サイバーセキュリティに特化した「Jupiter（ジュピター）プロジェクト」を主宰するビーオービー株式会社との業務提携に関するお知らせ

　当社連結子会社、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：泉信彦、以下「当社子会社」と言います。）は、本日 2018 年 7月 13日付でビーオービー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：澤田幸人、 以下「BOB 社」と言います。）とサイバーセキュリティ分野における業務提携契約を締結いたしましたので、 下記のとおりお知らせいたします。


　当社子会社は平成30年3月19日付「人工知能を用いた最新のリスク情報を Fintech 関連企業（銀行、証券会社、仮 想通貨取引所等）、各関係省庁、その他一般事業会社に提供する新会社設立のお知らせ」にて公表したとおり、新たな資金決済サービスにかかるイノベーションを支え、健全な仮想通貨取引を育成していくことを目的とし、人工知能を用いた最新のリスク情報を Fintech 関連企業（銀行、証券会 社、仮想通貨取引所等）、各関係省庁、その他一般事業会社に提供する事業展開を目指す新会社「日本信用情報サービス株式会社」（本社：東京都中央区、代表取締役：小塚直志、以下「日本信用情報サービス」と言います。）を設立し、最高技術責任者にダニーヤン（Danny Yang）を迎え健全な仮想通貨取引を育成していく仕組みの構築をしております。

　BOB社は、企業や公的機関のセキュリティインシデントを防ぐべく、人口知能（AI）を活用したサイバー攻撃からの防御、内部情報漏洩を自動的に防ぐ仕組み、高い匿名性と防御力を持った独自のブロックチェーンといった3つの独自技術を包括的に組み合わせた高度なセキュリティソリューション「ジュピターセキュリティ」を提供するために、 「Jupiter（ジュピター）プロジェクト※」を立ち上げ、各界の有識者と共同で推進しております。

　昨今、世界中でサイバークライムが加速度的に拡大し、その被害も指数的な増加傾向にあります。近々においても、仮想通貨取引所を狙った外部からの不正アクセスによる被害が発生するなど、仮想通貨の基幹技術として知られるブロックチェーンに関しては、金融機関やフィンテック企業の取り組みで関心が集まる中、同業界の健全な発展のためにも、サイバー攻撃対策の強化が喫緊の課題となっております。

　当社子会社としましては、本業務提携を通じて、Fintech関連業界におけるサイバーセキュリティに対する意識やリテラシーの向上といった啓蒙を行うとともに、日本信用情報サービスを通じて同業界へサイバーセキュリティソリューションの提供ならびに情報共有が期待できるものと考えております。

　また、BOB 社においても当社グループ及びパートナーが有するサイバーセキュリティのノウハウと技術を採用することで事業強化や競争力の強化を期待しております。

　今後、両者間の協業や人材交流を通じて、最適な相互協力関係を構築し、同分野における様々な先端技術・事業を導入し、様々な企業との連携をはかって参ります。

　なお本業務提携を通じて当社子会社代表取締役 泉信彦がJupiter（ジュピター）プロジェクトにおけるサイバーセキュリティ追跡チームリーダーに就任予定であります。

※ジュピタープロジェクトの主な参加メンバー

プロジェクトリーダー：松田学氏
（元衆議院議員/元財務官僚/東京大学大学院客員教授/サイバーセキュリティ基本法作成の第一人者/松田政策研究
所代表）

エグゼクティブアドバイザー：伊藤秀俊氏
（元早稲田大学経営大学院客員教授/元米国 Och-Ziff Capital Management（NYSE：OZM）アドバイザー/ 東証一部フューチャー株式会社 元取締役常務執行役員）

セールスマネージャー：風間善樹氏
（東証一部東京エレクトロン株式会社 元代表取締役副社長/株式会社山梨ティー・エル・オー 代表取締役）

経営戦略担当：植木秀憲氏
（東証一部株式会社フルキャストホールディングス 元執行役員/ビーオービー株式会社 取締役）

法人アドバイザー：内田　雅章氏
（TOP CONNECT株式会社　代表取締役社長）

ガバナンスアドバイザー：杉浦　元　氏
（エリオスキャピタル　代表取締役社）



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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000014416.html