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(2018/8/9)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:パシフィックリーグマーケティング株式会社
データサイエンティストに向けた野球データの可能性と面白さを伝えるイベント
パシフィックリーグマーケティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:根岸友喜)は、パーソルホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:水田正道、以下パーソルホールディングス)と、野球におけるデータの可能性と面白さを知っていただくイベント「パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン」を開催することをご案内致します。
■「パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン」とは
データアナリストなどデータに関わるお仕事をされている社会人の方や、統計学などを学んでいる学生の方に、野球におけるデータの可能性と面白さを知っていただくハッカソンイベントです。イベントは9月15日に実施するプレイベントと、10月6 、7日に実施するハッカソンイベントに分けて実施いたします。9月のプレイベントは、野球によって得られるデータを総合的に分析し、意思決定や企画立案などに役立てるデータドリブンな要素を加えた野球解説を行い、これまで野球に対して縁遠かった方にも「野球×データ」について知っていただける内容を予定しています。また10月に2日間に渡って実施するハッカソンイベントでは、グラウンドにおける野球のパフォーマンスデータに加え、ビジネスに関わるデータを提供し、ベースボールビジネスへ新たな価値の発見を目標にデータ分析をしていただくハッカソンを実施いたします。
■イベント実施の背景
アメリカの求人情報サイト「glassdoor」の調査によると、データサイエンティストは、アメリカで仕事をしている人が選ぶ「ベスト・ジョブ」に3年連続で選ばれています。これは、平均年収や実際にその職についている人の満足度などからランク付けされたものです。ビックデータがクローズアップされ、その利活用の必要性が日本でも政府および産業界で大きく謳われている中、データ解析の専門的なスキルを有するデータサイエンティストの育成が急務と言われています。
またデータ利活用の重要性は、プロスポーツはもちろんのこと、その波はアマチュアスポーツにも波及し、様々なスポーツであらゆるデータを多角的に分析し、勝利に貢献するデータサイエンティストが活躍しています。しかし、まだその数は不足しているのが現状です。加えて、フィールド以外のビジネスにおけるデータ利活用の必要性も多くのスポーツ分野で認知されながら、十分に利活用されているとは言えません。
今回は、データサイエンティストとして活躍する社会人の方、そしてデータサイエンティストを目指す学生の方に、フィールドそしてビジネスの両面における野球×データの魅力と可能性について知っていただきたく、本イベントを開催する運びとなりました。
なお本イベントは、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する、データサイエンス学習支援プログラム「Data Ship(データシップ)」より、プログラムを提供いただきます。
■イベント概要
<プレイベント>
【日時】 2018年9月15日(土)14:00~16:30 ※13:30開場
【場所】 TECH PLAY SHIBUYA (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F)
【受付方法】 特設ページ( https://data-ship.jp/plm/ )
【概要】 野球とデータ分析の専門家2名を特別ゲストとしてお招きし、実際の野球をリアルタイムで
データドリブンで解説することで、ベースボールビジネスをこれまでと違う観点で楽しんでいただく
プレイベントです。(本イベントにて、ハッカソン当日のご案内も致します。)
<ハッカソンイベント>
【日時】 2018年10月6日(土)~10月7日(日)10:00~19:00 ※9:30開場
【場所】 TECH PLAY SHIBUYA (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F)
【受付方法】 特設ページ( https://data-ship.jp/plm/ )
【概要】 2日間かけて、野球のパフォーマンスデータ、ベースボールビジネスに関するデータを通じ、
ベースボールビジネスへの新たな価値を発見する、データ分析ハッカソンです。
【ハッカソンテーマ】
選手のパフォーマンスなどベースボールオペレーション※2の分析はもちろんのこと、ベースボールビジネスにかかわる貴重なデータを提供します。野球のパフォーマンスに関わる非公開のデータとマーケティングデータを掛け合わせて未知の領域をハック。試合での勝利が球団価値を高めることにいかに繋がるか、データを活用したスポーツビジネスの可能性にせまるハッカソンです。※2:数値化された選手の能力や試合でのパフォーマンスのこと
