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(2018/8/9)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:株式会社毎日放送
武井壮が、MCをつとめる8日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」で、日本ボクシング連盟の一連の騒動について自身の考えを語った。日本ボクシング連盟の助成金流用や暴行、パワハラなどの疑惑が批判を受けている問題で、山根明会長はこの日、辞任会見を行っている。
武井は、まず一般論として、アマチュアスポーツが成り立つ仕組みについて「登録選手全員がその競技のクオリティを高めるために毎日何時間か練習したり、その大会に出て素晴らしい感動を与えるために“労働”をしているわけです。しかも“無償”で」と説明。アマチュア選手を統括する団体については「それ(試合)を商品にして、彼らは自分たちの生活のために給料をもらったり、事業を広げたり。そういった大前提がある」と語り、選手たちの努力があってこそビジネスとして成立していることを指摘。「ただ、連盟を発展させた功績はすごく認めていますよ」と日本ボクシング連盟の実績には敬意を表した。
さらに、「厳しいようだけど」と前置きしながらも、「日本ボクシングを再興する会」が連盟を告発し、山根会長が辞任に至るまでの騒動に発展したのは、選手たちにも「勉強不足の面がある」と続け、「(選手たちが)自分たちの権利を主張しづらい空気をそのままにしていたから」「その権利を(選手レベルの)小さいところから発信していけば、こんな大きいことになるまでは放置されなかったと思う」と問題点を指摘した。
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