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(2018/9/27)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:宗教法人 麟祥院
春日忌副実行委員長の大道寺さん! 地域のために新しい行事に挑戦
春日忌に向けてご協力頂いている十字屋商店の若旦那である大道寺勇人さまをご紹介致します!
春日忌参加の経緯について
湯島という地域において、湯島天満宮さんは大きな存在です。しかしながら、麟祥院さんも地域にとって重要な存在です。春日局の菩提寺として知られています。歴史のあるお寺のイベントに関わるというのはとても意義のあることだと感じております。実は、十字屋ではこのようなマルシェなどに参加したことがありません。ですから、最初何をやったらいいかと手探りの状態でしたが良い経験の場だと思い参加させていただくことになりました。
麟祥院のイメージについて
昔は入ってはいけない場所というイメージを持っていましたし、まさか麟祥院とご縁があるとは思っていませんでした。しかし大人になってちびっこ広場などのイベントをやり始めてからは、「このお寺は良さそうだな、何かに敷地を活かせそうだな」とずっと感じておりました。そのような時に、「地域に開かれたお寺にしていく」というようにお寺のほうから声をかけていただきイベントをお寺で開催することとなりました。子供のころはよくお寺の近所では遊んでいましたが、関係性としてはとても遠い存在でした。現在のように自由に出入り出来る日がくるとは夢にも思わなかったことです。今では親しみやすく出入り出来るようになりました。
地域行事の中心となる役割について
最終的には、やはり自分の仕事である商売をするためには地域が良い状態であることが大事だと思うからです。僕の祖父も湯島に来てからは地域の方々でつくった湯島天満宮の梅園の造営に携わりました。祖父は「商売をするという事は地域をよくする」ことが大切だと感じていたようです。祖父のようになりたいという訳ではないですが、何か良くするためのアイデアを思い付いたらつい口に出してしまう。それが今に繋がっているという部分があります。
十字屋商店さん創業のプロセスについて
1906年に曾祖父にあたる均平さんが十字屋商店を創業しました。小田原から出てきて修行を積み、最初のお店は押上に開業したと聞いております。最初は小間物屋さんだったそうで、簪や帯紐など着物周りの小物を取り扱う店だったようです。それから関東大震災を経て浅草に移動し、戦後さらに湯島へ移動してジュエリーを中心に扱うようになったそうです。
宝石について
最近思うのですが、宝石は生活する上で無くても大丈夫なものかもしれません。しかし、宝石が無いよりはあったほうが元気になれると思います。ジュエリーというのは「何かの繋がりを感じる」作用があると考えています。例えばこの宝石を生み出した地球や宇宙といった大きなものであったり、結婚指輪であれば結婚相手だったり等、卒業記念のネックレスなどであれば学校での思い出や記であったりするものです。そのような繋がりのパワーを持ちエネルギーを与えてくれて、元気にしてくれるものです。ですからジュエリーは、できれば毎日着けてほしいと思っております。十字屋ではその応援・サポートをしております。
町での取り組みについて
日常の中で隣に住んでいる人や出会う人のことを何も知らない等、あいさつもろくに交わさないというよりは、擦れ違う際に「こんにちは」と気軽に言いあえるような街であるほうが皆にとって毎日は生きやすくなると思っております。そのために、「人との繋がり」が大切だと思います。麟祥院さんで開催させていただいた「お寺あそび」や「子育てトーク」などでお寺と繋がりを持ってもらう、そこからまた繋がって子育てする人たちが知り合う場が生まれる、そのようなきっかけ作りをしております。今回の春日忌でも「繋がり」を大切にしていきたいです。十字屋商店としては初めて春日忌に出店致します。「形見ジュエリー」の修理やリフォーム等も承ります。また十字屋オリジナルの毎日気軽につけられるようなジュエリーをご紹介します。是非みなさま春日忌に気軽にお立ち寄り下さい。
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