秋を感じる屋外でのイベントから、日本文化の真髄に触れる体験・鑑賞プログラムまで続々登場！日本の伝統芸能を身近に楽しめる多彩なプログラムを展開！

～「華道・江戸指物・着物着付け体験」「獅子舞・曲芸」「能公演」と魅力的なラインナップ～

　アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)では、「伝統にふれる、東京に感動する。」 「Approaching Tokyo Tradition」をテーマに、伝統文化・芸能に馴染みのない方々、外国人、そして子供たちに向け、本格的な伝統文化・芸能を気軽に楽しめる多彩なプログラムを実施しております。 　この度、10月20日(土)・21日(日)に、浜離宮恩賜庭園にて開催される『東京大茶会2018』と同時開催で、外国の方が短時間で気軽に日本文化を体験できるプログラム『 華道・江戸指物・着物着付け体験』を実施いたします。また、同じく10月には、羽田空港で『獅子舞・曲芸』の第二弾も実施いたします。そして2019年2月には、伝統芸能の本格的な実演鑑賞と体験を組み合わせたプログラム『能「隅田川」 ～悲しみを覆う声～』の公演を予定しております。 　この秋から冬にかけて、続々登場する多彩なプログラムに是非ご注目下さい。




■外国人向け伝統文化体験プログラム 華道・江戸指物・着物着付け体験


　2018年10月20日(土)・21日(日)に浜離宮恩賜庭園（東京都中央区）にて、華道、江戸指物、着物着付けの外国人向け体験プログラムを実施します。“都会のオアシス”として親しまれている日本庭園の中で伝統文化に触れられる貴重な機会です。体験には英語の通訳が付き、参加者には簡単な手引書（日本語・英語・中国語・韓国語）を配布します。

事業名　：華道体験
開催日時：10月20日(土)・10月21日(日)　11:00～／13:00～／14:00～（各回40分）
実施内容：講師の見本に沿って参加者がそれぞれ花を生けます。体験後は、生けた花をお持ち帰りいただけます。
参加方法：当日参加（各日定員60名）
料金　　：無料

事業名　：江戸指物体験
開催日時：10月20日(土)・10月21日(日) 　10:30～／11:30～／13:30～／14:30～／15:30～（各回40分）
実施内容：指物の技術を使い、木の箸を作成します。体験後は作成した箸をお持ち帰りいただけます。
参加方法：当日参加（各日定員40名）
料金　　：500円

事業名　：着物着付け体験
開催日時：10月20日(土)・10月21日(日) 　9:30～15:00（随時）
実施内容：着物（女性用振袖・普段着、男性用紋服、子供用着物）の着付けを体験でき、
　　　　　1時間程度庭園内を散策いただけます。
参加方法：当日参加（各日定員100名）
料金　　：無料

会場　　：浜離宮恩賜庭園（東京都中央区浜離宮庭園1-1）
　　　　　都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」・ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩７分

■外国人向け伝統文化体験プログラム　獅子舞・曲芸
　10月1日(月)～10月5日(金)の5日間は、“日本・東京の玄関”として毎日多くの外国人旅行者などで賑わう羽田空港国際線旅客ターミナルにて、頭を噛んでもらうことで良いことが起きるとされる獅子舞や、傘回しなどの曲芸体験を実施いたします。

事業名　：獅子舞・曲芸
開催日時：2018年(平成30年)10月1日(月)～10月5日(金) 　10:30～／12:15～／14:00～（各回60分）
会場　　：羽田空港国際線旅客ターミナル(5階お祭り広場、4階エリア)
実施内容：4階、5階を獅子舞が練り歩き、5階お祭り広場では傘回しなどの曲芸をご覧いただいた後、
　　　　　実際に参加者の皆様にも挑戦していただけます。
参加方法：当日参加
料金　　：無料
※内容は都合により変更になる可能性がございます。

■ 外国人向け体験・鑑賞プログラム　能「隅田川」～悲しみを覆う声～
Noh “SUMIDAGAWA” ～Sound of prayer cradled in sorrow～

　日本の伝統芸能である能を、外国の方々により深く理解していただけるよう、本格的な実演鑑賞と体験を組み合わせたプログラム「能『隅田川』～悲しみを覆う声～／Noh “SUMIDAGAWA”～Sound of prayer cradled in sorrow～」と題した公演を、2019年2月23日（土）に実施します。

　今回の公演で取り上げる「隅田川」は能楽の創始者と言われている世阿弥の長男、元雅の作品で、ベンジャミン・ブリテンにより「カーリュー・リバー」というオペラとして作曲され、諸外国にも深く浸透しております。「隅田川」の戯曲としての完成度の高さは外国人の皆様にも共感していただける内容であるとともに、今回の企画では“悲しみを覆う声”としての念仏に焦点を当てて、能楽師であり和のボイストレーニングもされている山村庸子先生の指導の下、ご来場の皆様に能の発声を体験していただきます。また日本文学に精通され、テレビ等でコメンテーターとしてもご活躍のロバート キャンベル先生が外国の方々にも分かりやすい曲目解説をいたします。さらに、公演後はアフタートークもご用意しており、たっぷりと能について理解を深めていただける企画となっております。

　なお、本公演に先立ち、公演の様子に触れていただけるよう、プレスの皆様に向け体験ワークショップを開催いたします。詳細は次のページをご覧ください。

▼公演概要
開催日時　　　：2019年(平成31年)2月23日(土) 　開場12：00 開演13：00
会場　　　　　：十四世喜多六平太記念能楽堂（喜多能楽堂）
　　　　　　　　東京都品川区上大崎4-6-9 TEL:[phone]
　　　　　　　　アクセス：ＪＲ線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線ともに目黒駅より徒歩７分
入場料　　　　：〔1階席〕一般3,000円 学生1,500円 〔2階席〕 一般2,500円 学生1,200円
チケット発売日：2018年(平成30年)10月23日(土)
プログラム概要：
13:00～　 曲目解説




ロバート キャンベル先生による 能「隅田川」解説
※英語による解説、日本語通訳付き


13:30～　 能の発声体験



山村庸子先生による 和のボイストレーニング
喜多流能楽師による 「隅田川」の念仏の発声指導
※英語通訳付き


14:15～15:30 演能
「隅田川」 ※演能時 英語字幕対応

15:45～16:15 アフタートーク（自由参加）
参加型アフタートーク　テーマ「隅田川に子方は必要か？」

企画制作：公益財団法人十四世六平太記念財団

※内容は都合により変更になる可能性がございます。

今後のプログラムの最新情報は、順次、下記公式サイト(日本語・英語)にて、お伝えしてまいります。
【web】www.tokyo-tradition.jp
【Facebook】TokyoTradition
【Twitter】TYO_tradition

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000025854.html