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米国食品安全強化法(FSMA)に基づく初の認証機関として米国規格協会(ANSI)の認定によるFSVP/VQIPサービスを開始

(2018/9/5)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ペリージョンソン ホールディング 株式会社

米国食品安全強化法(FSMA)に基づく初の認証機関として米国規格協会(ANSI)の認定によるFSVP/VQIPサービスを開始

ペリージョンソン ホールディング 株式会社(PJHD、本社:東京都渋谷区、社長:瀬戸裕子)は、ペリージョンソン レジストラー フードセーフティ インク(PJRFSI)が米国食品安全強化法(FSMA)に基づく初の認証機関として米国規格協会(ANSI)の認定を取得したことにより、PJRFSIとの提携に基づいて日本でのFSVP/VQIPサービスを開始しました。2011年に制定され、FDA(米国食品医薬品局)の権限を大幅に強化した米国食品安全強化法(FSMA)は、米国国外の食品関連事業者にも多くの対応を求めており、FSVP(外国供給業者検証プログラム)とVQIP(任意適格輸入業者プログラム)は日本の食品関連事業者に大きく影響するものです。


このたびの認定取得を受けて、PJHDは米国食品安全強化法(FSMA)第307条で定められた第三者監査制度に基づき、諮問監査と規制監査のサービス提供をスタートします。

諮問監査は、FSMA第301条で定められたFSVP(外国供給業者検証プログラム)で、米国側の輸入業者に検証が義務づけられているPCHF(ヒト向け食品に対する予防コントロール)等への日本の食品製造・供給業者の適合状況を、日本の食品製造・供給業者自身が確認するための監査で、規制監査の準備段階と位置づけられています。PJHDでは、内部統制やリスク管理の支援で多くの実績を持つペリージョンソン コンサルティング(PJC)にてFSVP諮問監査サービスを提供します。PJCは、輸入業者向けの「外国供給業者検証プログラム(FSVP)検証監査代行サービス」も開始しており、このたびの認定取得で輸入業者・供給業者の双方にとってより有益な監査サービスを提供できることとなりました。

規制監査は、認証取得によってFSMA第302条で定められたVQIP(任意適格輸入業者プログラム)に参加できるようになる抜き打ちの監査です。VQIPは、資格を取得して参加することで、日本から米国への食品輸出の際の入国審査・手続きを迅速化するもので、日本の食品製造・供給業者は規制監査を受けることで発行された証明番号を米国側の輸入業者に提供する必要があります。PJHDでは、ISOをはじめとした国際規格の第三者認証事業を担うペリージョンソン レジストラー(PJR)にて、VQIP規制監査サービスを提供します。

<ご参考>
●米国食品安全強化法(FSMA)
2011年に制定され、FDA(米国食品医薬品局)の権限を大幅に強化した食品安全のための米国の法律。
米国規格協会(ANSI)は、FDAの承認に基づき、「ISO/IEC 17065 適合性評価―製品,プロセス及びサービスの認証を行う機関に対する要求事項,並びに関連する認証スキーム要求事項及びFDA規則」に従って第三者認証機関を評価する権限を有しています。

●FSVP(外国供給業者検証プログラム:Foreign Supplier Verification Program)
FSMA第301条で定められた、食品輸入時の米国内の所有者・代理人にその輸入食品がPCHF(ヒト向け食品の予防コントロール)規則等に沿って製造されたかなどの検証を義務づける制度。日本の食品製造・供給業者も、FSVPに基づいて現地監査や書類提出が求められます。

●VQIP(任意適格輸入業者プログラム:Voluntary Qualified Importer Program)
FSMA第302条で定められた、安心安全なサプライチェーンを構築し、維持する者に対して、迅速な輸入品の確認や輸入処理の完了を実現する有料のプログラム。日本の食品製造・供給業者が参加するためには、FSMA第307条で定められた第三者監査制度に基づいて認定された第三者認証機関の監査を受けて認証される必要があります。
※VQIPに参加していてもFDAの査察が免除されることはありません。

●ペリージョンソン ホールディング 株式会社
1994年に設立されたマネジメントシステムの第三者認証機関Perry Johnson Registrars, Inc.(本社:米国ミシガン州)の日本法人として、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)、ISO 22000(食品安全)、FSSC 22000(食品安全)、ISO 45001/OHSAS18001(労働安全衛生)など、さまざまな規格の認証審査を行っているペリージョンソン レジストラー(PJR)と、各種ISO規格、食品安全スキーム構築、会社法・金融商品取引法対応内部統制システム構築、ERM(統合リスク管理体制)およびコンプライアンス体制構築・BCP(事業継続計画)策定研修、人事評価制度導入など、8,600件を超える支援実績を持つペリージョンソン コンサルティング(PJC)が、2013年11月に合併して発足。2016年に、教育研修事業部としてペリージョンソン アカデミー(PJA)を立ち上げました。

【会社概要】
社名:ペリージョンソン ホールディング 株式会社(Perry Johnson Holding, Inc.)
本社:東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー9F
設立:2013年11月
代表:
 代表取締役会長 ペリー・ローレンス・ジョンソン
 代表取締役社長 瀬戸 裕子
事業内容:
 マネジメントシステム認証事業(ペリージョンソン レジストラー) URL:http://www.pjr.jp
 ビジネスコンサルティング事業(ペリージョンソン コンサルティング) URL:http://www.pjcinc.jp
 教育研修事業(ペリージョンソン アカデミー) URL:https://www.pjaowl.com
支店:札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡
URL:http://www.pjhd.jp



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