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開発支援プログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge 3」採択チームによる、ねこヘルスケアや、しっぽ型IoT防犯デバイスなど全7製品の発表展示会を7/10開催

(2018/6/13)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:合同会社DMM.com

開発支援プログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge 3」採択チームによる、ねこヘルスケアや、しっぽ型IoT防犯デバイスなど全7製品の発表展示会を7/10開催

Webを通じて様々なコンテンツを提供する合同会社DMM.com(本社:東京都港区、最高経営責任者 片桐孝憲、 http://www.dmm.com/ 以下DMM )は、ハードウェア・スタートアップをはじめとした作り手のための総合型モノづくり施設「DMM.make AKIBA」にて、2018年7月10日に、アクセラレータープログラムに採択された7チームの先端技術によるプロダクト発表展示会「DMM.make AKIBA Open Challenge 3 Demo Day」を開催します。




「DMM.make AKIBA Open Challenge」はDMM.make AKIBA を中心に様々な技術やビジネスに精通した企業をサポーターとして、スタートアップのもつプロトタイピングやビジネス設計を3ヶ月間サポートする、アクセラレータープログラムです。
過去2回の実施において、IoT・VR・フィンテックなど新規事業開発における注目度の高い分野でビジネス化を目指す17チームを採択し、読む能力を拡張するスマートグラス「OTON GLASS(オトン・グラス)」、スマホを遠隔操作できるエプロン「SWIPE APRON(スワイプエプロン)」、スマート電動歯ブラシ「歯っぴ~」などの製品を発表、ベンチャーキャピタルやメーカーなど、多くの方からの反響がありました。


今回の「DMM.make AKIBA Open Challenge 3」ではサポーター企業に、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社、DMM.make AKIBAが入り、技術面およびビジネス面において採択チームを支援、健康管理ができるIoTねこトイレ「TOLETTA(トレッタ)」、女性向けのIoT防犯バッグチャーム「しっぽコール」、アナログ電話をスマートIoTリモコンに変える「hackfon(ハックフォン)」など、全7チームの最新の成果を発表します。

各チームからこのプログラムを通じてプロダクトがどのようにブラッシュアップされたかのプレゼンテーションをし、あわせて会場でデモ展示を行います。この発表展示会は、これから成長するスタートアップと来場する投資家や事業会社を中心としたビジネスパーソンとの繋がりを促進し、新たなシナジーを生み出す場です。この貴重な機会に、ぜひお立ち会いください。


■DMM.make AKIBA Open Challenge 3 Demo Day 開催概要
日 時:2018年7月10日(火) 入場14:30~ 開始15:00 終了17:30
会 場:DMM.make AKIBA(東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
W e b :http://oc3-demoday.peatix.com

※時刻および展示内容は変更の可能性があります。
※13:00-14:00をメディア対象とした展示時間とし、先行してご入場およびご取材いただけます。先行でのご入場をご希望の方は、Webページよりメディアとしてお申し込みください。


■プログラム採択企業チーム(順不同)
◆健康管理ができるIoTねこトイレ「TOLETTA(トレッタ)」


ねこが毎日使うトイレをモニタリングすることで、病気の早期発見につなげるヘルスケアIoTトイレです。泌尿器系の病気にかかりやすいねこに対して、特許出願中の多重構造のトイレで尿量および体重を測定し、そのデータを記録。飼い主はアプリ上でデータを確認でき、異常を検知した場合にアラートを受け取れます。さらに、内蔵カメラによって画像認識を行い、複数のねこの個体認識機能を備えています。また、将来的には取得したデータを動物病院などと共有し、ねこヘルスケアプラットフォームの構築を目指します。

[団体名] 株式会社ハチたま(代表:堀 宏治)
[Web] https://toletta.jp/


◆女性の安全を見守るスマート防犯ブザー「しっぽコール」



女性が不安に感じるとき、気軽に作動することができるIoT防犯バッグチャームです。夜道に不安を感じている女性は多く、実際にひったくりや強制わいせつの被害者のほとんどは女性であることがわかっていますが、既存の防犯ブザーでは誤作動や勘違いの懸念、また実際に鳴らしても助けがこないという課題があります。しっぽコールはアプリと連携することで、ブザー音をスマホの着信音にし、位置情報とあわせて任意の連絡先に通報できる機能を搭載、さらに意匠的にも女性が身近に感じられるデザインによって日常的な防犯意識を向上することが可能です。

[団体名] しっぽコール(代表:奥出 えりか)
[Web] http://www.shippocall.com/


◆歯磨きヘルスケアサービス「exPlaque(エクスプラーク)」(仮)

