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(2018/5/2)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:一般社団法人宮城インバウンドDMO
民泊ホストの育成・インバウンド交流を促進
宮城インバウンドDMO推進協議会(事務局:丸森町商工観光課内、会長:保科郷雄)は、宮城県丸森町(町長:保科郷雄)・宮城県亘理町(町長:齋藤貞)と共催で、10月7日に開催されるサイクルフェスタ丸森2018、10月13,14日に開催される東北・みやぎ復興マラソン2018にて、『イベント民泊』を実施致します。イベント民泊を通して、南宮城地域の民泊ホスト(貸し手)の育成およびインバウンド(訪日外国人)旅行者との交流を促進し、地域経済の活性化を図って参ります。イベント民泊の運営に関しては、一般社団法人宮城インバウンドDMO(所在地;宮城県伊具郡丸森町、代表理事:齊藤良太)が事務局として、丸森町・亘理町と連携してインバウンド交流拡大も目的の一つとして官民連携で事業を進めて参ります。
■イベント民泊とは
通常、民泊は施設提供者が「旅館業」または「住宅宿泊事業法(民泊新法)」に則った許可および申請を行うことで初めてサービス提供を行うことが出来ます。イベント民泊とは、開催地の自治体の要請があれば、自治体の宿泊可能人数を超える集客が見込まれるイベントの開催時に限り、営業許可なく宿泊サービスを提供することを可能とする制度です。この制度を活用することにより、以下の「三方よし」の実現が期待されます。
1.イベント参加者:イベントの開催時における宿泊施設不足の改善、地域住民との交流促進
2.地域経済:イベント開催地域における観光消費の拡大、地域経済の活性化
3.イベント開催者:人と人の交流に伴うイベント満足度の向上
■2020年までの南宮城延べ宿泊者数(訪日観光客のみ)目標値
宮城インバウンドDMO推進協議会および一般社団法人宮城インバウンドDMOでは、南宮城において既存の宿泊施設(旅館・ホテル等)における宿泊者数の増加施策と、民泊における宿泊者数の増加施策を併せて行うことで、南宮城におけるインバウンド旅行者の宿泊数増加を目指します。
2017年(概算実績):旅館・ホテル等(旅館業法下):約2万人泊
2018年(目標):旅館・ホテル等(旅館業法下):4.3万人泊、通常民泊+イベント民泊:1.5千人泊
2019年(目標):旅館・ホテル等(旅館業法下):6.5万人泊、通常民泊+イベント民泊:4千人泊
2020年(目標):旅館・ホテル等(旅館業法下):9.2万人泊、通常民泊+イベント民泊:1万人泊
■イベント民泊の対象イベントおよび実施概要
【丸森町】
<対象イベント>
・平成30年10月7日(日) サイクルフェスタ丸森2018 主催:丸森町
・丸森町の変化に富んだコースを走行しながら、美しい風景、地元の食材を楽しんでいただき、参加者に丸森町の魅力を知ってもらうイベントです。
・URL:http://www.marumori-cycle.com/
<イベント民泊実施概要>
・開催日:10月6日(土)(チェックイン)~10月7日(日)(チェックアウト)
・目標民泊ホスト数:25件
・目標民泊宿泊人数:50人
・主催:丸森町
共催:宮城インバウンドDMO推進協議会
事務局:サイクルフェスタ丸森イベント民泊事務局
(一般社団法人宮城インバウンドDMO・特定非営利法人じゅーぴたっ)
協力:株式会社パソナ他
<イベント民泊ホスト向け説明会>
・開催日:5月17日(木)午後2時~ および 5月18日(金)午後5時30分~
・会場:丸森町まちづくりセンター2階視聴覚室(宮城県伊具郡丸森町鳥屋120)
・内容:民泊におけるルール・お願い事項、進め方の説明
【亘理町】
<対象イベント>
・平成30年10月13,14日(土,日) 東北・みやぎ復興マラソン2018 主催:仙台放送
・コース全域は、東日本大震災の浸水エリア。一歩ずつ復興の道を歩む、復興の“いま”を走りながら体感することができるフルマラソン・大会コースです。
・URL:https://fukko-marathon.jp/index.html
<イベント民泊実施概要>
・開催日:10月13日(土)(チェックイン)~10月14日(日)(チェックアウト)
・目標民泊ホスト数:15件
・目標民泊宿泊人数:30人
・主催:亘理町
共催:宮城インバウンドDMO推進協議会
事務局:亘理町イベント民泊実行委員会(一般社団法人宮城インバウンドDMO)
協力:仙台放送、株式会社パソナ、他
<イベント民泊ホスト向け説明会>
・開催日:5月17日(木)午後6時~ および 5月18日(金)午後2時~
・会場:悠里館3階視聴覚ホール(宮城県亘理郡亘理町西郷140)
・内容:民泊におけるルール・お願い事項、進め方の説明
■宮城インバウンドDMO推進協議会について
宮城インバウンドDMO推進協議会は、宮城県南の13の自治体(白石市、名取市、角田市、岩沼市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町)の市町長の会員で構成される団体で、平成29年2月に発足した団体です。構成市町及び関連機関との連絡調整を行い、訪日観光客の受け入れ方針の決定や誘客を推進することにより、宮城県南地域の活性化を目的とした活動を行う団体です。
■一般社団法人宮城インバウンドDMOについて
一般社団法人宮城インバウンドDMOは、観光庁公認の日本版DMO候補法人として、平成29年3月に宮城県伊具郡丸森町を拠点として発足した団体です。(平成30年4月には、日本版DMO法人として正式に登録。) 宮城インバウンドDMO推進協議会と協働し、宮城県南への外国人観光客誘致を推進し、これによる雇用創出及び地域の活性化を目指します。
■南宮城について
南宮城4市9町は、東北の玄関口である仙台空港や仙台駅から1時間圏内という立地に位置しており、東は海(太平洋)、西は山間部(蔵王山など)それぞれタイプの異なる観光コンテンツを有する地域です。東日本大震災で沿岸域は津波被害を大きく受け、さらに風評被害の影響等により宿泊者数が減少。全国的にインバウンド需要が大きく伸びる中、旅行消費額伸び率においては後れを取っていた地域です。
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