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(2018/7/3)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:JD.com京東日本株式会社
「618セール」で手応え 今後も協業し「ボーダーレスリテール」を目指す
中国市場を牽引するECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(代表:劉強東 本社:中華人民共和国 北京市 NASDAQ:JD)の劉強東CEOと、世界的に家具・生活用品などを「無印良品」として展開する株式会社良品計画の代表取締役社長松﨑曉氏は、2018年6月30日に会談を実施し、更なる協力関係の強化・発展を発表しました。
「無印良品」は、2018年6月1日に、初めて「京東商城」に出店を果たしました。中国ECサイトにおいて最大規模となる旗艦店で、家具・生活雑貨・服飾から食品と多岐にわたる商品を取り扱っています。
無印良品の開店と同時にスタートした「618セール」は、2018年は累計注文額が1,592億元(約2.7兆円)を達成し、11月11日「独身の日」の売上規模に匹敵する売上を実現しました。「618セール」に参加した無印良品の店舗においても、2018年6月1日~2018年6月18日までの期間中、衣服・家具・インテリア用品・家電の売上額がカテゴリー別でトップ3にランクインしました。さらに、扇風機・まくら・メンズ用フレンチリネンイージーパンツの売上額も商品別でトップ3に入り、そのうち扇風機の売上は1,700万円を突破するなど、格段の売上を達成しました。
京東と無印良品は、京東の「ボーダーレスリテール」(=オンライン・オフラインの境界すらも越え快適に消費できる世界)という概念や、「無印良品」が目指す「生活者の“感じの良い暮らし”にとって、役に立つ商品開発・サービスの追及」という概念など、共通する思考・目標を持っています。松﨑曉氏は京東の提唱する「ボーダーレスリテール」の実例である、スマート物流センター「アジア1号」や生鮮食品スーパー「7FRESH」、無人スーパーなど多くの施設を視察し、ボーダレスリテールに対するサプライヤーチェーンから実店舗まで、各項目細かく考察を行いました。
京東と無印良品は今後、更なる協力関係の強化・発展を通じて、「ボーダーレスリテール」という概念を世界に発信し、よりよいライフスタイルを作るためのユーザー体験を提供していきます。
【京東集団 劉CEO コメント】
京東は自社のメリットを十分に発揮し、無印良品の中国市場へのさらなる開拓と、特にオンライン市場における重要なサポートを提供していきたい。我々も無印良品との提携は非常に期待している。世界の消費者のために理想的なライフスタイルを作り出していきたい。
【会社概要】
・会社名 : JD.com京東日本株式会社
・所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1
大手町パークビルディング7階 703
・TEL : 03-6259-1951
・資本金 : 3,000万円
・代表者 : 日本業務最高責任者 荒井伸二
・業務内容 : 越境ECの進出支援、日中間の一般貿易及び技術提携窓口
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