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(2017/10/11)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ライフデザイン・カバヤ株式会社
【NEW建築金物】CLT建築の高層化へ期待!
岡山の住宅メーカーであるライフデザイン・カバヤ株式会社(代表取締役:野津基弘)は、五十田博教授(京都大学)、森拓郎准教授(広島大学)、銘建工業株式会社(代表取締役:中島浩一郎)、BXカネシン株式会社(代表取締役:二村一久)、株式会社構造計画研究所(代表取締役社長:服部 正太)と、昨年9月よりCLT構法を開発しており、この秋に『オリジナルCLTコア構法』の完成が見込まれる事となった。
昨年4月に交付・施行されたCLT関連告示以降、徐々に増えつつあるCLTを使用した建物に使用されている金物は、汎用金物(クロスマーク金物)が使用されていることが多い。今回完成した金物を使用することによって、CLT同士の接合部に金物が極力見えないようになっており、木の風合いを生かした現し仕上げの意匠にも対応できるようになる。さらに強度は一般の在来軸組工法耐力壁1枚あたりの壁倍率5倍に対し、CLT専用金物を使用したCLTパネル1枚あたりの壁倍率は20倍相当にもなる。
また、来年春にはこの120mm厚のCLTパネルを利用した『オリジナルCLTコア構法』のフランチャイズ全国展開を予定している。加盟時のメリットはCLT構造躯体の意匠/構造のアドバイス及びコンサルティング、オリジナル構造計算システムによるサポート、BXカネシン株式会社開発の金物を取付けられること、銘建工業株式会社にて加工・製造されたCLTパネルの購入が可能になることなどがあげられる。
《引張金物》
《せん断金物》
▽BXカネシン株式会社(文化シヤッターグループ)http://www.kaneshin.co.jp/
基礎金物、床下換気金物、構造金物、補強金物、2×4用金物、金物工法、制震装置、造作用金物、点検口、換気口などの製品開発、製造販売を行っている。今回の金物も開発した。
▽五十田博教授 京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja
既存の木質系部材・接合部や木質構造の構造性能評価と補強技術の開発、新たな木質系部材・接合部の開発と構造システムに関する研究、木質系部材や木質構造と他材料・構造を併用した構造の性能評価を行っている。
▽森拓郎准教授 広島大学 https://www.hiroshima-u.ac.jp/
CLTを含む木質材料を用いた大規模木造建築物の設計技術、木質ラーメン構造の開発、既存木造の残存耐震性能評価、木造建築や木質材料の長期性能評価を行っている。
▽銘建工業株式会社 http://www.meikenkogyo.com/
木を余すところなく使う、集成材生産と木質バイオマスのパイオニア。集成材、製材、ペレットの販売の他、大断面集成材による木造建築の計画サポートも行っている。
▽株式会社構造計画研究所 http://www.kke.co.jp/
『大学、研究機関と実業界をブリッジするProfessional Design & Engineering Firm』を標榜する。工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑んでいる。
▽ライフデザイン・カバヤ株式会社 http://lifedesign-kabaya.co.jp/tokken/
岡山の住宅メーカー。岡山県内や福山市、東広島市で新築注文住宅、分譲地宅地(土地)開発やリフォーム、賃貸住宅経営までライフデザインをトータルにサポートしている。
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