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(2018/5/1)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:公益財団法人日本ユニセフ協会
ユニセフ、カンダハール爆弾攻撃を強く非難
【2018年4月30日 カブール(アフガニスタン)発】
今朝、アフガニスタンのカンダハールで起きた爆弾攻撃の影響で子ども11人が死亡したことについて、ユニセフ(国連児童基金)事務局長ヘンリエッタ・フォアは、以下の声明を発表しました。
* * *
アフガニスタン南部カンダハール州で今日の朝発生した、宗教学校に通う子ども11人が死亡したとされる攻撃に対して、できる限りの強い言葉で非難します。
この攻撃は、爆弾を満載した車が走行中の軍の車列に突っ込んだものです。路上での凄まじい爆発により、子どもたちが学んでいた道路脇の校舎が激しく破壊されました。
亡くなったのは6歳から11歳の子ども11人です。子どもたちは学んでいるときに、死に直面することがあってはなりません。両親は、子どもの教育と安全のどちらかを選ぶことを強いられてはならないのです。
私は、すべての紛争当事者に対して、子どもたちを国内全土でおこっている暴力から守り、また、学校が確実に安全な場所であり続けるよう強く要求します。
* * *
■ 本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
原文は、 https://www.unicef.org/media/media_102817.html からご覧いただけます。
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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