※イベントタイムテーブルなどは、特設ページよりご確認ください
https://data-ship.jp/plm/
■ゲスト データサイエンティスト
川井 貴志氏(9月15日(土)登壇)
1976年、大阪市出身(42歳)。大阪桐蔭高校-城西大学-千葉ロッテマリーンズ-東北楽天ゴールデンイーグルス。1998年ドラフト3位指名で千葉ロッテマリーンズに入団。2006年東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍し、2016年現役引退。2017年より株式会社楽天野球団 チーム戦略室 戦略R&Dグループ 兼 打撃投手。現在は株式会社DELTAのコーディネーター、および少年野球チーム「狭山西武ボーイズ」のコーチとしてサポート。
株式会社DELTA 市川 博久氏(9月15日(土)、10月7日(日)登壇)
埼玉県川越市出身。早稲田大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法務研究科修了の後、司法試験に合格。NPBのデータをもとにした分析がきっかけで、株式会社DELTAの協力アナリストとしてwebサイト「1.02」や書籍『デルタ・ベースボールリポート1』(水曜社)、「数字で斬る2015プロ野球セ・リーグ編」(ベースボール・マガジン社)等に寄稿するようになる。現在は、埼玉県内の法律事務所にて弁護士として勤務する傍ら、データ分析記事の執筆、動画配信サービス「DAZN」で配信中の「野球ラボ」への出演等アナリストとしての活動を行っている。
株式会社Gunosy 大曽根 圭輔氏(10月7日(日)登壇)
筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。学生時代はファジィ理論などのソフトコンピューティング技術の応用研究に従事。新卒で入社した株式会社サイバードにてデータ分析部門立ち上げ等を担当。2015年に株式会社Gunosyへ入社し、ユーザ行動解析、記事配信アルゴリズム改善を担当。現在はデータ分析部マネージャ。社外での活動として、データ可視化プロジェクトやハッカソンに参加し、総務大臣賞 (STAT DASHグランプリ2016) などを受賞。
■モデレータ
パーソルキャリア株式会社 鹿内 学氏(9月15日(土)、10月7日(日)登壇)
奈良先端科学技術大学院大学 情報学研究科 博士(理学)。大学・研究機関で10年ほど脳活動画像などの計測・分析を行う。2015年より、人事データ分析であるピープルアナリティクスに軸足を移す。関心の中心をヒト個人の脳組織から、人の集団である企業組織に。現在、パーソルキャリア Innovation Lab. にて、「Data Ship」の事業開発、「ミイダス」のデータサイエンス・プロジェクトを指揮する1人。情報量規準が好き、サッカー好き、漫画好き。野球は素人。野球との接点は、2年ほど公式野球 ボーイズリーグの小・中学生にサッカーを教えた経験。
□「Data Ship」
「Data Ship」は、データサイエンス学習支援プログラムです。データサイエンスは、現在あらゆる企業が強く求めているスキルです。しかし、経済産業省の調査によると、2020年にはデータサイエンティストを含む、先端ITを担う人材が約4.8万人不足すると言われています。そこで、データサイエンス未経験者から、現在データサイエンティストとして活躍している経験者まで、多くの方にデータサイエンスの学習機会や、多種多様な企業での実務体験を提供し、データサイエンスの担い手を増やしたいという想いから生まれたのが、「Data Ship」です。
□パーソルホールディングス株式会社
1973年のテンプスタッフ株式会社創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2018年3月期売上高7,221億円。
□企画協力 株式会社DELTA
2011年設立。野球を客観視して既存の視点とは違う角度から野球を考える組織で、優れた分析家と協力して、球界に多くの発見をもたらすことを目指しています。
活動は独自の論評、分析、および研究を特徴として、野球に関するさまざまな考察をしていきます。 また、データ分析により、多くの野球ファンと新しい価値観を生み出したいと思っています。プロ野球データをセイバーメトリクス的視点からみるデータサイト「1point02< https://1point02.jp/ >」の運用もしています。
□パシフィックリーグマーケティング株式会社
パ・リーグ6球団の共同出資会社として2007年に設立。「6球団でまとまったらよいこと」「1球団ではできないこと」を考え方の軸として、ビジョンに「プロ野球界、スポーツ界の発展を通して、日本の社会全体を明るく元気にしていくこと」、ミッションに「プロ野球の新しいファンを増やすこと」を掲げ、社会におけるスポーツの新たな価値を提供できるよう、時代の環境変化に適応しながら、ビジョン・ミッションの実現のため事業を推進しています。
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