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UL、オーストラリア向けULマークを導入開始

(2018/8/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:UL Japan

UL、オーストラリア向けULマークを導入開始

新たな認証サービスにより製造者をサポート、市場アクセスの向上および市場投入までの時間短縮が可能に

米国の第三者安全科学機関UL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、オーストラリア向けULマークを新たに導入し、オーストラリアを拠点とする製造者、ならびにオーストラリア市場で製品販売を行う事業者に対して、利便性の高い認証サービスの提供を開始しました。



製品がオーストラリアの安全要件に準拠していることを示す新しいULマークは、他国および他地域向けのULマークと組み合わせて使用することが可能です。コンプライアンス要件が類似している場合、例えば、オーストラリアと欧州連合(EU)の両方で販売を行う企業にとっては、マークを併用することは特にメリットがあります。

オーストラリア向けの新ULマークは、現時点では、住宅用の煙探知機、火災探知機の制御設備およびアクセサリ、スパおよびプール設備、照明製品などの幅広い製品に適用可能です。将来的には他の製品群にも適用範囲を拡大する予定です。

他のオーストラリア向け任意マークに加えて、またはその代わりにこの新しいULマークを使用することで、製造者はオーストラリアでの安全性へのコミットメントおよび同国の要件への適合性を示すとともに、製品の市場投入までの時間を短縮できます。

ULオーストラリアのジェネラル・マネージャーであるケン・ウィルソン(Ken Wilson)は次のように述べています。「オーストラリア向け認証の選択肢を拡張することに加えて、複数地域の認証を一括で担う単一窓口を製造業者へ提供することが重要であると考えています。これにより、お客様のビジネスをより良くサポートし、同地域で、多岐にわたるコンプライアンス要件をより効率的に満たすことができるように支援を強化します。」

また、Fire Protection Association Australiaの本部長兼テクニカルサービス担当副CEOのマシュー・ライト(Matthew Wright)氏は次のように述べています。「オーストラリアで火災探知関連製品のULマークが導入されることにより、グローバル市場への参入を進める防火設備の製造者の選択肢が増えます。製品認証機関として世界的に認知されたULがオーストラリアで存在感を示す新たな投資を行い、同国の規格に合わせた認証サービスを開発したことを高く評価します。今回の投資により、この地域における安全性に関する一貫した取り組みを向上させることができます。厳格な試験規格と安全性向上への取り組みで高く評価されているULのオーストラリアにおける防火設備業界の安全に対する今後の取り組みに期待します。」

オーストラリア向け新ULマークに関するお問い合わせは、ホームページのフォームにご入力ください。
https://connect.ul.com/Australia?utm_source=pr_japanese&utm_medium=organic&utm_term=corp&utm_content=link&utm_campaign=co_aumarklaunch

オーストラリア向けULマークの詳細は下記をご参照ください。
https://www.ul.com/marks/ul-listing-and-classification-marks/appearance-and-significance

【ULの概要】
ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステイナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステイナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイト(https://www.ul.com/)をご参照ください。

【株式会社 UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるUL の日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(https://Japan.ul.com)をご覧ください。

以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。
UL Japan Twitter 公式アカウント: https://twitter.com/ul_japan
UL Japan Facebookページ:https://www.facebook.com/UL-Japan-573330289677204/

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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