レオパレス21『エクステリアデザインコンテスト』結果発表

新しく街に住まう「新住民」と、元から住む「地域住民」の異なる視点から「交流」と「プライバシー」を両立させた心地よい空間が最優秀賞に！

株式会社レオパレス21（本社：東京都中野区、社長：深山英世、以下：レオパレス21）は、6月21日(水)から8月21日(月)までの期間に開催した『エクステリアデザインコンテスト』において、最優秀賞をはじめとした入賞作品を決定しました。なお本コンテストでは、レオパレス21の建物と調和するデザインで、独自性の高いエクステリアのデザインアイデアを募集いたしました。




■最優秀賞
【受賞者】 大内 逸平さん（学生）
【タイトル】 Green Veil
【コンセプト】
本提案は「新住民」と「地域住民」の二つの異なる視点をつなげる、インターフェイスとしてのエクステリアの提案です。新しく地域の仲間入りする「新住民」にとって、交流とプライバシーの確保は必要なものですが、プライバシーが先行したエクステリアデザインでは両者の境界は強くなってしまうと感じます。そこで、ベールを抽象化した三次元的なツタネットを用いて、あいまいな境界を作り出すことで、異なる二つの視線が緩やかに繋がり、木漏れ日や心地よい風が可視化された心地よい空間を考えました。建築の主構造と地上のフックにネットが取り付けられ、ツタ等の植物が絡まりつくことで構成されます。地上のフックの位置を変更することで、場所を問わず、様々な三次元曲面のベールをつくることができます。昼は風光明媚な空間となり、夜にはベールの裏に仕掛けた照明から、柔らかい光が広がることで「地域の灯篭」となることも期待できます。

【審査員コメント】
グリーンカーテンが好印象。一般的に植栽と聞くと単に植えてある植木などを連想しますが、ツタとネットを組み合わせ木陰空間を作り、昼夜で印象が変わる様に構成している点が評価できました。
【賞金】 30万円


■佳作
【受賞者】 佐野 誠治さん（デザイナー）


【タイトル】 TWIST（ツイスト）

【コンセプト】 直線的でシックな建物のイメージにあわせた、直線を基本とした植栽的イメージをもつエクステリアです。木製柱の一部をランダムに欠き取った部分が、植栽的なイメージを連想させ、ダークブラウン、ミディアムブランの木目イメージが程よい高級感を演出します。ランダムに欠き取ったイメージを中心に環境にあわせて、仕様用途、高さ、サイズなど変化することが可能です。木製ですが撥水塗装を施し、メンテナンスは容易です。

【審査員コメント】
欠き取った部分で、様々な表情を見せるポイントが良いですね。照明やベンチなど、二次的な展開を考えやすいのも好感が持てます。
【賞金】 5万円


■佳作
【受賞者】 杉浦 岳さん（学生）
【タイトル】 住まいと街を繋げるエクステリア



【コンセプト】 住まいと街の距離感を整え、心地よく繋げる緩衝帯となるようなエクステリアを考えました。敷地の境界に50センチ幅のコールテン鋼製の帯を引き、それを異なる高さと長さで折り曲げることで軽やかな柵を作ります。折り曲げられた帯は、その大きさに応じて門や駐輪設備、郵便ポスト、宅配ボックス、ゴミ収集ステーションとなり、住む人の生活を助けます。また低いものはベンチとなり、街のおばあちゃんやおじいちゃんが散歩中に利用できるなど、街の生活を助けます。住む人にも街の人にも優しいエクステリアです。

【審査員コメント】
機能性とデザイン性が兼ね備えられている点が好印象でした。
【賞金】 5万円


作品の説明など、コンテスト結果の詳細については、以下URLをご覧ください。

http://www.leopalace21.com/osirase/exteriorcontest.html

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000404.000005429.html