建設業界に教育革命【国家資格合格率１００％】を実現させる独自の育成制度

女性が集まる会社として革新的な取組を行う、牧野電設株式会社(本社：東京都練馬区、代表取締役：牧野 長）は、教育環境の向上を目指し、社内に体験型研修室を開設しました。これにより、教育水準のバラツキを無くし、従来、工事現場でしか体験することの出来なかったもことを社内にいながら経験することを可能としました。


深刻化する建設業界の人手不足の解消に向け、当社では文系・女性・シングルマザーを積極的に雇用し、技術者へ育てる取組みを行っています。しかし、予備知識を一切持たない人材への教育は難しく、教育者・教育環境の差による教育水準のバラツキは大きな課題となっていました。そこで当社は、教育水準の向上と平均化を目的として、「工事現場の一部を再現した研修室」の開設と、独自の技術者育成カリキュラムを構築しました。これにより、「仕事は見て覚えろ」とされる建設業界従来の教育手法から脱却し、「仕事は共通のツールを通して学ぶもの」とする取組みを導入しました。

　また、建設現場には、危険が付きまとう為、知識・経験の乏しい者を連れて実物を見せるということが安易にできないという事情があります。そのため、直接的に工事に携わる人間だけが、実物に触れることが可能であり、事務・内勤職は映像や写真を頼りに想像で補うことが当り前だったのです。
　しかし、研修施設に工事現場の一部を再現することで、誰もが実物を通して知識を深めることが可能となりました。また、施設には作業を練習できるスペースもあるため、危険な工事現場に行かずとも、作業を練習することが可能です。

　現在、今春より入社した８名（女性７名、男性１名　理系学科の出身者０）が、国家資格である第二種電気工事士の合格に向け、当施設を使い学んでいます。しかし、電気工事士試験は技能力の習得だけではなく、電気回路・電気理論といった専門分野の学習も必要となります。これらは理系の専門学科を専攻していない方にとって苦手意識が強いことが多く、物理知識や専門用語を使わず、どのように説明するかに工夫を重ねて参りました。そこで、一般的な参考書からは一線を画した、「例え話でイメージする研修資料」を作成し、誰にでも理解しやすい独自の教育カリキュラムを構築しました。例えば、電線と電流の関係を道路渋滞に置換えたり、電圧・電流のバランスを車に例えたりするなどです。これらの取組みは顕著に数字として表れ、一般事務に従事する女性社員までが電気工事士の取得を可能とし、現在では入社後３年内の合格率１００％を達成するまでに至りました。

　文系・女性・シングルマザーが多数在籍する牧野電設は、今後も建設業界で当り前とされてきた旧体質に一石を投じ続ける取組みを行い、高い技術力の提供を行えるよう邁進して参ります。




＜牧野電設株式会社について＞
まもなく創立４０周年を迎える総合電気工事会社です。東京都を中心に幅広く施工実績を有しており、国からは「全国の電気工事会社の上位１.６％」という高い格付けを頂いております。

【取材即可能】
オフィス内 / 社長 / 女性社員（新卒 / シングルマザー社員も可）/研修室/研修資料
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■本リリースに関するお問い合わせ
広報担当：末松
TEL : [phone]
FAX : [phone]
Mail: [e-mail]
■会社概要
社名　　牧野電設株式会社
http://www.makino-d.co.jp
所在地　〒178-0064　
東京都練馬区南大泉五丁目38番10号
設立　　昭和53年7月
代表者　牧野 長

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000029445.html