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(2018/9/6)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:ライブ・ビューイング・ジャパン
10月6日(土)より全国順次公開
ゴッホ没後125年という節目にあたる2015年、ファン・ゴッホ美術館では館内全作品の再展示が実施され、美術館にはこの機を逃すまいとなんと全世界から800以上ものオファーが殺到した。その中で見事にファン・ゴッホ美術館による全面協力を勝ち取り、かつてない規模の館内深部での取材によって製作されたのが本作『フィンセント・ファン・ゴッホ/新たなる視点』である。
この度、ファン・ゴッホ美術館館長をはじめ、日本からは俳優・画家として活躍する片岡鶴太郎氏からのコメントが到着した。
8月28日に行われた先行試写会では「ゴッホの新しい一面を知ることが出来た」「この映画でゴッホが好きになった」「初めて知るエピソードでゴッホの印象が変わった」など、まさに“新たなる視点”というタイトルに相応しい感想が多く寄せられている。
各界からのコメントは以下の通り。
===
芸術は長く残るが 命は短い
命を削りながら 辛抱強く待たなくてはいけない! 生前のゴッホの言葉である。
自分の魂は 何を求めているのか?
己が求める 真の美とは 何なのか?
自分の生命の限り 追い求め イノセントに 生き切った人生。
その熱烈な 熱き魂が スクリーンを超越する!
― 片岡鶴太郎(俳優・画家)
ゴッホの人生を大変誠実に語り、そしてこれまで知られることのなかった彼の新たな側面に光をあてたこの素晴らしい映画に関わることができたことを大変喜ばしく思う
― アクセル・ルガー(ゴッホ美術館 館長)
非常にユニークな形で“本当のゴッホ”を発見できる映画だ
― ドミニック-シャルル・ジャンセン(ファン・ゴッホ研究所 所長)
素晴らしい洞察力をもって製作された本作はゴッホ自身とその成功の裏にある彼の人生を余すところなく経験させてくれる
― THE UPCOMING
情熱的だがあまりに短い彼の人生そのものである作品群を“新しい視野”で再び見出せることに観客は感謝するに違いない
― Newport thisweek
本作はゴッホ美術館の舞台裏へと観客を誘うだけでなく「芸術は長く、人生は短い」という自身の言葉通りに生きた男の生涯に深い一瞥を投げかける
― CANDID
※敬称略・順不同
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世界で最もゴッホを知り尽くしている専門家たち
その生涯を自殺という形で閉じたゴッホは「生涯評価されず不遇だった」として日本でも認識されているが、本作によればその晩年には“最も重要な前衛芸術家のひとり”として同業者の間では非常に高く評価されていたという。
本作には専門家に加えてゴッホの最愛の弟・テオの血縁者も出演している。
主な出演者は以下の通り。
・フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(テオ・ファン・ゴッホの曾孫/ゴッホ美術館 取締役会顧問)
・アクセル・ルガー(ゴッホ美術館 館長)
・タイオ・メーデンドルプ(ゴッホ美術館 主任研究員)
・ルイス・ファン・ティルボフ(ゴッホ美術館 主任研究員)
・ドミニック-シャルル・ジャンセン(ファン・ゴッホ研究所 所長)
ゴッホ自身の手記に基づいた構成に加え、かつてない規模のファン・ゴッホ美術館全面協力と上記専門家たちによる解説により、日本でも通例とされている「狂気と情熱の画家」というゴッホ像は鑑賞後に間違いなく一変することだろう。
長い間おそらく他のどのアーティストよりも、ゴッホの人生は人々のイマジネーションを深く刺激し続けてきた。ゴッホの悩ましくも輝ける人生を深く掘り下げ、彼の人生を共に伴走出来る本作では、オランダ・ゴッホ美術館のキュレーターの独占インタビューや多数の書簡を元に、「狂気と情熱の画家」という通念を覆す新たなるゴッホの世界を紹介している。
アート・オン・スクリーン『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』
10月6日(土)より東劇ほか全国順次公開
製作:2015年
上映時間:93分
製作国:イギリス
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン×カルチャヴィル
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