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「KKE Vision 2018」を10月23日に開催

(2018/10/11)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:株式会社構造計画研究所

「KKE Vision 2018」を10月23日に開催

~技術の社会化を目指して~

株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:服部正太)は、「KKE Vision 2018」を10月23日にセルリアンタワー東急ホテルにて開催します。


本イベントは構造計画研究所が大学、研究機関とビジネスパートナーとの間に立ち、工学知を共有する「場」として毎年開催しています。
本年は「技術の社会化を目指して」というイベントテーマのもと、時流に合わせた3つのテーマ、「社会における構造物のありかた」、「災害時に真に役立つ技術」、「未来創生のモビリティ」を掲げ、講演を構成しました。基調講演には慶應義塾 常任理事の國領二郎 氏を迎え、「人と情報技術の『共進化』は、どのように進んできたのか?」というテーマで講演いただきます。また、講演に加えて、「ビール(ミクロ)から雷(マクロ)まで」と称し、プロトタイプや模型を用いて、当社技術の活用範囲や可能性を示唆する体感展示を設けます。
技術に社会性を持たせるための方策を考えるきっかけとして、本イベントに参加下さいますようご案内致します。

KKE Vision 2018 公式WEBサイト
https://kkevision.kke.co.jp/


KKE Vision 2018 ~技術の社会化を目指して~ 開催概要
日時:2018年10月23日(火)10:00~17:00
会場:セルリアンタワー東急ホテルB2 (東京都渋谷区桜丘町26-1)
主催:構造計画研究所
参加費:無料(事前登録制)
来場予定者数:約1,000名

・講演概要
<基調講演>
「人と情報技術の『共進化』は、どのように進んできたのか?」
慶應義塾 常任理事 
慶應義塾大学 総合政策学部 教授 國領 二郎 氏

<分科会講演>
1.社会における構造物のありかた

「加速度センサーの建築防災への利活用 ~見えてくる防災の未来~」
 東京大学 地震研究所 災害科学系研究部門 教授 楠 浩一 氏

「木をつかったこれからの建築」
 京都大学 生存圏研究所 生活圏構造機能分野 教授 五十田 博 氏

2.災害時に真に役立つ技術
「災害時に真に役立つ協働型情報共有のあり方」
 国立研究開発法人防災科学技術研究所 総合防災情報センター センター長 臼田 裕一郎 氏

「圏外でも通信を可能とする『リレー通信』を災害時の切り札に」
 東北大学 大学院情報科学研究科 電気通信研究機構 准教授 西山 大樹 氏
 高知市防災対策部 防災政策課 参事 課長事務取扱  西村 浩代 氏

3.未来創生のモビリティ
「すべての人に移動の自由を ~トヨタの自動運転技術開発の取組み~」
 トヨタ自動車株式会社 東富士研究所 先進技術開発カンパニー 常務理事 (自動運転、AI)
 鯉渕 健 氏

「コトづくりとしての自動車の自動運転」
 筑波大学 システム情報系 教授 伊藤 誠 氏

・展示概要
当社技術の活用範囲や可能性を感じていただく5つの体感展示を用意しています。「サイバーセキュリティ」
の展示では、近年台頭する「標的型サイバー攻撃」の一連の流れを体験できます。また、「ジオラマ ×
シミュレーション解析」と称した展示では、津波が発生した際の避難について「自転車避難」の有効性をシ
ミュレーションで示します。「ビールの泡解析」では、流体力学と粉体工学を用いたシミュレーションで、注
ぐ回数によって生成される泡の大きさがどのように変化するのかを示し、おいしいビールの注ぎ方を解明しま
す。展示の詳細は順次、公式WEBサイトにて公開予定です。
「サイバーセキュリティ」(イメージ)(「標的型サイバー攻撃」がどのように 行われるのかを実際にPCを用いて示します。) 
「ビールの泡解析」(イメージ)

会社情報( https://www.kke.co.jp
構造計画研究所は、社会と共に創りあげていきたい未来像(Thought)として、「Innovating for a Wise Future」を掲げています。「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」を標榜する当社は、今後も工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会を創造します。

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