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GMOグローバルサイン:アドビが推進する「クラウド署名コンソーシアム」に加盟、「アドビクラウド署名パートナープログラム」契約を締結

(2018/5/10)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:GMOインターネットグループ


2018年5月10日
報道関係各位

GMOグローバルサイン株式会社
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アドビが推進する「クラウド署名コンソーシアム」に加盟、
「アドビクラウド署名パートナープログラム」契約を締結
~「Adobe Sign」と連携し、証明書を用いたセキュアな電子署名をシームレスに~
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 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サ
ービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎
以下、GMOグローバルサイン)は、Adobe(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ
以下、アドビ)が推進する「クラウド署名コンソーシアム(the Cloud Signature
Consortium)」に加盟いたしました。

 また、「アドビクラウド署名パートナープログラム(Adobe Cloud Signature
Partner Program)」契約を締結し、アドビの電子サイン(※1)サービス
「Adobe Sign」とGMOグローバルサインが提供するクラウド型の電子署名(※2)
ソリューション「Digital Signing Suite(※3)」との連携を開始いたしました。
これにより「Adobe Sign」をご利用の企業・団体は、電子署名に必要な電子証明書の
発行から、公開鍵・秘密鍵の生成および管理、タイムスタンプなどの機能を、
「Adobe Sign」のインターフェース上からシームレスに利用することが可能になり、
セキュアな電子署名を簡単に行うことができます。

 なお、「クラウド署名コンソーシアム」の加盟、および「アドビクラウド署名
パートナープログラム」の契約締結は、認証局では初となります。

(※1)電子サインとは、署名者による文書への合意や記録の受理を示す電子
   プロセスの総称です。また、その中でも電子メールアカウントや企業ID、
   パスワードなどの要素を用いて、署名者の同一性を認証する電子プロセスを指します。
(※2)電子署名とは、電子サインのうち、信頼された認証局により発行された
   電子証明書を利用して署名者の本人認証を行うものです。作成者と作成日時の
   証明、改ざん検知も可能なため、より厳格な署名者の認証が求められる取引の
   際などに利用されます。
(※3)海外拠点で提供中、日本では2018年6月に提供開始予定。


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【「クラウド署名コンソーシアム」について】
(URL:http://www.cloudsignatureconsortium.org/
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 「クラウド署名コンソーシアム」は、アドビが2016年6月に設立した、電子署
名業界および学術界の専門家から構成される国際団体です。クラウド上の電子署
名の実施において、国・地域・組織により異なる電子署名の基準を統一し、
eIDAS(※4)のような国際的な法規制を遵守した電子署名を実現するための
オープンな標準仕様(標準規格)を決定しています。
 現在ではフランス、イタリア、スペインなど欧州の企業(電子署名プロバイダ
ーやトラストサービスプロバイダー)をはじめ、学術機関、標準化団体、セキュ
リティ関連団体が同コンソーシアムに参加しており、この度GMOグローバルサイ
ンも世界規模で事業展開する認証局として初めて加盟いたしました。
 同コンソーシアムでは、2017年に標準仕様を策定し、これを採用した世界初の製
品が、アドビの電子サインサービス「Adobe Sign」です。

(※4)eIDASとは、EU加盟国に適用される、電子IDや電子認証、電子署名等の
  基準を定めた法的規則のこと。https://www.eid.as


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【「アドビクラウド署名パートナープログラム」契約締結について】
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~「Adobe Sign」との連携で、証明書を用いたセキュアな電子署名をシームレスに~
 GMOグローバルサインは、「アドビクラウド署名パートナープログラム」契約
を締結し、アドビの電子署名サービス「Adobe Sign」と、当社のクラウド型電子
署名ソリューション「Digital Signing Suite」との連携を開始いたしました。
これにより、アドビの電子サインサービス「Adobe Sign」をご利用の方は、「Di
gital Signing Suite」とAPI連携することで、GMOグローバルサイン社が発行す
る電子証明書を用いたセキュアな電子署名を、同インターフェース上からシーム
レスに行うことが可能になります。