口腔内の状態を知ることができる歯垢検出機能付き歯ブラシを用いたヘルスケアサービスです。歯ブラシ先端の撮影窓から得たデータにより、連携アプリから口の中を直接確認できます。またその映像から、目では見えない歯垢を色と数値によって表示、通常の歯磨きだけでは知覚するができない磨き残しをなくすことが可能です。このデバイスによって確実な歯垢除去をサポートし、口腔内病気の先にある糖尿病などの生活習慣病を予防し、健康で長く生きる人生100年時代に必要なサービスを提供します。

[団体名] 歯っぴー株式会社(代表:小山 昭則)
[Web] https://plaque-detection.jimdo.com/


◆屈折光学アート生成サービス「Dioptric Art(ジオプトリックアート)」

屈折光学を応用して作り出すレンズを用いたアート作品生成サービスです。ジオプトリックアートとは、レンズに凹凸の模様をつくりだし、それを通して壁や机に光をあてると、光の位置によってまったく異なる印象の図形が映し出される光の屈折を利用したアート技法です。本サービスを利用することで、ベクターデータなどの素材をアップロードして配置するだけで、屈折光学を利用したレンズの立体形状設計ができ、専門家でなくてもこれまでにない新たなカメラやセンサー、アート作品を生み出すことが可能です。

[団体名] Dioptric Art Lab(代表:西川 隆介)
[Web] http://dioptric.art


◆スマートIoTリモコン「hackfon(ハックフォン)」

アナログ電話を、ライトやエアコン、掃除機などIoT製品を操作できるスマートIoTリモコンに変えるデバイスです。既存の電話機にデバイスを取り付け、各番号ボタン単体やその組み合わせに応じて、ボタンを押すだけでWi-Fiに繋がるIoT製品のコントロールが可能です。さらに、Webサービスの各種機能に紐づけて利用することで、作業完了レポートの提出、出退勤の管理、また出前サービスの注文を行うことができます。慣れ親しんだUIで、最新のデバイスやサービスを気軽に生活に取り入れられます。

[団体名] FutuRocket株式会社(代表:美谷 広海)
[Web] http://www.futurocket.co/


◆家事管理サービス「Smuzoo(スムズー)」

子育て世代を中心とした共働き夫婦の、家事労働によるストレスを軽減するための家事管理サービスです。家事分担の際に課題となる家事負担の夫婦間ギャップを、ルール・ノウハウ・実施状況の見える化によって解決し、よりスムーズな家事を行うことが可能です。ゲームライクなUIで簡単に家事を記録することができるほか、サービスのプラットフォームと連携するケーブルリールデバイス「Plugyutory(プラギュトリー)」を用いることでも自動で家事のログをとることができるようになります。

[団体名] Tanookith 株式会社たぬーきす(代表:吉田 寛)
[Web] http://tanookith.com/


◆並列計算機のプラットフォームサービス「parasolu lig(パラソル リグ)」

並列計算機の空きリソースを活用し、人工知能分野の発展に役立つ計算機プラットフォームサービスです。人工知能に取り組む企業・研究者は年々増えていますが、新規参入にあたり大きなハードルとなっているのはディープラーニングを行う並列計算機の確保です。費用が高くスタートアップや個人で保有することが困難な計算機を、保有している企業等から空きリソースを提供してもらうことで、ユーザーは安価に計算機を利用できます。それにより、誰でも人工知能を活用した新規事業開発が可能になります。

[団体名] 株式会社Parasolu (代表:仁田坂 淳史)


■DMM.make AKIBAとは
ハードウェア開発・試作に必要な最新の機材を取り揃えた「Studio」、シェアオフィスやイベントスペースなどビジネスの拠点として利用できる「Base」で構成された、ハードウェア開発をトータルでサポートする総合型のモノづくり施設です。
https://akiba.dmm-make.com


現代の産業革命「メイカーズムーブメント」によって、モノづくりの担い手が大企業から個人へと裾野を広げ、誰もがモノを作って売ることができるようになってきました。技術や知識、道具が無くても、そして、個人でも“作り手”になれる時代です。
DMM.makeはそんな“作り手”のために必要な「情報」や「ツール」「人」が集まるプラットフォームです。 ハードウェア開発だけではなく、ファッションやメディアアートなど、幅広いクリエイティビティをサポートする施設として、各種エンジニアやデザイナー、クリエイターにご利用いただいています。

DMM.make AKIBAは今後も、世界で最も新しい価値観を生み出し続ける場所として、モノを作りたい人がモノを作り続けられる環境の実現を目指していきます。
ご質問、ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。


■報道関係者用 本件に関するお問い合わせ
合同会社DMM.com DMM.make AKIBA広報:境・田中
TEL:03-5298-5317(連絡可能時間帯:平日10:00~18:00)
E-MAIL:press@akiba.dmm-make.com

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