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(2018/5/15)
カテゴリ:調査レポート
リリース発行企業:三井農林株式会社
日東紅茶、三井銘茶でおなじみの三井農林株式会社(本社:東京、社長:堺弘行、資本金:74億2千万円)は、2018年4月27日から5月1日にかけて「母と子に関する調査」を行いました。
【調査背景】
「日東紅茶」は日本初の国産ブランド紅茶として1927年(昭和2年)に誕生し、90年以上、日本のご家庭でご愛飲いただいております。
三井農林は引き続き日東紅茶ブランドが日本のご家庭でより愛されるため、現代の母親が子育てに関してどのようなことを感じているのか、「母と子に関する調査」を行いました。
【調査概要】
1. 調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステム「アイリサーチ」を活用した
インターネット調査
2. 調査対象:全国の20代~40代で15歳以下の子どもがいる既婚女性
3. 有効回答数:1,000人
4. 調査実施日:2018年4月27日(金)~2018年5月1日(火)
【設問と回答の抜粋】
I. 自分が母親になり「親の優しさを改めて感じることがある」82.1%、「親にされてうれしかったことを子にしてあげることがある」78.9%と、子育てに関して親の影響が大きい。
II. 専業主婦の母親と比べて働く母親の方が「子どもとのコミュニケーション時間が十分でない」と感じている人が多い結果に。コミュニケーションで工夫していることは「食事を一緒に食べる」が最多。
III. 「初めて料理を教わった人」も「料理の味付けで参考にしている人」も「母親」が圧倒的多数。母親が大切にしているのは「母の味」。
IV. 2人に1人が週1回以上子育てがつらいと感じており、子どもの年齢が幼いほど子育てのつらさを感じる頻度が高い。しかしつらさを解消するのに効果的だと思うのは「子どもの笑顔を見てリフレッシュする」が最多、「お茶を飲む」も大切なリフレッシュ時間。
I. 子育てに関する自分の親の影響
自分が母親になり「親の優しさを改めて感じることがある」82.1%、「親にされてうれしかったことを子にしてあげることがある」78.9%と、子育てに関して親の影響が大きい。
Q1. 自分が母親になり、自分自身の親へ対する意識や影響について感じることをお答えください。
(単数回答、N=1,000)
ご自身が母親になったいま、親に対して感じることをお聞きしたところ、「親の優しさを改めて感じることがある」と回答した方が82.1%となりました。自身が子どもの頃は親の優しさを当たり前に受け取っていたけれども、自分が親になってみてそれがとても尊い愛情であったことを実感する方が多いようです。また「自分が親にされてうれしかったことを子どもにしてあげることがある」と回答した方は78.9%でした。子育てに関して自分の親をお手本とする方が多いと考えられます。
II. 子どもとのコミュニケーション
専業主婦の母親と比べて働く母親の方が「子どもとのコミュニケーション時間が十分でない」と感じている人が多い結果に。コミュニケーションで工夫していることは「食事を一緒に食べる」が最多。
Q2. あなたはお子様とのコミュニケーションの時間が十分にとれていると思いますか。
(単数回答、N=1,000)
共働きが一般的になっている現代で親子のコミュニケーション時間に影響はあるのでしょうか。子どもとのコミュニケーションの時間について「十分にとれていると思う」と回答した方は、有職者で85.1%、専業主婦(休職中を含む)で91.4%という結果となりました。
Q3. あなたがお子様とコミュニケーションをとるために工夫していることをお答えください。
(複数回答、N=1,000)
【TOP5】
子どもとコミュニケーションをとるために工夫していることとして最も回答が多かったのは、有職者・専業主婦ともに「食事を一緒に食べる」で、全体の8割以上の方が回答しました。子どもの成長にともない親子のコミュニケーションは変化すると考えられますが、子どもの年齢や性別にかかわらず家族の日常としてずっとあり続ける「食」を通してのコミュニケーションを大切にしている方が多いのではないでしょうか。
III. 「食」に関する母親の影響
「初めて料理を教わった人」も「料理の味付けで参考にしている人」も「母親」が圧倒的多数。母親が大切にしているのは「母の味」。
Q4. あなたが料理を初めて教わった人をお答えください。
(単数回答、N=1,000)
料理を初めて教わった人は「母親」が75.7%と圧倒的に多い結果となりました。
Q5. あなたが料理の味付けで参考にしている人をお答えください。
(複数回答、N=1,000)
料理の味付けで参考にしている人も「母親」が56.9%で最多となりました。料理に関しては母親が作ってくれた味を参考にしている方が多いようです。「その他」では人ではないものの「レシピサイト」や「レシピアプリ」が多く回答されました。
IV. 子育てのつらさと解消方法
2人に1人が週1回以上子育てがつらいと感じており、子どもの年齢が幼いほど子育てのつらさを感じる頻度が高い。しかしつらさを解消するのに効果的だと思うのは「子どもの笑顔を見てリフレッシュする」が最多、「お茶を飲む」も大切なリフレッシュ時間。
Q6. 子育てをしていてつらいと思うことはありますか。
(単数回答、N=1,000)
※子どもの年齢別(子どもが複数いる方は長子の年齢)
子育てをしていてつらいと思うことがあるかお聞きしました。その結果、全体では「毎日思う」22.6%、「1週間に1回程度思う」29.7%、と週に1回以上子育てに関するつらさを感じる方が過半数であることがわかりました。また子ども(長子)の年齢が幼いほど、週に1回以上子育てをつらいと感じる人の割合が多くなっています。子どもの世話に手がかかり、また子どもが自分でどうしてほしいかを正確に言えない年齢のうちは、つらさを感じやすいのかもしれません。
Q7. 子育てをしていてつらいと思う気持ちを切り替えるために効果的だと思うことをお答えください。
(複数回答、N=1,000)
子育てのつらい気持ちを切り替えるために効果的だと思うことは「子どもの笑顔を見てリフレッシュする」86.8%が最多となりました。時につらさを感じることがあっても、子どもの笑顔を見ればそんな気持ちも吹き飛んでしまう母親の心境がうかがえます。次いで「友人や知人に会って解消する」86.2%となりました。友人とのおしゃべりで解消する方が多いのでしょうか。さらに「コーヒーや紅茶を飲んでリフレッシュする」80.8%、「子どもと一緒にお茶を飲んでリフレッシュする」74.8%と続きます。ひとりでほっと一息、あるいは子どもと会話しながらのティータイムは、母親にとって気分転換できる大切な時間のようです。
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「日東紅茶などを販売する三井農林株式会社の調査結果によると……」
■日東紅茶 ブランドムービー「母と娘」編 公開
母から娘に受け継がれる「日東紅茶」の世界観を表現したWEB動画を5月7日に公開いたしました。
自分が親になり子どもと向き合うとき、思い出すのは自分の子ども時代、いつも温かく優しかったお母さんのこと。悲しいときもうれしいときも、ずっとそばで愛情を注いでくれたお母さん、淹れてくれた紅茶の香りと味。母になったいま、お母さんの優しさが改めてわかる。「ありがとう」のこころをこめて、今度はわたしが。お母さんと、娘のわたしと、わたしの娘と、いつもの紅茶を。
日東紅茶「母と娘」編 60秒
https://youtu.be/05OgkR-CMd4
日東紅茶「母と娘」編 30秒
https://youtu.be/a42uToMcxoQ
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