■アドビの「Adobe Sign」について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(URL:https://acrobat.adobe.com/jp/ja/sign/capabilities/electronic-and-digital-signature.html
 「Adobe Sign」は、契約書や社内承認文書の送信、署名の取得、プロセスの追跡、
管理までを完全にデジタル化し、法的に有効な電子サイン・電子署名を行えるサ
ービスです。PDF文書に電子サインを施す機能と、署名を利用した文書の承認ワ
ークフロー機能をクラウド型で提供いたします。
 「Adobe Sign」を利用してPDF文書に署名をすると、電子メールのように簡単に
相手に送信でき、受け取ったユーザーは署名欄をクリックすることで、「Adobe
Sign」画面が表示され、署名を検証することが可能です。このように、紙文書に
印鑑を押してワークフローを回す、という既存の業務プロセスをデジタル化する
ことで、ビジネスワークフローの効率化を可能にします。
 また、「Adobe Sign」は、厳格な認証が求められる取引の際に必要となる電子署
名にも対応しています。電子署名に必要な電子証明書はクラウド上で保管し、署
名時はあらかじめ登録しておいた証明書の中から利用するものを選んで使うこと
ができます。書類の受理や合意などを表す際は電子サイン、厳格が求められる取
引の契約書や公的文書などには電子署名を使うといった、目的に合わせて利用す
ることができます。

■GMOグローバルサインの「Digital Signing Suite」について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 「Digital Signing Suite」は、電子署名に必要なPKIコンポーネント一式(公
開鍵・秘密鍵の生成および管理、電子証明書の発行、暗号化された文書のハッシ
ュへの署名、タイムスタンプ、HSM(※5)やeIDAS準拠など)をAPI形式で提供す
る認証局初のクラウドソリューションです。
 これまで、電子証明書を活用して文書への電子署名を行う際は、電子証明書を
1枚(1ライセンス)ごとに購入し、それを用いて作成者の署名およびタイムスタ
ンプを行う必要がありました。しかし、電子署名の必要な文書を大量に作成・送
信する企業や団体においては、個人や部署ごとに証明書を発行したうえで、各種
文書管理プラットフォームから署名やタイムスタンプの処理を行うことは手間が
かかるのが現状です。
 「Digital Signing Suite」は、「Adobe Sign」をはじめとする、各種文書管
理プラットフォームサービスとAPI連携するだけで、サービスのインターフェー
ス上からシームレスに、電子証明書の購入(発行)から電子署名、タイムスタン
プなどを簡単に行うことができます。
 なお、GMOグローバルサインの海外拠点ではすでにサービスを開始しており、
日本でも2018年6月を目処に提供開始予定です。

(※5)HSM(Hardware Security Module)とは、秘密鍵などの機密情報を生成・
管理に関する国際規格を取得しているハードウェアのこと。

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<GMOグローバルサイン プロダクトマーケティング部
 マネージャー 細井 淳のコメント>
 このたび「クラウド署名コンソーシアム」への加盟、および「アドビクラウド署
名パートナープログラム」契約締結を非常に嬉しく思っております。アドビが提
供している「Adobe Sign」のユーザーエクスペリエンスと、クラウド署名コンソ
ーシアムに加盟するパートナー企業が展開するサービスとの統合パートナーシッ
プによって、弊社のサービスをより広いマーケットへ提供することが可能となる
と考えております。また今後の同コンソーシアムでの活動、電子署名業界の標準
規格の創生へ貢献していければと思っております。
+-------------------------------+


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【「GlobalSign」とは】
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 世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービス
の提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー
政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※6)(BELPIC)をはじめとするベル
ギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証
を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベ
ルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現
在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政
府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。
 また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参
加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行ってい
ます。

(※6)eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID
  カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書
  入りのIDカードが配布される。

以上

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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 伊藤
TEL:03-6370-6500  FAX:03-6370-6505
E-mail:support-jp@globalsign.com
----------------------------------------------------
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100  FAX:03-6415-6101
E-mail:pr@gmocloud.com

●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
----------------------------------------------------

【GMOグローバルサイン株式会社】 (URL:https://jp.globalsign.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOグローバルサイン株式会社
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金  3億5,664万円
法人番号 1011001040181
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【GMOクラウド株式会社】 (URL:http://www.gmocloud.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOクラウド株式会社 (東証第一部 証券コード:3788)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業
     ■セキュリティ事業
     ■ソリューション事業
資本金  9億1,690万円
法人番号 7011001037734
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【GMOインターネット株式会社】 (URL:http://www.gmo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業
     ■仮想通貨事業
資本金  50億円
法人番号 6011001029526
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※AdobeはAdobe Systems Incorporatedの米国およびその他の国における
登録商標または商標です。
Copyright (C) 2018 GMO GlobalSign K.K. All Rights Reserved.

■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp

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