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現代美術作家 ヤノベケンジ氏×和紙作家 堀木エリ子氏「SHIP’S CAT」展をルーヴル美術館に併設するフランス カルーゼル・デュ・ルーヴルで開催

(2018/6/19)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:株式会社レーサム

現代美術作家 ヤノベケンジ氏×和紙作家 堀木エリ子氏「SHIP’S CAT」展をルーヴル美術館に併設するフランス カルーゼル・デュ・ルーヴルで開催

日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年 記念開催

 2018年は、日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年を迎えます。この記念すべく節目に日本政府が主催する“ジャポニスム2018”参加企画事業として、2018年8月22日(水)~28日(火)に京都を拠点として活動する二人の作家、「ヤノベケンジ」氏と「堀木エリ子」氏による『SHIP’S CAT』展をフランス・パリのルーヴル美術館に併設する「カルーゼル・デュ・ルーヴル」にて開催いたします。


メイン作品イメージ:『Picture scroll of SHIP’S CAT』
「Ship’sCat」とは、大航海時代にネズミから食物や貨物、船を守り、疫病を防ぐことを目的に船に乗せられ、時に船員の心を癒す友やマスコット、さらには天候を予知する能力などから守り神のような存在として世界中を旅した猫のことです。現代美術作家ヤノベケンジ氏が手がける「SHIP’S CAT」は巨大な猫の彫刻であり、世界中や宇宙すら旅する希望ある未来を予兆し、混迷する社会においても、安全や出会いを助ける守り神となって、人々や若者の旅を導いて欲しいという願いが込められています。

■「SHIP’S CAT」展概要■
開催日程: 2018年8月22日(水)~28日(火)
開催会場: カルーゼル・デュ・ルーヴル内(サル・スフロ、ホワイエ)
      99 rue de Rivoli 75001 Paris
主  催: 学校法人 瓜生山学園 京都造形芸術大学 
      株式会社レーサム
後  援: 京都市日本政府主催
“ジャポニスム2018”参加企画事業

「SHIP’S CAT」展について
メインには現代彫刻家ヤノベケンジ氏と和紙作家堀木エリ子氏の共作「SHIP’S CAT」の図柄による巨大障子絵巻『Picture scroll of SHIP’S CAT』(W7800×H2700)を中心に両名の代表的な作品を通じてフランス「カルーゼル・デュ・ルーヴル」にて日本の現代アートの世界をつくり、発信します。ヤノベケンジ氏は、全長3mの巨大猫彫刻や、福島「重陽の芸術祭」に出品された『SHIP’S CAT(Black)』、2020東京オリンピックの旅と海の守り神として製作されたWeBase鎌倉の『SHIP’S CAT(Harbor)』を。堀木エリ子氏は、15mの大きさで漉き上げた創作和紙タピストリー『SUN』『MOON』や、直径10mの光床『陽光(YOUKOU)』(全ての命を育む太陽の光をモチーフにした大型創作和紙)などを出品いたします。(https://prtimes.jp/a/?f=d24800-20180619-7128.pdf

ヤノベケンジ(現代美術作家・京都造形芸術大学 教授)プロフィール


1965年12月6日生(現在52歳)。ユニークな機械彫刻や巨大彫刻を制作する日本を代表する現代アーティストの一人。村上隆や奈良美智らと並ぶ、ジャパニーズ・ポップアートの旗手として知られ、ユーモアを交えた文明批評的な評価を得ている。また約10mに及ぶ巨大彫刻のパフォーマンスは、日本の「ラ・マシーン」とも呼ばれている。
1994年より活動拠点をドイツ・ベルリンに移し、1996年「トラフィック」(CAPC現代美術館、ボルドー)に参加。1997年より自作の放射線を検知する防護服を着て、原発事故後のチェルノブイリなどを探訪する《アトムスーツ・プロジェクト》を開始(1998年に帰国)。
2002年、イッセイ・ミヤケの店舗のために、着衣室の機能を持つ彫刻作品を制作。同年、磯崎新との二人展「EXPOSE2002」(KPOキリンプラザ大阪、横浜赤レンガ倉庫)に参加。2005年、村上隆キュレーションによる「リトルボーイ」(ジャパン・ソサエティ、ニューヨーク)に参加。2013年、映画監督・北野武と環境汚染をテーマにした寓意的彫刻《アンガー・フロム・ザ・ボトム》を共同制作し、「瀬戸内国際芸術祭」で展示。近年では、東日本大震災後の福島を含めて、地域と共鳴する巨大彫刻を置くことで人々に希望を与える活動を続けている。
Webサイト:http://www.yanobe.com/

堀木エリ子(和紙作家)プロフィール


1962年京都生まれ。
1987年SHIMUSを設立。2000年に(株)堀木エリ子&アソシエイツを 設立。
「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに2,700×2,100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作。
和紙インテリアアートの企画・制作から施工までを手がける。
「成田国際空港第一旅客ターミナル到着ロビー」「在日フランス大使館 大使公邸」等、多数の公共施設や商業空間、ニューヨーク カーネギーホールでの 「YO-YO MAチェロコンサート」の舞台美術など多分野で和紙作品を制作。
日本建築美術工芸協会賞、インテリアプランニング国土交通大臣賞、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2003、日本現代藝術奨励賞など多数受賞。
Webサイト:http://www.eriko-horiki.com/


(株)レーサムとSHIP’S CATとの関わりについて
(株)レーサムは、資産家の不動産資産の活用の為、様々な課題が内在する実物不動産の価値創造へ常に挑戦し続ける企業です。都心の大型オフィスを屋内園庭や運動場のある大型保育施設にするなどの多実績の他、未来の商品開発として、急速に進む少子高齢化などの社会現象も踏まえ、高度医療専門病院、働く女性を応援する事業などを開発してきました。そして日本と世界の若者を集め、それぞれの地域と繋ぐコミュニティ型ホステルの運営もその一つとなります。
WeBaseは、(株)レーサムのグループ会社として「世界の若者に旅を」をテーマに鎌倉、博多の地域と密接につながり、旅人と地域を文化で繋ぐ「コトづくり」を使命とし、その主旨の基、京都造形芸術大学、ヤノベケンジ氏とのコラボレーションにより、「SHIP’S CAT」を製作し、博多から始まり、鎌倉、京都、高松へと展開しています。




リベルテ・パティスリー・ブーランジェリーについて
2013年、パリ10区にオープンしたリベルテは、どこか懐かしさを感じさせる素朴な見た目とシンプルで飽きのこない優しい味から、パリの人々を魅了し、わずか3年の間に1200店舗以上あるブーランジェリーの中でも人気の地位を確立しました。伝統的な製法を守りながらも自由な発想とお菓子作りの繊細さを兼ね備えた丁寧なものづくりを心がける、パティスリー・ブーランジェリーです。お客様に毎日食べて欲しいという想いから生み出されるスイーツやパンは、店内にあるオープンな工房で作った安全でフレッシュなもののみを提供しています。
その世界展開1号店として2018年3月24日(土)に東京本店を上品で瀟洒な住宅街を背景にしながら、多様な魅力を有する街、東京・吉祥寺にオープンしました。1Fはケーキやパンを販売しているショップエリア、2Fはブランド初となる「見てたのしい、食べてうれしい」野菜をパンと一緒に食べる『カフェ』を展開。フランス製の家具やパリ本店と同様のタイルなど店内のそこかしこにフランスの空気を感じる内装となっています。 リベルテは、今後も地域の皆様から愛されるお店として、人々の生活に寄り添い、おいしいパリの日常をお届けいたします。



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