコライダー(ILC)」の日本への誘致活動を応援するために結成された応援団。映画監督・押井守さんやILC専門家である東京大学山下了特任教授を筆頭に、映像作家・森本晃司さん、ゲームディレクター・鈴木裕さんらが集結しました。誘致により、2020オリンピック・パラリンピック以降の力強いシンボルの設立と「科学技術立国」の復活を目指します。
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