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(2018/7/11)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社テックポイントジャパン
テックポイント・インク(米カリフォルニア州サンノゼ 代表者:社長兼CEO 小里文宏 以下当社)は、監視カメラシステム用半導体「TP2828」が、監視カメラ韓国最大手のアイディス社(IDIS Co., Ltd. 韓国 代表者:CEO Y.D. Kim)の次世代デジタルビデオレコーダーTR-1200シリーズに採用決定したことを発表致します。
Keywords:監視カメラ、DVR、CCTV、レシーバー用半導体、TP2828
監視カメラ市場は、世界各国でのテロ対策強化、治安維持などによる需要拡大により、年々出荷台数が伸びており、今後も高い成長を見せると予想されています※。 また、マーケティングへの活用など、監視カメラの用途は広がりを見せており、高解像度化も進んでいます。
このような市場環境のなか、監視カメラ市場をリードするメーカーの一つで、韓国の最大手のアイディス社は、1997年の創業以来、200万台以上の映像記録装置(デジタルビデオレコーダー)、1600万台以上の監視カメラを世界市場で出荷するなど、成長を続けています。そのアイディス社が、新製品としてデジタルビデオレコーダー(DVR)TR-1200シリーズを2018年下半期より市場に投入。この新製品シリーズに、当社製の映像受信用半導体「TP2828」が全面採用されました。TP2828は、DVRにおいて、監視カメラから伝送されてきた映像信号を受信する、「レシーバー」(受信用半導体)として活用されています。
当社は2012年の創業以来、監視(防犯)カメラシステム向け半導体を設計、開発してきました。特に、半導体の小型化、および映像の高解像度化と低コスト化の両立を実現する設計力や、独自のHD解像度クラスの映像送受信規格「HD-TVI」を開発する技術力に強みを持っています。これを基に、従来製品を通して、当社はアイディス社と強固な協力関係を構築してきました。
TR-1200シリーズへの「TP2828」採用に当たっては、当社の独自規格HD-TVI4.0の技術を生かした本製品の高いコストパフォーマンス、低消費電力が評価されたものです。
アイディス社の海外営業マネージャーのジェイ・ジェオン(Jay Jeong)氏からは、「高品質かつ高機能なDVR製品を市場に提供したいと考えているなかで、性能と消費電力のバランスが非常に良い、テックポイント社の「TP2828」は非常に魅力的でした。TP2828 を搭載したTR-1200シリーズを市場に投入できることを、非常に嬉しく思っています」とコメントをいただいています。
今後も当社は、監視カメラシステム市場のニーズを踏まえた製品開発を進め、ラインアップを拡充していくとともに、車載カメラシステム用製品も拡充し、安心・安全に関わるさまざまなシーンで利用されるカメラを支えていきます。
なお、本製品の出荷による、当社2018年12月期通期の業績予想への影響は軽微の見込みです。
※MarketsandMarkets調査レポート「Video Surveillance Market Global Forecast to 2022」(2017年3月)
【製品概要】
製品名:監視カメラDVR用半導体「TP2828」
伝送規格:HD-TVI 4.0(当社独自規格)
チャンネル数:4チャンネル
【アイディス社について】
韓国最大手の監視カメラシステムメーカーであるアイディス社は、60か国以上で100社以上の事業パートナーとともにサービスを展開。1997年の創業以来、世界中に200万台以上のレコーダー、1600万台以上の監視カメラを供給しています。 https://www.idisglobal.jp/
【当社概要】
社 名:テックポイント・インク(Techpoint Inc.)
設 立:2012年4月
所在地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンノゼ
従業員数:66名(2018年3月末時点)
事業内容:監視(防犯)カメラシステムと車載カメラシステム向け半導体の設計および販売
URL:https://www.techpoint.co.jp/
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